赤とんぼも爽やかな朝を喜んでゆったりと泳いでいます~
見るものすべてが満ち足りて感じられます。
心がとても充実しているからでしょうねえ~
昨日は帰りに市立図書館に立ち寄ってきました。
45年前の高校時代に通った旧い建物のままです。
お節介焼きの私は4月に、「新市制発足を機に建て替える計画はないのかしら~?」とカウンターでつぶやいてしまったのでした。
本の貸し借りだけでなく、生涯学習の場であり、市民の憩いの場となるに相応しい図書館ができたらいいのにね~と話しました。
奈良にいる時は住まいしている市立図書館と勤務地の市立図書館カードを持ち、利用させてもらっていました。
だから、設備内容の比較が出来てかなりの後れが目につきます。
視聴覚室もないし、テープやCDの貸し出しもないし~
利用者が少ないから2週間10冊という夢のような貸し出しが可能なのかもしれないけど・・・
それを覚えていてくださったのが昨日の講演会のお誘いになったのでした。
貸してもらう10冊を持ってカウンターに行ったところ司書の方が
「土曜日の午後、新竹田市立図書館を考える会があり、どう進めていくかを考える総会が行われます。
急な話で申し訳ないのですがぜひ参加をして~」ということでした。
「午後は母に昼食を用意したら、後は夕方の散歩まで時間は空いていますから、出かけやすいのですよ~」と答えてきました。
図書館司書の資格もあったので、国語教育・障害児教育・そして図書館教育が私の35年の居場所でした。
どこでお役に立ててもいいな~とボランティア精神だけは今も燃やし続けています。
62歳なんてまだまだ閉じこもってしまうのは勿体ないですものね~
得手に帆を揚げて、ますます生命を輝かせたいと思っているのです。
借りてきた本の中に「さだまさし絵本シリーズ」という一冊がありました。
過ちと許しを考える話題作で“償い”というとってもきれいな絵本です。
おぐらひろかずさんの柔らかなタッチの優しい色調の中を昨夜はさまよい愉しみましたから、その余韻が残っていたのでしょうねえ~
クウを連れて歩いていたのだけど、初めて見る景色のように「きれいねえ~」と言葉に出して見入っていました。
遠くがかすんで見えにくいのですが、初老の男性の姿が今朝は見えません。
絵本の中の男性はものすごく背が高く、「あっ、朝の散歩で出会う人に似ている~」と思っていたのです。
もうそろそろ帰ろうかなあ~とふとバイパスの向こうに目をやると、坂を下りてくる姿が小さく目に入りました。
良かった~とうれしさを感じました。
かなりの距離を朝早く歩いておられるようです。
待ち伏せするのも不自然なので、そのまま帰りました~
今回借りた新刊の10冊はすべて優れものの予感がします
17年7月購入のスタンプがあるから新刊ですし、なおさらうれしさがこみ上げてきて~
吉沢久子さんの生きる知恵をいただきたいと87歳の大先輩の著書を2冊含んでいます。
一人暮らしの老いをたのしむ知恵~
一人残されたさびしさを嘆くだけの生活からは、悲しみしか生れない。
私は、一人だからこそ自分のためだけに生きられるのだと考える。
その「考え方」が、今の私をしあわせにしてくれると、自信をもっていえる。
どこかに私の考えと共通するものを感じ、自分では言葉にできないけど、吉沢さんがうまくまとめてくださっていると感じました。
安心して読んでいけると楽しみにしています
相田みつをさんの いのちのことば「育てたように子は育つ」もじっくり読ませてもらえました。
本の虫の楽しみを満喫できる境遇を喜んでいます~
母もご機嫌で、洗濯物を取り込んでおくと、クウの散歩から帰ってみるときれいにたたんでくれています。
今までは見向きもしなかったことなのに、秋風が良薬になってくれているようなのです
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もっちゃん
tuyosi
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