「あら、なあに？
今日は日曜日だよね～♪」と私。
なんだか何かを伝えたいという響きの声なのです。
いつもの明るく弾む声とはちょっと響きが違います。
長い間電話でコミュニケーションを取ってきたので、微妙な変化がわかるようになっているのだと思います。
大した聴覚の成長ぶりだなと嬉しくなりました♪
「おう、今ええか～？」
「はい、どうぞ！」
「あのな、中学校のＩさんからの電話やけど、繋いでええか？」という連絡でした。
私の同級生だったＩさんからだと思いました。
しばらくすると電話です。
「はい、Ｍですが～」と受話器を取りました。
「先生、おはようございます！」とＩさんのはきはきした口調を聞いたときに、教え子の顔が浮かびました。
Ｎ・Ｉちゃんだとすぐに分かりました。
「Ｎちゃん、お久しぶりよねえ～♪
今どこにいるの？」と聞くと
「○○市の▽▽です！」と中学校の３年の時に家庭訪問をした住所を教えてくれました。
「そう！よく思い出してくれたわね～(*^_^*)
ありがとう！」
「今までにも何回か先生のお家に電話したことがあったんですよ～」
「そうなの？ありがとう！
長い間おかあさんの介護に帰っていたから留守だったのよね、きっと」
「先生、私ももう５２歳になりました。
いろいろとありました！」
「そうでしょうねえ♪
先生にもいろんなことがありましたからね～
またこれからいろいろお話しましょうよね！」
携帯番号の交換をしましたから、これからは直接私とお話しできると喜んでくれました。
長男が小学校２年の夏休みだった時に、一度家に遊びに来たことがありました。
夏のドリルを教えてやってくれたのを思い出します。
３７年前に見送って以来の声の対面でした(*^_^*)
年賀状もまったくなしの音信不通の教え子が何の前触れもなく戻ってきてくれたのでした。
この一か月間で、Ｎ子さん・Ｋさん・Ｙ君・Ｔちゃんとそして今日Ｉさんが私を探し訪ねてくれました。
ますます面白い人生が展開されていく予感でいっぱいです(@^^)/~~~
人との出会いの素晴らしさに感謝です（*^_^*）
バラ
バラ
椿（明石潟）
