少数精鋭主義であるから、友達は多くは望みません。
この人と思えば長いお付き合いになるからです。
物も人も大事に長続きするのが私の特長なので、化粧品店のつながりは今も続いているのです。
竹田に来て美容院とクリーニング店は新しく開拓して付き合いが始まったのですが、化粧品店だけは体質や年齢を考慮してアドバイスしてくれるのがありがたいのです。
6年くらい前から若いお嫁さんが店の経営を引き継いでいるが、純朴で温厚な人柄なので以前よりも繁盛していると感じます。
又兵衛桜の校区が奈良で最初に赴任した思い出深い地なのですが、そこの出身者だとわかったことでお互いによけいに親しさが増してきたのです。
親子ほどの年の開きがあるのに慕ってくれるのでとても心地よいのです。
注文の品が一昨日届きました。
宅急便の中に何かと珍しい心遣いの品をいれてくれてるのもうれしいことです。
まるで、娘からの贈物のような気持ちでいつも開封しているのです。
昨日はお昼前から雨になり母の楽しみなドライブは取り止めになりました。
お出かけすると分かっても雨の日は留守番しているといって落ち着いています。
銀行に振込みや郵便局・農協の通帳記帳、図書館や医院などたくさんの用事を済ませた一日でした。
郵便局のロビーを展示室にしているのは竹田の文化の深さを示す素晴らしいことだといつも思います。
楽聖画聖を多く輩出している郷土だと市民は誇りをもっているせいかもしれません。
昨日は絵手紙の展示に出会うことができました。
児玉 亮さんという画家の作品展でした。
こんな素晴らしい一枚のハガキを受け取る人はどんな人なんだろう~と羨ましくなってしまいます。
草花や自然を観察し続けた作者ならではの作品揃いに深く感動しながら拝見させてもらいました。
感想を書き込むノートがあったので、素直に感謝を述べて出口に行くと作者の名刺の箱がおいてありました。
児玉 亮(まこと)
裏返してみると、ギャラリーの説明が記されていました。
ああ~、お会いしたことがある方だ~とわかりました。
3年前に、画聖田能村竹田さん縁の天然記念物である唐椿を訪ねたことがあったのです。
かなりの古木で樹齢はわからないが、花数も少なくなって衰弱が目立っていたのを覚えています。
母屋は築180年の古い屋敷で、蔵の2階を改装してギャラリー唐椿館を開設していました。
仙人の風貌を持つ70代後半の孤高の人という印象を受けました。
ちょっと近寄りにくい感じをその時にもったが、昨日はたくさんの草花に優しい眼を向けておられたので、温かいものを感じることが出来ました。
来年の椿の頃に再度訪ねてみようかなあ~と思いながら、図書館に向かいました。
ひろみんさんの心配りで入り口の花がとても優しく迎えてくれます。
シロヤマブキとチューリップの組み合わせもすばらしくかわいいのです。
カウンターには新刊も新刊、本日付けの蔵書印の花図鑑“椿”があり、即借りてきました。
ひろみんさんに椿の話をしていたら、「肥後椿のさし芽をしますか?」とわざわざ自宅に帰って持ってきてくださいました。
情の細やかな献身的な人には頭の下がる思いがします。
私も真心で接しなくては~と教えられました。
たくさんの人の温もりをいただいて竹田の生活が潤っているのだ~としみじみありがたく思っています。
今日は午後、歯周病予防のチェックの予約が入っているのでお出かけです。
犬も歩けば~でどんな出会いが用意されているのか、たのしみなのです
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