人間賛歌・もっちゃん4649

母には百歳まで

霜月の名に相応しい大霜の朝でした。

クウと野道を歩いていると、クローバーとヨモギが霜で葉先を縁取られて、レース編みの作品を見るような繊細さでとってもきれいでしたよ~

早起きをして散歩をしているものだけに神様が見せてくれるのだと感謝しながら2300歩コースを歩いてきました。
防寒具を着てマスクをして、帽子を目深に顔が見えないようにしていましたが、クウは人気者ですからすぐに私はバレバレですね~

途中3人のウォーカーに会いましたが、他所の村の人で初対面でした。
この寒さの中を歩くのはよほど意志の強い人なんだ~と思いました。

私はクウのリズムを守ってやろうという気持ちが強いだけなんだけど~

ウォーキングは午後に8千歩の目標でクリアーできています。
2ヵ月半経ちました。
おかげで体調は快調です。
血圧のことも中性脂肪のこともまずは実践してからのことだと思い、あまり気にならなくなりました~
不言実行あるのみですよねえ~

母は元気な毎日を過ごせています。
思考も正常に近く、認知症も薄らいできているなあと感じます。

今朝のことです。
洗濯を終えて母の部屋で片づけをしている時に目を覚ました母が、
「もう起きましょうか~?」というので、
「今日は大変な霜の朝だったから、ゆっくり休んでいたほうがいいわ~
あと1時間くらい寝ていてもいいわよ~」と言いました。

「ヒロちゃん、あんたは一人ね?
だんなさんは?」といきなり話題が変わりました。
一瞬ドッキリ~

「一人じゃないわよ~
お母さんと二人で、私の別荘にいるでしょう?」
「だんなさんのお世話をさせてもらわないといけないのと違う?」

めったに核心を突いたような話は出てこないのだけど、今朝は夢の続きなのか、気になっていたことなのか真顔で尋ねてきました。

「奈良には長男夫婦や孫が6年生4年生幼稚園と3人いるし賑やかなので、一人暮らしでがんばってきたお母さんを喜ばせてくれと父さんが言ってくれたから、別荘に来ているのよ~
私はお勤めが終わったけど、父さんは新しい会社を作ったので、奈良を離れられないのよ、しばらくは~」
「えらいねえ~!ありがたいねえ~」

どこまで話が理解できたのかは分からないけど、それで得心したようでした。
私は娘だけれど、奈良に嫁がせた娘だからここにいつまでも置いてはおけないと考えてくれたようです。

ありがたいことです!

離婚してまで自分の介護を優先したと分かったら母は嘆き悲しむでしょうねえ~
理解ある娘婿が親孝行をしておいで~と快く許してくれていると、母は感謝し信じています。
この気持ちをいつまでも持ち続けてもらわないと、母の魂を欺くことになると今朝思いました。

母には百歳くらいまで長生きしてもらいたいと願っています

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