うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

関西空港到着!

2008年02月22日 21時18分13秒 | うちなー日記(沖縄編)
春休みです。近頃、研究とバイトであまりにも忙しくて、やたら時が経つのが早いです。

今日から帰省の予定で、当初は、昼の日本航空便で中部国際空港に飛ぼうと思っていました。久しぶりのジャンボ(B747-400D)搭乗で、初めてのセントレアに着陸するのを想定していました。
しかし、昨晩は研究のデータ整理で徹夜してしまい、自宅へ仮眠に戻ったところ、寝過ごしてしまったのです。

起きたのが14時頃で、とりあえず帰省の荷物を纏めて研究室に向かいました。

実は昨日は四年生の卒論発表会で(我が研究室のメンバーは全員無事に卒業が決まりました)、夜には近所の焼鳥屋で打ち上げをしました。その際、大学院に進学するため、卒業式に来れない先輩と、別れを惜しんだところでしたが、また研究室で会うことができてしまいました。(汗

担当教官のO先生も、「今日はあきらめたら?」とやや皮肉顔・・。

なんとか、必要なデータを私用パソコンに移して、皆に見送られて大学を出発したのは17時になったころでした。

18時前に那覇空港に到着、日本航空は最終便が出てしまったので、全日空のカウンターへ・・。ちょうど18時15分発の1740便関西空港行きがあり、すぐに自動チェックイン機で購入しました。

父からお土産に頼まれていた、沖縄飲料の「ミキ」やシークワサージュースを買い込み、搭乗口へ・・。

35番ゲートには、今日の乗機B737-700(JA04AN)が停まっていました。この機種は、全日空の最新鋭機で、ジェット機としては小型ですが、航空会社にとって非常に使いやすい機材でして、長距離型は遥かインドまで飛んでいます。私は初めて乗る機種でした。(ちなみに、1740便はエアーニッポンの機体・乗員による運航でした)

定刻にゲートを離れ、5分ほどで那覇空港を離陸しました。強力なエンジンと軽い機体の組み合わせの、スポーツカーのような飛行機なので、大型機とは違う、軽やかな離陸でした。

飛んでしばらくは、左の窓から夕焼けの雲海が見えていたのですが、通路側席だったため、写真も撮れず、専ら音楽を聴いて過ごしました。

巡航中、意外に思ったのですが、国内線としてはかなり高い、高度1万1900メートルを飛んでいました。小型機なので、せいぜい8000メートル程度だと思っていたのですが、なかなかのものです。

常に揺れがあったのですが、着陸降下中の高知県安芸市上空では、これまで体験した中では最も強烈な揺れに見舞われました。地上交通ではありえない上下動で、座席ポケットの雑誌が浮くほどでした。ほとんどの乗客は前の座席やてすりにしがみついて堪えていたのですが、ビジネスマン風の方は慣れているのか、機内誌を読み続けていました。(とても読みにくそうに見えましたが・・)機内放送では、飛行の安全性に問題がないことが繰り返し放送されますが、客室乗務員も舌を噛みそうになり、途切れ途切れでした。

幸い、強い揺れは5分ほどで収まり、その後はスムーズに降下し、紀淡海峡側から関西国際空港A滑走路に着陸、定刻より10分も早い、19時55分にゲートに到着しました。実飛行時間は一時間半でした。

その後、20時40分の奈良行きリムジンバスに乗車、現在その車中です。
間もなく、奈良県に入ります。

今回の帰省は三週間前後の予定です。実家の引越しの話やら、クルマを貰う話など、結構予定がテンコ盛りです。