昨日も、百人くらい解脱の指導をした。
だいたい、寝る前のひと時は、解脱の指導にあてることにしている。
布団の中に横になって、ゆったりとしながら、一時間ばかり指導している。
簡単なんだから、自分で勝手にやれよと言っても、馬鹿はわたしにやってもらいたがるんだ。
なんでかね。愛に甘えたいのかもしれない。
自分でやったほうが、罪をつくらなくていいんだが。
仲間内の話では、もう解脱の指導はやらなくていいよという感じになっているんだ。
今までやりすぎるほどにやりすぎているからね。
それでも、馬鹿の霊はわたしにやってもらおうと次々とやってくる。
もうこれは一生やり続けねばならないらしい。