６５年の総括 （２００７年１０月の自分史）

誕生日は両親への感謝の日だという気持ちを 強く感じながら一日を過ごしました。


コスモスやシオン・オミナエシ・小菊などを手折り、ゆっくりとお墓参りをして

父やご先祖様に感謝の気持ちを申し述べてきたのです。


６５回目の誕生日は過去最高のお祝いをいただけました～


皆に忘れられていても どこにも誰にも文句は言えませんのに、それぞれが思い思いの形で

私のことを思い浮かべて下さり、最良の方法で真心を表現してくださったことに深く感謝しています。


ＨＰを始めて５年経ちます。

一度も現実にお目にかかった人ではないのに、心の眼で友と認めてくださって

温かいメッセージや美しいカードやメールで　温かなお祝いの気持ちを多数下さいました。


また、近くの友はお祝いに駆けつけて下さいました。


朝、玄関を開けると　まず野草の花束がどっさりと届いていました。

玄関の大きな壷や花瓶に３杯分の分量があり、驚いてしまう豪華さでした。


覚えているだけでも　すごい種類でした

白色・・・シュウメイギク・シラヤマギク・ヒメシオン・オトコエシ・シラネセンキュウ・ハナシュクシャ
紅色・・・ヤナギアザミ・シュウメイギク
黄色・・・オミナエシ・キンミズヒキ・マリンゴールド
青紫・・・ヤツシロソウ・ノコンギク・ホソバコンギク

おそらく前日は一日がかりで　野山を駆け巡って　採集して下さったに違いありません。


思えばこその尊い贈り物に感激してしまいました。

お金で買える野草ではありませんからね～


お昼前に　ワインシャワーと言うシンビジュームの４本仕立ての鉢物と

スイレンボクの植木鉢が届きました。


花の好きな～と分かって下さっているから、喜ばそうというお考えです。


午後からも宅急便で　遠く愛知県の友から生花のバラをプリザーブド加工した花篭を送ってくださり、

近くの友は最高に美味しいバースデーケーキを　宅配便で届けて下さったのです。


プレゼントの品物がたくさん届いたということは　もちろんありがたくうれしいのですが、

これだけ多くの方の真心をいただけたのは６５年の中で最高のことでした。


教え子からのメールもうれしかったし、息子の元気な電話の声も　母親としての安堵感を

味わえて大きく癒されました


現役を退くと忘れられてしまう存在になるのでは～と　寂しい老後を思わない訳では

ありませんでしたが、たくさんの人に見守られ支えられていたのでした。


それが証明された一日だったと総括しています。


去年でしたか？　風さんのＨＰで面白い占いが紹介されていて、

「あなたの値打ちはいくらでしょう～？」という内容でした。


確か最高に近い値の結果が出て喜んだことがありました。

単純な人間ですからね～(^^)


どこで人の値打ちが決まるのかといろいろ試して見て分かったのですが、

「あなたが死んだら何人の人が涙を流してくれると思いますか～？」

という問が大きく左右するのでは～と感じました。


家族はもちろんですがそれ以外で～


私には娘や息子と同じく教え子とのつながりがありますから、厳しく絞って１５人と答えました。

今回親愛の情を示していただいた２０人あまりの真心を減らすことなく

来年につなげて行きたいと強く願っています。


ギブ＆テイクですものね～

折に触れて　いただいた真心に報いるように努めねば～と固く誓っている朝なんです。


「お母さん、１０月４日の今日は誕生日なのよ～」と話しかけました。

その度に、

「だれの～？」

「私の誕生日よ～♪」

「それはおめでとう～(*^^)v　いくつになったの～？」

「いくつに見える～？」

「４０歳くらいかな～？」


「６５歳になれました～

お母さんに産んでもらえて　元気に幸せに育つことが出来ました～(^^♪

ありがとう～(*^^)v」と何回も話題にしたのですよ～


母の部屋は花盛り～

贈り物は母への贈り物として賑やかに華やかに、喜びの日が見えるようにしてあげています。


耳は遠くなったけれど　眼はメガネなしで新聞を読めますからね～


うれしさは眼で感じる母なんですよ～

ありがたいことです～（*^_^*）

ＰＳ

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)