義父が亡くなったのは1974年の秋で、その直後から連れ合いのお墓参りが毎週日曜日に始まりました。
吉祥墓という形式なので五輪塔から先祖代々・水子供養のものまで計8束の花筒があります。
花屋さんで毎週8束の供花を買っていたら、花代が毎月1万円を優に超します。
家計を預かる主婦ですし息子が3人居るので、その供花代を裏の休耕田で賄おうと思いついたのが始まりでした。
最初は球根や種苗代に出費が必要でしたが、年数を経るにつれて豊かな花の量になり、出勤時に学校に月水の2回車に積んで切り花を運べるようになりました。
「先生の家は花屋さんですか?」と生徒に聞かれるようになりました。
それが25年間くらい退職するまで続きました。
その頃、へそくりが溜まるのを楽しむように心の中でほくそ笑みながら計算していましたね~(^^♪
‘一回の花の分量はバケツ一杯だから、安く見ても2千円分はあるわね~♪’
週2回で4千円!
月にすると1万6千円!
夏休みや冬休みがあるから年に10月として16万円!
それが少なく見ても25年だから、どうなる~?
うふふ~♪
ケチな人間だからそんなチマチマしたことを心の中で計算して「陰徳を積んでいるんだ~(^^)v」と励んだものでした。
「人にお礼を言われたらそれは消えるんだよ~
見えない土の中に種は蒔かなくっちゃ~ね!」
花瓶も花を引き立てるドレスだから、各地の旅行のお土産は1輪挿しと決めて、職員室からトイレのコーナーも癒しの空間に花の力を借りて作り上げました。
こんな話は今だから言えるのですよね~♪
すべて10年前までの思い出ですから(^^)v
私の育てた花たちを連れ合いが最高の演出できれいに撮り溜めてくれるのです(*^_^*)
‘私のたからもの’(@^^)/~~~
ゆっくりご覧くださいね♪
シュンラン
エニシダ
シラー
バラ
甘樫の丘の麓
遠く香久山を望み
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