〈編集後記〉
◆震災後、二号目、第二十二号。前回はお休みの、照井由紀子、中田紀子、小野寺正典さんから原稿が届いた。お待ちしていました。
◆今回、藤村洋介さんをご招待。二〇代の若者。震災前に戻ってこられたと。いま、さるメディアで活躍中(三篇目「ラジオ」参照)。インターネットの「ミクシイ」で知り合った。いただいた作品から、四篇を選んだ。次号からは是非、同人として参加いただきたい。
◆九月発行の二一号は、遠方からも読みたいとのお話を頂き、送付し、配布し、残部僅少となった。災害現地の、貴重な記録でもある。
◆及川良子さん、十月二二日、詩のボクシング全国大会に参加、その様子が、NHKの全国ニュースで放映され、大きな反響を呼んだ。前号掲載の「朝陽に向って」は然るべき作品。然るべき朗読。
◆震災のことは、同人各々に深く刻み込まれているが、表現はまた各々。明確に、または、一見関連なく。 (千田基嗣)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます