7年前に母が旅立った後 健康に自信を持っていた私でしたが
思いもかけず難病に見舞われ 痛みに耐える3年間を過ごしていました
市立図書館のブックトークの仲間に入り
絵本の読み聞かせの活動を水を得た魚のように
楽しんでいたのですが それも無理になり
活動できなくなりました
いつ襲ってくるか分からない激痛に
出かける気持ちも失せて 引きこもってしまい
言葉を発する場面を失っていきました
クウという相棒が唯一の声かけの相手です
20分ほど腰かけているのがやっとで
長旅など到底望めそうもないし
奈良の家族に到底帰れそうもないことを告げました
連れ合いは病名を調べてくれたようで
息子たちと話して 安心できる結論を聞かせてくれました
幸い母のためにバリアフリーの家を平成14年に建立していたので
要介護が必要な体になっても ここで過ごすことを了承してくれて
必要な事態になれば息子夫婦が対応してくれると話が整っています
その後2年ほどして連れ合いが72歳で旅立ちました
不思議なことはあるのですねえ
激痛が間欠泉のように何秒間か 何度も襲っていたので
犬の散歩も二百メートルほど歩くのがやっとの私でした
その痛みは嘘のように消えてしまいました
連れ合いが激痛をもっていってくれたのかも?と
76歳の今も感謝しています
今年の春は関東旅行ができ 妹や息子夫婦にも逢えたし
無理さえしなければまだまだ楽しいことが待っていると
思うようになっています
3歳の時に大阪から疎開してきて18歳まで育ててもらった故郷です
豊かな水と緑と太陽に恵まれた大自然の中で 沢山の恵みを受けながら
私は花に囲まれて友と語らいながら過ごしていこうと思っています
どうぞよろしく(*^-^*)
英彦山ヒメシャラです
サルスベリです
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