3歳違いの妹は70歳を過ぎた頃にペースメーカーを入れ、入退院が多かったのでした。
献身的に介護に北九州まで出向き、何日も家を空けて看病に徹していた母のことを今も尚娘たちは感謝して慕ってくれているのです。
母が認知症になったきっかけは叔母が亡くなったショックだったように感じています。
「ヒロコ姉さん、ちょっと伯母ちゃんの様子がおかしいんだけど~」と2月末に電話がありました。
「お母さんの声を聞きたくなったら、伯母ちゃんのうちに遊びにおいで~
姉妹の声がとても似ているとみんなに言われていたからね~」と母が電話をかけたそうです。
優しい伯母だと初めは喜んでいたけど、それがまた5分くらい過ぎると同じ内容の電話がかかるようになったんだと教えてくれました
それは叔母が亡くなって一月ぐらい過ぎてからのことでした~
それからぼちぼち物忘れがひどくなり、折り紙や料理や詩吟などもすっかり卒業してしまい今に至っているのです。
叔母には5人の女の子と6番目に男の子が授かっています。
中でも5女のいっちゃんはとても親孝行で優しい性格なので、母の好物だったものを伯母にも差し上げたいといって宅急便で届けてくれるのです。
昨日も午前中の指定で届きました。
母の介護で午前中なら外出はしないだろうという配慮なのです。
千鳥饅頭という菓子箱と簡単な手紙とお小遣いが入っていました。
年賀状は片付けてあげたので、今はアルバムだけの楽しみだった母に大きな楽しみが一つ増えました。
何回となく手紙を読み返し、紙幣を数えているのです。
見終わるとアルバムの間にしまっています。
1万円を10枚の千円札にして送ってくれたので、たくさんあって楽しみが倍増って感じで喜んでいます。
今朝も7時過ぎには起きて、椅子に掛け早速手紙を読んでいました。
私がおはよう~と声をかけて部屋に入ると、アルバムの間にさっと隠す動作を見せました。
喜びは独り占めにって気持ちなのかしら~?
それほど大切にしているってことなのですよね~
ありがとう~(@^^)/~~~
いっちゃん~♪
優しい心遣いに感謝しています
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