今回の記事のメインはこの車両。ギラリと輝く車体が素敵なE5系新幹線です。
タイトルにもある通り、グランクラスに乗ってまいりました。いやぁ、よかった。
グランクラス車内では飲み物のサービスがあるので乗る前に余計な飲食はしないと決めていたはずなんですが、仙台駅に溢れるずんだの誘惑に負けてしまいました。
ずんだ茶寮のずんだシェイク、濃ゆいだけじゃなく後味が爽やかでくどくありません。美味しい。
乗る列車の時刻が近づいてきたのでホームに上がります。
やっぱりE5・E6の連結面付近はかっこいいです。
奥にいるのは試運転の列車、その手前に乗車予定の列車が入ってきました。
はやぶさ…ではなく「やまびこ」、各駅停車ではないですが停車駅の多いタイプの列車です。
やまびこ52号東京行 盛岡始発の列車です。E5・E6系をつないだ17両編成で運転。
通常やまびこ号はE2系かE5系単独による10両編成にて運転されるのですが、この列車は長い編成となっています。
それも、山形新幹線つばさ号を増結するわけでもなく、増結先のE6系もやまびこ52号という扱いの列車。
はやぶさ・こまち運用の際はともに全車指定席ですが、この列車でははやぶさ側3両、こまち側6両が自由席となっています。
E6系の自由席に乗ってみるのも面白そうですがそれよりももっとわくわくするのがグランクラス。
この形態の17両編成やまびこは上下計12本運転されていますが、下り43号・上り52号・290号を除いてグランクラスはシートサービスのみ。
E5仕様のやまびこ号でグランクラスの食事サービスが提供される列車って半分くらいになるんですよね。選んで乗る必要がありそうです。
高級感のあるバックシェルシートが並ぶ車内。
なんと…貸切でした!(優勝)
本物のお金持ちさんがびしっと座っている空間だと委縮しちゃうなーとか考えていたので助かりました。
うおぉぉぉすげーと思いながら車内を撮影。かっこいい。
びしっとカッコつけて座席に座っていると、アテンダントさんがやってきましてお料理のご用意をしてくれます。
ただ1つ思ったのが、料理用にテーブルを展開すると出れないんすよね。
前の座席の背もたれ部分のテーブルがあるわけではなく、ひじ掛け部から展開するわけですがこれは飯の前に車内撮影やトイレを済ませておくべきかもしれません。
まあ、お食事中にお手洗いに立つのがマナー違反なのは当然なのでございますけどもね。おほほ。
用意していただいたお食事がこちら。全てグランクラスの料金に含まれています。
お品書きもついてきます。
お献立 監修 橋本幹造
☐東北・北海道方面行き
☑東京方面行き
魚 鮭チーズ風味 パン粉揚げ 特製たれづけ
魚 鯖チーズ風味 パン粉揚げ 特製たれづけ
香 刻み紅生姜
菜 ぶなしめじ当座煮
菜 隠元豆煮浸し
卵 だし巻き卵
菜 玉ねぎ酢醤油
米 白米(宮城県産 だて正夢)
お茶菓子、おつまみも一緒に提供されます。
青森県産りんごのショコラパウンドケーキと亀田製菓のあられ
沿線にちなんだ品が提供されているみたいです。
グランクラスのこの空間の中で、選び抜かれたお食事を頂く。これは贅沢です。
お飲み物はこんな感じです。
一杯目に頂いたのはスパークリングワイン
「嘉スパークリングシャルドネ」高畠ワイナリー
高畠といえば山形新幹線区間に入って2つ目の駅ですね。
リクライニングのボタンなどと一緒のところにアテンダントさんをお呼びするボタンがついています。
これをぽちっと押すことでお飲み物を持ってきてもらうなど注文ができます。
二杯目には日本酒を。今まで苦手意識が云々言ってたはずなのに新潟を経たことで何の迷いもなくなってしまいました。
「伯楽星 純米大吟醸」新澤醸造店
こちらは宮城県のお酒。すっきりと飲みやすく美味しかったです。
最後は東北新幹線の通る青森にちなんだりんごが欲しいなぁと思いりんごジュースを。
アルコールもまだまだ飲める感じでしたがりんごを欲してるんだしなぁとこの選択をしました。
