うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

将来の話。

2009年11月24日 20時26分02秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
今日、我が研究室の大先輩で、博士研究員のNさんの某国立大学助教就任決定を祝い、祝賀パーティーが行われました。というか、現在進行形で行われています。
私の研究の前任者でもありますが、実際の実験では研究技官の方に手ほどきを受けているため、面と向かって話したのは、2回のミーティングだけです。しかし、お酒を注ぎに行って少しお話していたら、「堤くんにはこれから期待しているんだよ」とおっしゃってくださいました。新参者としてはまことに恐縮です。
博士号取得者の余剰が叫ばれるような、このご時世に、国立大学の助教ポストを仕留めるのはとても大変なことです。実力の他に、強運も要求されます。
私も、将来は研究職志望なので、Nさんを目指して、積極的に技術や知識を身につけていかなきゃいけないな・・と、とみに思います。

まだ私は大学院に入ったばかりですが、実は時間は余りありません。
修士・博士を合わせても5年間、私の場合は半年短縮する予定で考えているので、実際は4年半です。学部時代と同じ時間の間(私にとってはあっという間でした)に、国際的に通用するような実力を身に付けねばなりません。もし、修士課程の間に半年短縮するならば、来年の夏には博士課程を受験しなければなりません。
このまま北海道で博士まで進むかどうかも含めて、今後着実にステップアップしていくためには、早い段階で自分の歩む道を設計する必要があります。

・・しかし・・、元来私は面倒くさがりで、そんなに勉強が好きなわけでもなく、寝るのが一番幸せな人間なので、様々な誘惑に負けては、寄り道をしながらこの先も進んでいくことと思います。

数年後、このブログを読んで赤面する自分の姿が目に浮かびます。既にブログを始めて4年以上経ちますから、以前の記事を読むと、今では恥ずかしい気持ちになるものも多々あります。
小学生の頃から、日記を書いては、「数年後に日記を読んでいる自分」を想像してきました。楽しいこと、辛いこと、まだまだ20年やそこいらの半生ですが、色々な経験もしてきました。(生命線がかなり長いので、多分長生きするだろうと思います)その度に、「数年後の自分」を意識しては、乗り越えてきました。
いずれは、「堤博士の華麗なる日常」のドラマ化も考えていますので、これからもできるだけドラマティックな人生を楽しんでいこうと思います。
このブログが、その頃まで続いていれば良いですが・・。

ああ、なんか柄にも無く人生を語ってしまった・・。
でも、そんなことが書きたくなった今日この頃なのでした...