清澄な彩で （’０８年８月の自分史）

早朝の前庭はひんやりと冷気が漂い　ノボタンやアブチロンが

清澄な彩で静まり返っています


前山は青紫のベールを纏い　物音一つない静寂の中で悠久を楽しんでいました


コスモスやシオンは毎年台風の洗礼を受けて　まっすぐに体を保つことは難しいのに

今年はみんなすらりと空に向かって　花の時期に備えているのです


喜びが胸いっぱいに満ちてくるのがわかる朝の散歩でした～


野草の丘にはトモエソウやハギ・ホソバシュロソウ・ヒオウギ・キンミズヒキ・

ヤブランなどが全盛期を迎えています


たくさんの癒しのお裾分けをしたいなあと強く感じていました


トモエソウです





トモエソウはオトギリソウ科ですので　明るい黄色い５枚の花弁が巴状にねじれて

５ｃｍくらいの大きな花を咲かせます


一日でしぼみますが　次の花が待ち受けているから大丈夫～


なんといっても　おしべが長くたくさんあって　長いまつ毛の女の子を近くで見ている

愛らしさを感じる幸せ感あふれる野草なのです


今朝はトモエソウの紹介でした


秋の訪れを一足早くキャッチして　野草たちはその喜びを伝えてくれているのです


母の部屋にキツネノカミソリとオミナエシ・ヒゴタイを花瓶に挿して

訪問入浴のヘルパーさんたちをお迎えしようと思っているところです～


秋の七草を短歌のように　五七五七七に並べてみました

これなら覚えやすいと思ったのです


ハギ・キキョウ　

オバナ・ナデシコ　

オミナエシ

クズ・フジバカマ　

これぞ七草～♪


今日も楽しみ満載に過ごしたいものです～


またあしたね～

ＰＳ

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