世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

庭の薔薇

2019-05-21 04:26:12 | 気層化石


うちの庭の白薔薇がまた咲いた。

冬に一度咲いて、この五月にまた咲いたのだ。こんなふうに、この薔薇は年に何回も咲くんだよ。

早く一人前の花を咲かせたいって、焦っているかのようにね。

この冬に咲かせた花と比べると、いくぶん上達しているように見えるね。

実にきれいだ。

色が少しくすんでいるけれど、花びらのまき具合とか、形とか、前よりよくなったような気がするよ。

なんだかこんなのが、この花らしくていいというのが、いい。

花もずっと自分を努力しているんだ。





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アンタレス・2

2019-05-20 04:23:10 | 気層化石


暇なんで、毎日アンタレスの過去のつぶやきを読んでいるんだが、いやあ、きついね。

時々悪乗りしてかなり痛いことも言ってたりして、今読むとけっこう苦しい。

まあそこが彼の魅力なんだが。

言っとくが、君たちは彼の真似をしてはいかんよ。あれは彼だからなんとかなるのだ。

人間は自分の言ったことすべてに責任をとらねばならない。

彼は激しく雄弁だが、あの大量の文言全部に責任をとれるほど実力があるから言うんだよ。

ああいう彼がかっこよく見えるからと言って、簡単にまねしちゃだめだよ。

まあできないとは思うが。馬鹿はほかにいいものをもってるやつがいたら、見境なく盗むことがあるからね。

天使の安易な真似はやめたほうがいい。

まあ人間、痛い実力もない癖に偉そうなことを言う奴が多いし、注意はしてあげたほうがいいね。

沈黙は金という言葉は、馬鹿なことを言う人間をいさめるためにあるのだ。

雄弁がダイヤモンドになるのは、天使になってからだよ。





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汚い女

2019-05-19 04:34:02 | 気層化石


ここで何をどう言っても、馬鹿女は天使の真似をやめそうもない。

あれの真似をすると、自分がとんでもなくきれいに見えるからだろう。馬鹿はとにかく、天使レベルの美女になりたいんだよ。あほかいね。

これ以上人類を落ちる奴を増やさないためにも、何かしなければいけない。と言って、口うるさく言う以外のことを何も思い浮かばない。

だからまた言うんだけどね。

それはちっともきれいじゃないんだよ。ものすごく汚いんだよ。

天使をみんなで殺しておいて、みんなでそれを盗んで自分をきれいにした、すごく汚い奴だということになるからだ。

本当に心根からきれいな女なら、そんなことできるはずないんだよ。

天使まねの馬鹿女、すなわち心の醜い女、という図式がわかるかな。

これほど言っても、きっと馬鹿女は天使の真似をやめないだろうな。

きれいになりたい馬鹿はどうしようもない。

いずれどういうことになったかがわかったとき、自分の馬鹿を思い知るがいい。





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自分を殺す

2019-05-18 04:32:27 | 気層化石


わたしはここでは自分の個性は極力出さないことにしている。

この日記の書き方も、シルマの書き方を真似して書いてるよ。だからなんとなく、別人物が書いているようには思えないだろう。

全然自分らしくない形に入ってそれを生きるってのを、わたしは今それなりに楽しんでみている。

苦手な分野にも、かなり挑戦している。切り絵とかね。ああいう細やかな仕事っていうのはわたしにはむいてないようだ。

わたしが絵を描くとしたら、キャンバスに絵の具を殴りつけるように描くだろうね。そういうのが好きだ。

しかしそういう自分を抑えて、かのじょのようにおとなしい女性として生きるっていうのも、けっこう力が要っておもしろい。

自分を抑えるというのにも、痛い技術がいるんだよ。苦手な分野に自分をねじこむように入れ込んで、無理やり自分に表現させるんだ。そうしたら痛い作品ができる。

絵画館のアビゲイルとイヴァンナはわたしの作品だ。きつい感じの女性だが、どことなく自分を殺されているような感じがするだろう。

自分を殺して神にささげる。女性なら当たり前にできないといけないことだが、男もある程度はこの分野を制していなければならない。

それができるやつは、女性を尊敬できるよ。





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究極の選択

2019-05-17 04:23:01 | 気層化石


人間の馬鹿は、とにかく今、天使にしびれているらしい。

とにかく自分をきれいに磨き上げ、ものすごくいいやつ、という芝居をするんだ。

それが全然らしくないんで、ため息が出る。

人間はほんとうはあんなものじゃないからだ。

男も女も、馬鹿はとにかく天使がいいんだよ。ほんとの自分なんか忘れて、自分を天使にしたいのさ。

そういうやつらは、今まで人からの盗みばかりで生きてきたんだ。ほんとの自分を生きたことはほとんどない。

いいものを持ってる奴を見たら、何のためらいもなく盗んで自分のものにする。そういう癖がついているやつは、この時代、みんな天使を盗んで、人類を落ちるんだよ。

たとえぶすだろうがちびだろうが、本当の自分の方がいいというやつは、通るだろう。

究極の選択だ。天使的に整った美しい偽物の自分と、ぶすでありきたりでちっとも美しくないけど正真正銘本当の自分と。どちらがいいか。

これで君たちは神に選別されるんだよ。





