宅地化予定ののっぱらに今、星のかたまりみたいにいっぱい咲いています。こうやって撮ってみると、ひとつひとつが燃えていて、本当に星みたいだ。
賢治が「ポラーノの広場」で「つめくさの明かり」なんてことを言っていたのを思い出します。本当に花と星やともしびはよく似ている。ニワゼキショウは、なにげないのっぱらを星空にしてくれます。
今日は比較的気分がいいです。休むといったとたん、気分が最悪になったのは、誰かに「書け」っていわれてるからだと思って書いてます。とくにネタはないんですけどね。今はまたスケッチ帳に女性の絵を描いて切り絵を制作している途中です。
それがまた、制作スピードが速すぎるんで困ってます、ひとつつくるのに3,~4時間かからない。なんかこのスランプの最中にどっかのねじがしまって、どこかが変わったような節があるんです。
前にもこんなことはありました。絵を描けなくなって,しばらく描かないでいたら、書けるようになったら、今までにできないことができるようになってたこと。要するにスランプっていうのは、自分の中にある何かの種が芽生えるための、苦悩の期間なのかな。新しい何かを産むための妊娠期間なのかもしれませんね。
作風もずいぶん変わってきました。これからどうなるかわからないけど、自分の少しの変化、楽しんでみれたらいいな。
なんて、今はまだ、自分の変化についていけないんです。
また習作紹介しますね。