人間賛歌・もっちゃん4649

食事介助は初めて


すっかり食べることを忘れてしまったような母なんですよ~

一番手近に好物のお皿を配膳しておくと、それは完食できていますが、ご飯や他の副食はさっぱり食べていません。

2時間くらいゆっくりと演歌のビデオを見ながら口を動かして食べていたのに、じっと固まった状態で真剣に画面に見入っているのです。

昨夜は聞いてみました。
「どうして食べないの~?どこも悪くないのに~?」

「忙しいの!」と言う声が返ってきました。

「何がそんなに忙しいの?」
「いそがし忙し~」と言いながらベッドに移行してしまいました。

ご飯は大人の一口くらいが減っているだけで煮豆の皿が完食で後は手付かずのまま~

演歌のお気に入りのビデオに熱中のあまり、食事を忘れているのかもしれません。

今朝はテレビを消して、半強制的に食べさせてあげました。
ツバメの雛のように口の近くに持っていくと大きく口を開けて食べていました。

かなり半分くらいまでは順調なリズムでしたが、もういいと首をふりはじめたので止めました。

食事介助は初めてでしたが、何としても食べさせないと元気がますますなくなっていきそうで、起き上がることも出来なくなるのではと心配だったのです。

食べさせようとしても口を開けない時は往診をお願いしてみるつもりでした。

ぐったりとなって座ったままの姿勢を維持できないのでは~と思いましたから

食事介護をこれからは毎回しなければいけないのかもしれません。

人間は口からだけがエネルギーの摂取法ですからね~

この夏の暑さを乗り越えられる体力を食べ物で補ってやらないと大変なことになります。

どうしても食べられないようになれば、早めに医者に相談をかけて見ますね~

スイカが母の大好物です。
好きなものがある間はやりやすいなあと思っています。

では今日も厳しい一日になりそうですが、精一杯優しさを忘れないように勤めて見ますね~

あなたもお元気でね~

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