庇護のおかげ （２００５年５月の自分史）

エビネの苗を５株とヒゴスミレの苗を１０株ほどいただきました。

雨の小止みに植え付けを済ませました。


エビネの場所が充実してきました。

腐葉土を入れ緩効性肥料も施したし、来年の花期が今から　もう楽しみ～


花茎を抜き取る作業をしないと枯れ落ちた花がらにカビが発生するそうです。

まだ、蕾のものもあるけど１０日前くらいから愉しませてくれたエビネの花茎抜きをして、

きれいなものは部屋に飾って愉しもうと思っています。


世話がかかった分だけ愛着も増すというものです。

時間がたっぷりあり、心ゆくまで園芸を楽しめることに感謝しています～


箪笥の整理で重たいものを抱えてあちこちしたので、腰が痛くなってきました。

ほどほどにしないとぎっくり腰になったら大変だ～と自重しているところです。


雨が降ると肌寒くって、昨日は床暖を入れてあげました。

母も静かに新聞を読んだりして一日を過ごしていました。


八十八夜も過ぎたので、今日は曇っているからお茶摘み日和～

前庭の隅っこにお茶の木があります。

昔を思い出してお茶摘をしてみようと思っています。


大きな煎り釜が昔土間に据え付けてあったけど、いつの頃からか見かけなくなっていました。


フライパンでお茶が出来るかやってみましょう。

製法は子供のころに手伝ってきたので良く覚えています。

今年は煎茶作りに挑戦です～


田舎の生活は無限にアイディアが生まれてきます。

郷愁を感じていた一つ一つを実体験したいのかもしれません。


昨日は久しぶりに連れ合いと電話ができました。

義母に持たせた携帯電話のことが用件でした。


私の携帯を去年の夏新しくする時に義母にも持たせてあげました。

それが今、義母の気がかりとなっているそうです。

自動引き落としで私の口座から代金が払われているのが気になるらしいのです。


毎日顔を合わせるとそればかりうるさくいうので、解約してほしいということでした。

基本料金内で済んでいるので別に負担でもないし、私は構わないのですが・・・


義母が言い出したら聞かない性格は今も家族を振り回しているようです。


連れ合いがもろに義母と向き合っているので気の毒になってきました。

「良いよ♪自分の親だから～」と笑っていました。


私の静かな生活は連れ合いの庇護のおかげだと実感できました。


前のように　‘会いたくて恋しくて’～　という気持ちはなくなってきました。


現実の大変さを労ってあげたい気持ちでいっぱいです～


連れ合いが 大家族の采配をうまく振ってくれているのね～

「お元気でね～」

という言葉に　万感の思いを込めて　電話を切りました






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