うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

初日の出2014

2014年01月01日 09時00分00秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ブログをご覧の皆様

あけましておめでとうございます。
しばらくブログ更新をサボってしまいましたが、私は元気に過ごしております。
今年も、どうぞ「うちなーえぞ日記」をよろしくお願いいたします。

今年はもう2014年、9月には大学院博士課程を修了し、長かった学生生活にも終止符を打つ予定です。
もしかしたら(というか、ほぼ確実に)「うちなーえぞ日記」というブログタイトルもまた変更になるかもしれません。
博士課程修了後、北海道外の大学か研究機関で学振PDとして研究に従事するつもりですから・・。
海外になるか、国内のどこになるかはまだ決まっていませんが、十中八九、北海道外になると思います。


さて、今年は初日の出を実家の近所の御斎(おとぎ)峠の「伊賀盆地絶景展望台」に見にいってきました。
ここは三重県伊賀市と滋賀県甲賀市の境にある峠で、標高は630m、名前のとおり伊賀盆地を見渡すことのできる場所です。数年前に展望台が出来たそうなのですが、私はこれまで知りませんでした。去年、青山高原まで初日の出を見にいって運転に疲れた経験があったので、今回は近場で初日の出を見ようと、「伊賀市 初日の出」でGoogle検索したところ「御斎峠」がヒットし、今回行ってみたのです。


午前6時過ぎに実家を出発して、30分ほどで御斎峠に到着しました。
御斎峠はJR伊賀上野駅から北西に数キロのところに位置しますが、細い峠道を少し登らねばならないため、運転には注意が必要でした。しかも元旦は地元の「歩こう会」のイベントがあったようで、道中で多くの歩行者に出くわしました。

で、着いたは良いものの、天候はご覧の通り小雨の降る曇り空・・。先に地元の写真愛好家の方が来られていましたが、「望み薄だねぇ」と呟いていました。


日の出時刻の7時4分を過ぎても、太陽が出てくる気配は全くありません。
他にも若者グループ数人が初日の出を見にきていましたが、しばらくすると帰ってしまいました。


先に来ていた写真愛好家のおじさんも、7時30分頃には諦めて帰ってしまいましたが、私はせっかく来たのだからと、もうしばらく粘ることにしました。
すると、8時前になって雲が晴れ、日が出てきたのです!
快晴のときにはまず見られないであろう、ドラマティックな光芒を伴った美しい初日の出を独占することができました。


光芒に照らされる伊賀盆地。美しいです。


田んぼのある風景が実に日本的ですね。


日が照り始めると、朝もやが出てきました。
盆地に点在する丘が、島のように浮かび上がって見え、神々しさすら感じました。


上野城(白鳳城)の天守閣も朝もやに浮かび、最近流行りの天空の城「竹田城」のような様相を見せてくれました。

元旦にとても美しい光景を拝むことができ、今年も何か良いことがありそうな予感が湧いたのでした。


スマホで初日の出のタイムラプス動画も撮ってみました。なかなかに神々しい映像です。


ちなみに、今年の年賀状の写真はこちら、冬休み帰省の往路でPeachの機上から見た富士山です。
なんと日本海・佐渡島の上空から本州を挟んで遠距離から見えました。


[14/01/16記]


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