うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

660平方キロメートル

2009年10月19日 15時59分10秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
何の数字でしょう?

実は、北海道大学が所有する、敷地の総面積なのです。
今日、ふと北大の公式サイトの概要紹介ページを見ていて、見つけました。

けして、660万平米の間違いではありません。「平方キロメートル」です。

どれくらいの面積かといいますと、市町村の面積では長野県伊那市とほぼ同じ、島でいうと、淡路島よりも大きく、対馬よりはやや小さい程度です。
東京23区が621平方キロですから、それよりも広いです。
かなり広大ですが、想像できますでしょうか?

ちなみに、この面積には借用地は含めておらず、実際のフィールドはさらに広大です。
我が母校、琉球大学は、メインキャンパスでは北大(180万平米)に次ぐ広さでしたが、敷地面積は145万平米、西表島などの借用地を含めても600万平米程度です。それぞれ、皇居、中部国際空港の面積に匹敵します。

かの東京大学でさえ、所有地の面積は280平方キロ(そのうち、240平方キロくらいが北海道富良野演習林)です。
以前、テレビ番組で、東京大学のトリビアをやっていた際、「東京大学の敷地を全て足すと、日本の国土面積の約1000分の1になる」という内容を放送していましたが、北大はその2倍以上広いのです。もはやギャグです。

普段私が過ごしている札幌メインキャンパスは、あんなに広いのに、総面積の0.2パーセント程度でしかなく、なんだか想像を絶する世界ですよね。

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