良いお年をお迎えのことでしょうねえ~
私も朝6時に起きて支度をしてお宮さんにお参りに行ってきました。
母は、「私はここからお参りしておくから、ヒロちゃんが代表して行ってきて~」というので、一人で出かけました。
村人がこぞってお宮さんの石段の下に集まることになっています。
これは大昔からの村の慣わしです。
約束の時間は朝の7時。
まだ辺りは暗く東の空が日の出前の明るいライトブルーに変わってきて、山際がピンクからオレンジになるのを静かに見守っていました。
お宮の世話役に当たっている人が大きな焚き火を焚いて用意してくれています。
昨夜の雨が暖かな朝をもたらしてくれたようです。
とっても穏やかな美しい朝でした
各家には子どもが孫を連れて帰省しているのでとっても賑やかで華やかで力強い村の底力を見る思いでした。
すべてお宮さんにお参りをするために集まってきます。
「今年から下の子が1年生です~(^^♪」と隣に立っているママが答えてくれました。
子どもの成長は早いなあ~と目を見張って、「かわいいなあ~」と奈良の孫のことを思い出していました。
それぞれの家の繁栄を見せてもらえ、みんなの幸せを願う気持ちがますます強くなります
パートナーも伴って参拝するので、婚約者なんだな~と村のみんなに了解してもらえるし、お披露目の場でもあります。
村の仲間入りがスムーズにできて笑顔で歓迎してもらえるのです
いよいよ東の空が明るくなり初日の出の刻となり、世話人の合図で黙祷~
良い年をいただきありがとう~とお礼を述べます。
それからお神酒とスルメとおつまみが配られて、しばし談笑~
いつもは過疎の20人足らずの静かな村ですが、今はどの家にも車が止まり6人くらいに増えていますから、50人くらいは集まっていました。
良い年を神様からいただいてきた実感を持つことができて、心が晴ればれとしています
今年もよろしくお願いいたします
(2006年の元旦)
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