これも大事な思い出、経験。
講堂の中には父兄も入れて３００人位はいただろうか～
丁度私の眼の前の幕が開き目の前にぱ～～っと暗闇の中に沢山の園児達がいるのが分かった。
1曲目は”あわてんぼうのサンタクロース”である。少し前に先生のピアノで同じ歌を歌っていた。
あ～ぁ、私達も同じのを演奏するわ～と思っていたけど、ま～ぁ良いか～～と。
歌い始めると、当然私達だけの声～♪し～～んと園児達は聞いていたのか？？
Ｋちゃんが、”みんなも歌って！みんなも歌って！と叫んだ。
と、同時に待ってました～～～とばかりの一斉に園児の声！！
”あわてんぼーの、サンタクロース、クリスマスまえーにやってきた”♪♪と歌いだした。
その声は音程なんてありゃしない、せいいっぱいの声を張り上げて歌っている。
”ありゃ～～～、園児達が私達の演奏に乗ってるよ～～！！！
と、思いつつ、この素晴らしいひと時が過ぎた。
なんと言う経験が出来たのだろう～、この声を聞いたら悩み事なんて吹っ飛んでしまう～
今でもこれを聞くと胸がじ～んと熱くなる。この経験に感謝。
Ｋちゃんの衣装も、ふふふ、いいじゃん！(２つも歯医者を切り盛りしている院長には見えない！！ははは．．．）
ディズニーランドのお姫さま見たいで、笑ってしまう。
Ｋちゃんの弟さんが幕の裏に待機し、カメラでビデをを撮っていてくれた。
幕の開く寸前、キーボードが接触不良でもたもたして、どうなる事やらと思ったが
何とか難を逃れてホットして演奏に入ったのも思い出である。