うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

鉄道旅行記11

2007年01月03日 22時50分24秒 | うちなー日記(沖縄編)・・旅
予想通り、パチンコ店「Eスペース植木」(沖縄にも同じチェーン店がある)のトイレも綺麗でした。
おかげで、一昨日以来の溜まっていたものがすっきりできました。
その後、再び歩き始めると、しばらくして「リバテープ」という看板の建物が目に入りました。そういえば、福岡の祖母が以前に絆創膏のことを「リバテープ」と呼んでいたのを思い出しました。どうやらその建物は彼のリバテープの営業所兼製造工場のようでした。
歩いていると、普段目にも留めないものに気付いて面白いです。
他にも、馬刺し店や青果店(植木はスイカの名産地)が道端に立ち並んでいたり、沖縄と同じチェーン店を見つけたりで、なかなか長距離の歩行を楽しめました。
結局、親戚の家に着いたのは、歩き始めて二時間以上が経った夜7時過ぎでした。
少々予想よりも距離が長かったようです。
親戚に、ことの顛末を話すと、「電話してくれれば迎えに行ったのにぃ・・」との突っ込み・・。その通りです、はい。
ま、結局なんとなく歩いてしまったんですねぇ・・・。福岡の祖父母の家ほど駅から遠くはないし・・。ちょっと運動したかったしで・・。
そんなわけで、疲れが取れるようにと、温泉に連れていってもらえました。(^o^)
熊本県植木町には植木温泉という温泉があり、結構浴場が集まっているのです。しかも、町民向けの無料入浴券があるので、親戚もよく利用しているのです。さすが火の国熊本です。
今回は、初めて「ややの湯」という旅籠のお風呂に入りました。ここは親戚も初めてだったそうですが、なかなか良い湯で、しっかりと疲れを取ることができました。
短い時間でしたが、一緒に行った同い年の従兄弟とも話せて、満足でした。
で、その後9時半頃に親戚の家を出て、おばさんに植木駅まで送ってもらいました。
道が空いていたので10分ちょっとで着け、無事に予定していた2142発の銀水行き普通に乗れました。
荒尾で福間行き普通に乗り換え、現在に至ります。
この後、2359に博多到着、予約している駅前の安宿に泊まる予定です。

鉄道旅行記10

2007年01月03日 22時20分46秒 | うちなー日記(沖縄編)・・旅
現在大牟田2212発の、福間行き普通に乗って、博多を目指しています。

鳥栖から乗った列車は、ほぼ予定通りに植木に着いたのですが、植木駅から親戚の家への道のりが大変でした。
というのも、以前熊本市内から親戚の家に路線バスで行った際に、植木駅前を経由していたように思っていたのですが、それは私の記憶違いで、バス路線は町役場行きのみ、しかも次の発車時刻は一時間半後だったのです。
駅前にめぼしい店もなく、そこで一時間半も待てそうもなかったので、国道(3号線)まで歩くことにしました。
駅前にあった観光案内板によれば、駅から南へちょっと行けば出られそうでした。
ところが、これが罠だったのです。
それらしい、二車線の道を南に歩いていた(つもりだった)のですが、さっき案内図、ひどくデフォルメされていたようで、道を行けども行けども国道に出ません。二十分ほど歩いたところで、ついに不安になって駅の近くまで引き返しました。
ケータイのGPS機能で現在地の地図を表示したところ、頭の中で思い描いていたのとはかなり違ったものでした。国道は、駅から北東の方向にあり、さきほど行った道は実は遠回りの道で、分岐していた細い山道が国道への近道だったのです。
見たところ、国道まで二キロはありそうでしたが、タクシーを呼ぶのは惜しく、頑張ってもう一度歩くことにしました。
丘越えの細道を歩くこと二十分ほどで少し広い道に出て、さらに十五分ほど歩いてようやく国道に出ました。
ところが、国道に出たのは良いのですが、なかなかバス停がありません。時折親戚の家を経由する、山鹿温泉行きのバスが通るのですが、その度に乗りそびれてしまいました。
そのまましばらく歩いていると、もうこのまま歩いて行こうかなという気持ちが湧いてきました。
地図で見たところ、もうあと二、三キロ程度みたいだし、まあ良いかと思ったのです。
今日は電車に乗ってばかりだし、良い運動になりますしね。
で、またしばらく歩いていたら、今度はトイレに行きたく(最近便秘でした)なってきました。親戚の家ですれば良いと、そのまま歩き続けたのですが、一キロほどして、いよいよ痛くなってきて、ちょうど道端にあったパチンコ店でトイレを借りることにしました。
だいたいパチンコ店のトイレはウォッシュレットの綺麗なものを導入しているからです。(続く

