基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

日航西松社長に学べ 明治に学べ、経営者よ

2008-12-16 19:02:56 | 日記・エッセイ・コラム

 新聞休刊日の後の新聞は何と新鮮なことか、新聞を見直させるためにも新聞休刊日は必要なのかもしれない。

 あの記事は何面だったろう、今になった見つけてみたら三十八面の社会面に載っていた、そこに囲みで倹約JAL社長、評判との見出しで日本航空の西松 遥社長の記事が、バス通勤■社員食堂で行列■年収960万円 CNN放送、欧米衝撃 とアメリカの大メジアが放送したので物凄い反響のようだ。Img_0946

 議会に資金援助を要請していてしかも破格の高給をとり専用ジェット機に乗っていることが大きな話題になっているところだけに欧米では「感激した■米企業も見習え■新ヒーローだ」と凄い反響の様だが本人は淡々としたようで「社員と痛みを共有するのは当然、戸惑っています」とは。JAL広報部では「日本の経営トップの感覚としては、さほど特別な取り組みではないとの認識です、文化の違いでしょうか」とのコメントのこと。

 新聞は遠慮したか日本の経団連のことには触れていなかったが、その陰には当然その意味も含まれていたろう。

 明治からの日本の風土で育った経営者の人たちに学ぶ良い機会ではないか、この近くでは直ぐ隣の深谷市血洗島の出身の渋沢栄一さんのような方などである。

 一部の経営者には特に言いたい。明治に学べ

 


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