ただ、今になってメニューを見てみると東北・北海道新幹線限定でシードルというりんごを発酵させて作るアルコール飲料が提供されていたんですね。そっちにすればよかったかも。
ノンアルコールのりんごジュースも十分に美味しかったです。
上の荷物入れはハットラック式のものが採用されています。
いい雰囲気でした。貸切グランクラスはいいですね。
楽しかったです。次に乗るときはH5系でシードルを飲みたいです。
満月の夜、東京駅丸の内駅舎が美しく輝いていました。
どこに行こうかなぁと酔い覚ましが寺東京駅から線路沿いに歩いてみました。
鍛冶屋橋駐車場を越えた先に現れたのがこちら
首都高速ができる前に誕生した東京高速道路株式会社。
高架下の店舗からのテナント収入によって経営を行う特殊な会社で、この会社が運営する2kmの路線については無料扱いとなっています。
今では首都高ネットワークに組み込まれているような印象ですがそれでも別会社として分かれているらしいです。
少し歩くと有楽町駅に。
東海道本線・東海道新幹線がよく見える東京交通会館が目の前にありますが、夜は20時に閉まるみたいなので諦めました。
有楽町駅のC&Cで甘口のハンバーグカレーを食べました。おいしかった。
東京駅に戻りました。
さっきまでの新幹線を降りた直後ならそのままのきっぷで入れたのですが、今回は入場券を購入して入ることにしました。
東海道本線の通勤輸送を支える湘南ライナー、これが見たかったんですよねぇ。
乗るとなるとそこまで快適ではなさそうなシートですが、座れないすし詰め電車よりは遥かにマシということなんでしょうね。
東京駅を出て、地下通路を延々と歩いて東京メトロ大手町駅に到着。
有楽町駅に近い京葉線出入口からここまで、かなり遠かったです…
千代田線のホームに到着。ホーム延長工事が完了し今では直通運転を行っている北綾瀬行。
非常用貫通扉が左側に寄ってい緑帯が追加された後期型。それにしても混んでいますね…
小田急車両の直通、急行 伊勢原行がやってきました。
こちらはJR車両の直通、各駅停車 我孫子行。
短時間のうちに3会社の車両がまんべんなく、しかもすべて自分の路線に向けて行先を掲出した状態で見られるとは。
これは割と運がいいのか、それともよくあることなのかちょっとわかりませんがいい収穫でした。
乗車予定のメトロホームウェイの時間が近づいてきました。
楽しみにしていた地下鉄直通有料特急 メトロホームウェイ号。
座席が硬いだなんだとよく言われますがそこまで苦痛には感じませんでした。
落ち着いた暖色の車内も相まって特急車両としては十分ではないかなぁと感じます。
私が予約していたのは唯一前面展望を楽しめる1番前の右窓側
地下鉄特有の急カーブを抜ける感じなど見ごたえがありましたがいかんせん暗く、まともに見られる写真は少ないもんです。
2枚目の写真は小田急線に入った後の地下区間、下北沢です。
複々線区間で外側を走る列車と並走、但し特急もそこまで速度を出すわけではないので追い越すことなくぴったりくっついていました。
今回のお宿は東京都の町田駅にしました。
東京都内を夜に出る帰宅用ライナー列車の中でも特に気になっていたんですよこの列車。
地下鉄の駅から特急に乗れるという感覚を味わいたくて乗ってみましたがなかなか面白いものでした。
また、地下鉄線内には追い越し設備がないわけですがそこまであからさまに徐行することもありませんでした。
有料列車でドア枚数が少ないことから停車時間を長く取る必要があり、そこでトントンなのかもしれません。
すっかり新潟・庄内DCを見に行く企画は終わりましたがまだまだ旅は続きます。
記憶が薄れぬうちに早く書き上げたいものです、頑張ります。
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↑バスの同人誌です。
グランクラスはいいぞ。
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