詩をふたつ書いた。
この日記が、七日くらい遅れているというのがわかるね。
前に詩を二つ失念したという日記を書いたのより、別館と第3館に詩を発表したのは後なんだ。
今度はとっかかりをつかまえて、うまく引き出すことができた。
シルマというのはわたしのことだけど、ちょっときつい詩になったね。
ツイッターで、ある人間の写真を見て思いついたのだ。その人間は奇抜な格好をしていたが、顔のつくりが単純で、化粧がうきあがってるみたいに、変な感じだった。
人間の造形が、おかしくなってきているのだ。
裏の馬鹿がどんなにずるで努力して、人間を美形にしようとしても、覆い隠せない何かがあるのさ。
つまりは、今まで人間の肉体の造形に加担してくれていた何らかの存在が、人類から撤退したんだよ。
だから人間は醜くなる、みじめになってくる。
最近の若い連中が、昔に比べるとなんとなく単純な感じになってきているだろう。