うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。

2009年07月25日 14時10分37秒 | うちなー日記(沖縄編)
嗚呼、ついに七月も終わりですよ。

よくよく考えてみたら、過去になく追い込まれている自分がいます。

まず、期末試験期間に今週から突入しています。
早速、火曜日に英語講読演習Ⅰのテストがありました。(本当は1年次で取っておく講義なのですが、ちょっと卒業単位の計算を間違えていて、卒業間際になってしまいました)
出来はかなり良いと思います。来週火曜日に返却ですので、まだ安心はできませんが、さすがに4年次にもなると英語論文などを読んでいるので、普通の英語は割とすらすら読めますね。
その他の講義も、今週で授業終了のものが結構あり、海洋資源生物学(来週テスト:かなり難しいそうなので、今から勉強します)、環境適応生理学(再来週テスト)、地域環境特論(来週成績発表)、中琉関係史Ⅲ(再来週テスト)、ホテル経営論Ⅰ(来週レポート提出)の授業が今週で終了しました。
いつもの私なら、30単位近くも履修していると、途中で面倒くさくなってサボって単位の危機に瀕することが多いのですが、今期については、今のところ確実にアウトなものはないので、全力で期末試験に臨めば、多分卒業単位は取得できるでしょう。

しかし、期末試験だけが私を追いこんでいるわけではありません。
忘れてはならないのが、卒業に際して最も重要な、卒業論文の執筆です!
第一次提出期限は8月4日火曜日、その後8月11日に卒業研究発表会(生物系の全教員の前での発表)を経て、最終版を8月25日までに提出することになります。
今書いているのですが、もともと他の学生の研究に比べて飛びぬけて情報量が多いため、かなり手こずっています。
指導教官のO先生は、「研究自体はちゃんとやっているのを見ていたから、卒業論文のページ数は別に少なくても構わないよ」とおっしゃっていましたが、しかし、同時に「後継の学生が研究内容を理解できるようにはしてね」とも釘をさされています。

まともに書くと100ページを軽く超える内容になってしまうので、いかにしてバランスよく省いて書くかということが、大切です。
ああ、でも時間がない・・。

今日も、先ほどまで観光地理学の講義の演習で、那覇市の観光地図の製作作業をしていたり、夜はバイトだったりで、なかなか纏まった時間が取れずにいます。
あと二週間、なんとか気合いで乗り切っていければ良いのですが・・。

十月の初め、北の大地で北島三郎の「函館の女」を歌っている私を想像しつつ、頑張ります。