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心の修業

2019-05-16 04:30:24 | 気層化石


女性は、見栄えをきれいにするより、心をきれいにする修業をしたほうがいい。

インスタなんかで、自分のきれいな写真をあげてる女の子を時々見るけどね。

見栄えをすごくきれいにしているのに、目つきからその心が見えると、げんなりするんだよ。

あたしきれいでしょ、あんな女に負けないわ、なんてことを目が言ってるんだよ。心がもろ見えなんだよ。

それ全然きれいじゃない。ほんとうの美しい人というのはね、自分を美しいとは思っていないんだよ。

心の修業ができている女性は、自分の美しさは自分のものではないということがわかっているのさ。だから負けないわ、なんてことは思うはずがないんだよ。それは自分だけよければいいって心だからさ。

神の愛に生きて、人々の幸福のために生きていたら、自分が自分以上に美しくなってくる。そういう愛の流れの真実が、わかっている人でなければ、ほんとは美人になれないんだよ。

心が神に響いていなければ、どんなに着飾っても女性は美しくはないのだ。

心の美しさを修業するには、まず本当の自分の姿に戻って、その姿が教える本当の自分を生きていくことだ。

要するに、少しブスになって、人の下になって、人に尽くしていく修業をしていくんだよ。それがいやってやつは、なんにもわかってない偽物だよ。





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女性並み

2019-05-15 04:26:11 | 気層化石


女性並みに美しい男、なんてものの話をしたら、最近のきなみそういう偽物が出てきているね。

馬鹿はとにかく見境がないんだ。いいものが出たらみんなですぐにまねをする。

言っとくけどね、女性並みに美しい男なんてのはね、悪いことができないかのじょだから何とかなる美なんだよ。

あれは美しいことしかできない男なんだ。

それを、きついきたない男が、女にもてたいことだけを動機にやってると、馬鹿みたいなんだよ。気色悪いなんてものじゃない。

最近はかのじょの影響で、痛い感じのいい男が若い世代にほとんどいないね。馬鹿はみんなかのじょの真似をして、異様に自分をきれいにしている。

そろそろ本気で目を覚ましてくれないかね。君たちは、あれがきれいなもんで、馬鹿になってやっているんだよ。人類はそんなものじゃない。

どうしてもあんな風になりたいんなら、もう美しいことしかしてはいけないよ。セックスもしてはいけない。実際あれは、男性のセックスができないっていう男なんだぞ。

嘘ばっかりで作った自分を着て、うれしそうに歩いてるんじゃないよ。





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令和

2019-05-14 04:21:45 | 気層化石


改元してしばらくたつね。

新しい天皇が即位して、全国的に祝賀ムードだけど、わたしはちょっと痛いものも感じたよ。

日の丸を振りながら、ガラスの向こうにならんだ皇族を見ている人々の中に、どこか馬鹿にしているような気配を感じた。

知らないはずはない。あれらがみんな嘘だってことを。

うれしそうに手を振っている天皇が、馬鹿に見える。だれも何も言わないけどね。みんな一様にほめるけどね。

世の中はまるで変わらないようでいて、どこかが確実に変わっている。

令和の時代は、何か新しいことが起こるかもしれない。





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猫・2

2019-05-13 04:23:12 | 気層化石


先日、近所の山のてっぺんにある神社にお参りしたら、また猫に出会った。

境内の片隅で、三匹がよりかたまって座っていた。じっとこっちを見ていたけど、逃げる様子はなかったので、写真に撮った。

二匹は黒くて、一匹だけ茶虎だ。仲良く身を寄せ合っている。兄弟かな。

毎日のように神社に通っていると、よく境内の中でかたつむりやからすや小さな虫など、印象的な生き物に出会ったりする。そういうときはその裏にある意味をつい考えてしまう。

そんな小さな生き物が、神の使いであったりすることもあるからだ。何かを伝えに来ている。

前にも、蝉を捕まえたカマキリだとか、水がめの中でおぼれているヘビなんか、神社で見たことがあったっけな。意味はわからなかったが、見えないエネルギーのようなものをもらったような気がした。(ヘビは助けてあげたよ。)

三匹の猫か。意味はよくわからないけど、神様にまた何かをもらったような気がしたよ。





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地獄

2019-05-12 04:24:05 | 気層化石


テレビで、平気で天使の真似をしている馬鹿女を見ると、この世は地獄だという気がする。

あれらは全部嘘なんだ。本当の姿は全然違う人間なんだよ。

人からの盗みで全部作った偽物の人間なんだ。

それがこれ見よがしに、突拍子もなく自分をきれいにしているからたまらない。

あほが、自分が天使になりたいんだ。いや、かのじょになりたいんだよ。

レベルの高い美人で、天使だなんて、何もかもそろってる。あほは、あれそのものになりたいのだ。

それがどんなに馬鹿なことか、まるでわかっていないのだ。

人を馬鹿にするにもほどがある。あんな馬鹿は見たくないのに、そこらじゅうにたくさんいるんだ。

ほんとに地獄だよ。





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