教え子のMちゃんを5月に失い、愛娘を早くに旅立たせてしまったご両親の心と
同じ空虚な感覚を埋められずに 今まで過ごしてきていました。
膠原病にもいろいろと種類があるみたいですが、Mちゃんのは難病で、10年間の闘病の末
35歳の若さで、6年生の男の子を残し 無念な思いでこの世を去っていきました。
Mちゃんのことはすぐに教え子から連絡が入り、分かっていました。
なんとお慰めしたらいいのか言葉も無く、まだ何もご両親には伝えていません
大分県出身のご両親は転地療養をさせたいから 自然の美しい大分に
8月末に引っ越すのだ~と年賀状で知らせてくださっていたのです。
引越しは中止になったのかしら~?と 9月に入り気になっていました。
ところが今朝、Mちゃんの同級生だったTちゃんから長いメールが届きました。
「私の記憶が正しければ、今日はMちゃんの36回目の誕生日なんですよ~」と。
とたんにMちゃんが深く悲しんでいる私に Tちゃんをこれから思い出話の話し相手にしてね~って、
大きなきらきらした眼を輝かせながら 明るい笑顔で伝えてきたのだ~と思ったのです。
Tちゃんは教科担任で1年間国語の授業で出会った優秀な生徒でした。
向日葵の花のようなMちゃんの遺影を見ながら 8月末の引越しで大分に行ってしまうと知って、
きっといつかMちゃんを訪ねて大分に行こうと思うと綴ってありました。
まったく Mちゃんの引き合わせですよねえ~
点が線になって人の出会いの輪が広がり、卒業して20年間一度も会っていない教え子から
偶然にも9月9日がMの誕生日なのだと教えてもらえたのですからね~
Tちゃんのことは忘れるはずがありません。
教え子のことは学級担任をたとえしていなくっても、教科担任で1年間過ごしたら
もうバッチリとインプットできています。
笑顔も鮮明に中学生のままで脳裏に浮かんでいますからね~
あなたは学級をうまくまとめる大きな癒しの中心でしたよ~
今朝はTちゃんに思いがけなく再会できた喜びにあふれて 幸せいっぱいで、
またまた大きな宝物を手中に取り戻せたと 教師冥利に尽きる感動を味わっているのです~
PS
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楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。
入口は置手紙の下方にあります。
皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)
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