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猫文学研究 ー猫の恩返し編ーPart4

2015-08-05 22:28:27 | 猫の恩返し
しばらくの間忘れましたが、猫文学研究を再開したいと思いますニャー。


今回から「科学編」ですニャー。
(科学について詳しくニャい人は研究結果だけ見てくださいニャー)



過去の猫文学研究
ー猫の恩返し編ーPart1

ー猫の恩返し編ーPart2

ー猫の恩返し編ーPart3




今回のお題はコレニャ。

「ハルちゃんがルーン王子を助けた時、木のラクロスのラケットが折れていたが、どのくらいの力だったのか。」









まず調べてみると、ラクロスのラケットに使われいる木は「ヒッコリー」ですニャー。




ここで、ラケットが折れる力を求めるのに使うのが「曲げモーメント」ですニャー。

調べると、ヒッコリーの曲げモーメントは132MPaであり、

テレビの画面より、ラケットの長さを1mとすると、
・ラケットの先から折れた地点までの長さ 43cm
・ラケットの太さ 3.3cm

計算過程は省きますが、計算すると
ラケットを折るのに必要ニャ力は2542N

ハルちゃんはラケットを真後ろから振っているので、
「パーキングメーターに当たった時のラケットの速度」は、、、、、




162km/h!!

調べてみると、野球のバットのヘッドスピードが、松井秀喜選手が159km/h、イチロー選手が158km/hニャので、
二人に匹敵しますニャ!




しかし驚くのはそれだけではニャい。
それは、ルーン王子の事ニャ。

ルーン王子は、円運動より、238km/hに達するニャ。

そして、ルーン王子はラケットが折れた後、慣性の法則がはたらくので、、、、、





238km/hで投げ飛ばされ、落ちた時、445m(ビル127階)から落ちた時と同じ衝撃を受けるニャ!



ちニャみに原作では、ラケットはトラックのタイヤでひかれて折れ、ルーン王子は投げ出されるのですが、238km/hには明らかに及びませんニャー(笑)





〈結論〉
ハルちゃんのスウィングはプロ野球選手に匹敵するニャ。
そして、ラケットが折れるまで振ると、ルーン王子が余計危ニャいニャ。


(※この研究過程と結果は、あくまでも個猫の見解ですニャー)
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かい様へ (元飼猫タマ)
2015-08-12 22:12:21
ラクロスのラケットで助けたことは問題ニャいですが、
折れるまで振ろうとすると、それだけ速度が必要にニャるんですニャー。
返信する
お久しぶりですー (かい)
2015-08-08 04:44:06
助けたと思ったけどリスクが、、、

ハルちゃんすごい・・・。
今すぐにでも野球選手になれそうですねー(^^)
返信する

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