鉄道旅行記9

2007年01月03日 15時27分59秒 | うちなー日記(沖縄編)・・旅
現在熊本に向かう車中です。
先ほど鳥栖駅の中央軒で駅蕎麦を食べてきました。かしわ肉が入っていて、なかなか美味でした。ちなみに、鳥栖駅内の改札外とホームにそれぞれ店があるのですが、改札外の店の方が美味しいように思います。
ところで、車中でしばらく時刻表とにらめっこしていたのですが、だんだんと今後の予定が浮かんできました。熊本の親戚の家(祖母の入っているお墓もある)を尋ねた後、最終電車で博多に戻り、駅前の格安ホテルで泊まろうと思います。
最初は熊本の親戚の家に泊まろうかと思ったのですが、熊本~大牟田間は普通列車の設定が少なく、明日の昼行で奈良へ向かうことを考えると、今日中に本州に近い博多まで戻るのが得策なのです。
最終列車は、親戚の最寄の植木駅を21時ごろに出るので、それほど無茶なスケジュールでもないでしょう。
まあ、そんな感じで行こうと思います。(^o^)

鉄道旅行記8

2007年01月03日 14時37分47秒 | うちなー日記(沖縄編)・・旅
現在、鳥栖駅で電車待ち中です。

二日市につくと、祖父が迎えにきてくれていました。
祖父の家に着き、祖母が作ってくれたお雑煮とお節料理をいただきました。相変わらず料理の腕は素晴らしく、とても美味しかったです。
祖父母と話していたところ、どうも私がこのまま沖縄に帰ると思っていたらしく、明太子とおからを持たせようと考えていたらしく、「なんねぇ、それを早く言わんかい!」とちょっと怒られてしまいました。
その後、お年玉もいただき、三人で箱根駅伝をテレビ観戦しました。
次第に私は昨晩の睡眠不足からか、瞼が重くなってきて、しまいには寝てしまいました。
一時間ほどして、目覚めると、祖母が昼ご飯にニュウメンと筑前煮を作ってくれていて、またも美味しくいただきました。

祖父も、この後用事があるそうなので、そろそろ家を出ることになり、また祖父の車で二日市駅に向かいました。途中の道では、太宰府天満宮に参拝する人たちの車の大渋滞に遭遇しつつも、さすがは長年運送業をしているだけあって、祖父は抜け道を使って、ほぼスムーズに二日市駅に着けました。
祖父と別れた後、1411二日市発の鳥栖行き普通に乗って鳥栖に着きました。
この後、1455の熊本行き普通で、父方の親戚の家に行こうと思います。

鉄道旅行記7

2007年01月03日 08時14分12秒 | うちなー日記(沖縄編)・・旅
無事に博多に着きました。
駅ビルの横で何やらクレーンが工事をしています。多分新しい駅ビル(今の五倍の広さになるとか・・)の建設工事でしょう。
今から0812発の快速荒尾行きで祖父母の待つ二日市駅に向かいます。
ちょうど今祖父から電話がかかり、待ち合わせの連絡をしました。

鉄道旅行記6

2007年01月03日 06時48分18秒 | うちなー日記(沖縄編)・・旅
ただいま折尾です。
先ほど洗面所で歯を磨いていたところ、舌から血が出て来てびっくりしました。古傷の痂を破ってしまったようです。
以上、速報でした・・。
ちなみに折尾は、昨年亡くなった父方の祖母の故郷の最寄駅です。生前、よくこの駅から汽車に乗った思い出を語っていました。

鉄道旅行記5

2007年01月03日 06時21分15秒 | うちなー日記(沖縄編)・・旅
ただいま小倉に停車中です。
門司で再び機関車を付け替え、順調に九州を西進しています。
それにしても、やはりこういう列車に乗る人は列車マニアが多いのか、下関、門司での機関車付け替えではたくさんの人が写真を撮っていました。まあ、素人が見ても面白いんですけどね。こういうイベントがあるのは客車列車ならではですね。
鈍行の夜行列車って、そのまま映画や歌謡曲になりそうな雰囲気があるように思います。なんというか、古き良き時代の遺産のような、乗っていると、そこだけ時代から取り残されて、別の時間が流れている感覚を覚えるのです。国鉄型の車両というのもあるのかな・・。
「ムーンライト」・・、つまりは「月光」ですか・・。いっそ列車名を日本語にすれば良いのに・・。(そういえば昔この列車と同じ路線を「月光」という特急が走っていたんですよ)
そんなことも考えてしまう余裕があるー列車旅です・・・。f^_^;

鉄道旅行記4

2007年01月03日 05時35分58秒 | うちなー日記(沖縄編)・・旅
おはようございます。
結局、私の隣の席は空席のままで、ゆったりと使い続けられました。(^o^)
でも、やはり座席車です。寝にくいことに変わりはなく、熟睡はできませんでした。
現在は下関停車中です。
関門トンネル通過のため、特別な機関車に付け替える作業をしています。
間もなく九州上陸ですね。
ワクワク・・