有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

59: 浪人生活の長かった「もりちゃん」今日は取材

2005-10-24 22:50:26 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑ 地元テレビの取材をいただきました。
  地元のマスコミに応援していただけるのは、力強いです。

  もりちゃんが、一時、協会に帰ってきているので、ついでに試験対策。JRに乗せていただき、訓練も披露。

  もりちゃんは、協会では、珍しい子で、成長の全工程が取材されています。

 聴導犬の育成プロセスである、子犬選びの段階から、ボランティア宅での社会化、協会に戻って訓練開始、ユーザーさんがなかなかいなくて、1年間という浪人生活が長かったのですが、昨年10月にお見合い成立で、8月から協会での滞在訓練をユーザーさんと受け、すでに、ご自宅に貸与し始めて2ヶ月がたっています。
 それらのプロセスでの節目、節目で、取材をいただけました。
  

 NHK BSの「プロフェッショナル」で保健所でのもりちゃんの適性検査。
 日本テレビのズームイン・スーパーで、ボランティアさんたちのもりちゃん育てと、初期の訓練。
 当事者新人だった矢沢さんと一緒に、成長を追ってくださいました。
 それから、今回の貸与になります。

 ありがたいことに、(福)日本聴導犬協会への取材は結構いただきます。
 
 ほとんど寄付で、運営されているので、協会からのPRはいたしません。
 パブリシティと呼ばれる、マスコミが無料で紹介してくださる番組や編集に載せていただけることで、全国に紹介していただけます。
 この前も「いくおーる」という、聴覚障害者の方の人気雑誌の漫画で紹介していただけましたことで、ユーザー希望者が増えました。いくおーるに載せていただけるのは、光栄なことです。ありがたいことです。

 それらのご好意に対して、精進していかなくてはならないと、思っております。
 

  

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