世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

カタバミ

2009-05-07 10:13:13 | 花や木

またカタバミか、なんて言わないでください♪ 今カタバミが私の中でブームなんです。

この辺では、今タンポポが悲しくて、タンポポの仕事ができないので、代わりにカタバミがタンポポの仕事をしているんです。もともとはもっと人間にきついことをいう花だったのに、それはかわいらしく、愛らしく、咲いてくれるんですよ。

いいね。がんばってね。つらいね。でも大丈夫だからね。そんなことを言ってくれているような気がするんです。

きれいでしょう。なんだか光ってるのを通り越して、燃えているみたいだ。

今日は、気分がいいです。睡眠時間にそんなにかわりはないけど、苦しいことはだんだんと減ってきました。カタバミのおかげかな。こうしてみているだけで、見えないとてもきれいなもの、そしてつよいものをくれているような気がするんです。

6弁のカタバミもまた見つけましたよ。前のとは違うやつです。花びらの数が偶数になると、なんだかまろやかでやさしい感じになりますね。カタバミは何を考えているんだろう。人にやさしくするために、ほんの少しだけ、自分を変えようとしてくれているようだ。それがこの6弁のカタバミかもしれません。

忍耐のお勉強はまだ続きますが、花に助けられて、なんとかのりきっています。今日は雨だから、写真撮りにいけないけど、またいい天気になったら、箱庭めぐりしてきましょう。

 

 

 


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