世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

おかあさんは不眠症7

2009-02-11 14:31:37 | 珈琲の海

ご心配いただいております。書いても、暗い内容になるばかりじゃないかと思って、しばし休止していました。

今日はしんどかったです。いったい毎日何時間眠れているのか、わかりません。わかりたくないというのが本心なのですけど。

今日は一日、どこにも出ず家にいるつもりです。朝から不眠体操’要するに眠気覚ましにするあらゆることをやっておりましても、眠くて眠くて、疲れていて、どうにもなりません。

それで、しばし横になっておりました。ふつうなら、昼間から横になってると、かえっていらいらして目が覚めてしまうのですが、疲れ方が普通でなかったらしく、しばしゆっくりと横になることができました。それで、少し体力が上向くと、また目がさえてくるので、起きて、こうして書いているわけです。

切り絵も、下書きをトレスしたものを机の上に放っておいたままです。とにかく、なあんにもしたくない日がしばらく続いたもので、ここら辺でまたやりはじめてみますか。それとも、体力維持のためにじっとしているのがいいのか。けがをしているときのラッシーのように。

先日、「名犬ラッシー」の完訳版を読み終えたのです。大昔子供のころ、読んだことのあるような気はするのですが、内容はすっかり忘れていました。

不眠体操といって、うろうろと歩きながら、読んだ本です。少し読むと疲れるのですぐにおいて、しばらくするとまた手にとって読むという感じでした。それで、なんとか最後まで読んではみたけれど、本のラストに感動というより、自分の努力のほうに感心しましたね。

今は別の本を読んでますが、同じです。眠いので、ほとんど内容に興味のない本でも、かじり読みして、眠気と戦うのですよ。読んでない本ならまだ本棚にあるし。読んでる本でも昔読んだものは内容を忘れているものもあるし。

よくやるわ。わたしも。で、これも、眠気と戦うやり方のひとつかも。

とにかく、がんばります。

あ、ラッシーはすばらしい犬でしたよ。信じられぬ努力を繰り返して、幾多の危機を乗り越えて、遠く離れた売られた先の家から、もとの飼い主のもとに帰ってくるのです。

わたしもラッシーをみならえということかな。










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