前へ前へ!

2009年10月17日 06時02分41秒 | 日記
土曜日
曇時々小雨



スウィーテスト・デー
(10月第3土曜日) 親切に対して感謝と言葉とキャンディーを贈る日。
―こよみのページ‐http://koyomi.vis.ne.jp/より―

マクドーでコーヒー¥120

18:20~雷鳴る。
『師弟の教学』を今日よりわが胸に刻むのだ。
己義を構える輩は要注意!
青年を大事にして行こう。



私が対談した、アメリカ実践哲学協会のマリノフ会
長は言われた。
「自己を向上させる仕事に、もうこれでいいという
完成はありません」「一瞬一瞬、絶え間のない新た
な挑戦が必要なのです」
常に、心新しき挑戦だ!常に、前へ前へ前進だ!



脳研究の成果によれば、難しい課題を学び続ける脳
では、神経細胞(ニューロン)が活発にネットワー
クを形成し、生き残りやすいことがわかっている。
大人になっても懸命に学びの努力を止めないことは、
新しい脳細胞が生き残り、脳が生き生きと鍛えられ
る可能性を高めるといえようか。



「困難は己を弱くするのではなく、逆に強くするも
のである」「人間はどんなつらい苦しみにも立ち向
かうことができる。そして苦しみは乗り越えたとた
んにその深刻な顔などどこかへ消し飛び、むしろ滑
稽な笑い話にさえ思えるものである」
真正の哲学は、人間を最も強く、最も明るくする。



本年の十一月二十九日には、全国で「教学部初級試
験」と「青年部教学試験三級」が行われる。

ウクライナを代表する教育者である、国立キエフ工
科大学のズグロフスキー総長は語ってくださった。
総長は重ねで、創価の思想への共鳴を強調された。
「この『人間主義の仏法』が、将来、人類の基本的
な理念となり、すべての人類から受け入れられる教
えとなることを確信します」



小さな一宗一派の次元ではない。人類を普く照らす
太陽の如く、大聖人直結の創価の大仏法は、世界宗
教の大光を放っているのだ。



メキシコでも、青年部が「生死一大事血脈抄」を学
び合い、教学実力試験を開催するまでに成長してい
る。多文化の国アメリカでは、三万人が教学の実力
テストに挑戦。試験には八言語が使用されている。

さらに、アフリカのザンビアでも、教学試験を定期
的に開催しながら、喜々として「宗教の五綱」など
を学び合っている。



誠に嬉しく、また誇らしいことに、世界中に仏法研
鑽の求道の波動が広がっているのだ。



人類の″希望の太陽″であり、″精神の至宝″であ
る日蓮仏法の哲理を、徹底的かつ体系的に研鎖する。
その貴重な機会こそ、学会伝統の教学試験である。



御書のまま
  拝し動かむ
    清らかに
  三世の幸の
    今日の修行と
     ◇
戸田先生は、常に教学根本の師匠であられた。
いかなる時も、先生の指導は、御書という泉から滾
々(こんこん)と湧き出るのであった。
だからこそ、創価の未来を担う青年部には、厳しく
言われた。
「願わくは、諸君は教学に、信心に、自己の鍛錬に、
いっそう励んでいただきたい」
「女子部は教学で立ちなさい。そうすれば、どんな
問題が起ころうとも、決して紛動されることはない」



私も、青春時代、師のもとで研鑽し抜いた「師弟の
教学」が、すべての実践の根幹となっている。師は、
折あるごとに、私に御書を打ち込まれた。
昭和二十六年の五月、第二代会長に就任なされたば
かりの先生が、大確信の講義をしてくださったのが、
「佐渡御書」であった。
二百回にも及ぶ、有名な戸田先生の一般講義(金曜
講義)では、会場となった豊島公会堂の舞台の袖(そ
で)から、拝聴させていただいたことも最高に懐かし
い。体調が優れないなか、先生の御書講義の師子吼
に奮い立って、五体に勇気を漲らせた日もある。



師から受けた、大聖人直結の正しい「師弟の教学」
があったからこそ、私は、勝利を開くことができた。
教学において、己義ほど恐ろしいものはない。それ
ゆえ、正しき師弟が何よりも大切である。
広宣流布の師弟の道を踏み外す邪義の輩に対しては、
徹底して破折していかねばならない。
「時の貫首(かんず)為(た)りと雖(いえど)も仏
法に相違して己義(こぎ)を構えば之を用う可からざ
る事」(御書一六一八㌻)と仰せの通りである。



今、私は、師から受けた薫陶を、世界中の創価の友に、
一人ももれなく伝え残したい一心である。
「御書と師弟」を綴る時、先生の大確信の音声が鮮や
かに蘇る。「勝利の経典『御書』に学ぶ」を記す時、
恩師の慈悲に満ちた一言一言が、深く心に響き渡る。
私は、創立八十周年に向けて、これからも、書きに書
きまくる決意である。
     ◇
 偉大なる
  文化と哲学
     胸にもち
  幸福道の
     君よ先駆と

―随筆・人間世紀の光・207―
     (哲学の光・求道の炎)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。