人間賛歌・もっちゃん4649

私の約束手形 (2007年10月の自分史)



誕生日の余波が今朝まで続いている 信じられないくらいの節目となりました~


一日を大切に積み上げてきたから 今の慶びをいただけているのでしょうね~


大事な教え子の一人ですが 携帯からのお祝いを 昨日の夕方に届けてくれました。


小学生二人の子どもを抱え、優秀な女生徒でしたから専門職を活かしながら

女手一つで頑張っているのでした。


子育ての悩み、連れ合いのことなど たくさんの問題に前向きに取り組んでいるのです。


”先生のように豊かな人生を歩みたいです”

お祝いのメッセージの最後の言葉が重く心に残りました。


苦しい日々を歯を食いしばって子どものためにと頑張れば、笑顔を失い 子どもに苛立ちを

ぶつけている自分を発見している連続のようです


最近のメールで感じていた 彼女の様子を重ねて思い出しました。


「大丈夫よ~

大きな試練を潜り抜けられる人だと あなたは選ばれて今を生きているわけだから、

前だけを見てわき目を振らずにね、子どもには優しい眼で笑顔を注ぎ信じてあげればいいのよ~

私の波乱万丈と比べれば、あなたはもっと素晴しい豊かな人生を手に出来るはずですから


私の波乱万丈は今も続いています。

速達で出したので昨日の夕方、戸籍謄本が届きました。


平成17年の6月に協議離婚・・・と言う文字が刻まれていました。

初めて悲しい現実を見た瞬間でした


実家のことを優先する嫁は実家に返せ~という旧い大和の中で生きる圧力から、

私は弾き出されていたのでした。


連れ合いを信じ敬い、孫に会いたいと願う気持ちは 母の介護の代償として奪われていたのです。


今、その選択を迫られたとしても私は母の傍からは離れませんし、

母を置き去りにしては 私は生きることはできません。


だから何の相談もなく市役所に出してしまったことを恨んでいるのでもないのですが、

冷たい結果に改めて 震え凍ってしまいました。


何はともあれ 私の今後の生活のために老齢年金基礎算出の届けを早く提出しなければ~と

即、投函を済ませてきました。


2年11ヶ月前に奈良を出てくるときに、親の介護は先が見えませんから

専念する覚悟を示す意味で 紙切れに署名捺印して箪笥に入れてきました。


「どうしても許せない嫁だと成った時はこれを使ってください。」と連れ合いに託したのです。


すべて私の想定内のことですから、恨み辛みは申しませんが、現実を見たときのショックは

言葉では表わせないものがありました。


人生の過程にはいろんな場面があります。

大きな課題を命がけで乗り切るために切った 私の約束手形だったのです。


一晩過ぎて今朝はサバサバと本当に独身に戻っていたのだ~と さっぱり気分に吹っ切れています。


独身貴族を謳歌しましょうか~


すべてから自由に解放されているのです。


時が過ぎて約束の5年が来た時に 話し合いを持とうと 連れ合いと決めています。


疑心は暗鬼を生じますから、変わりなく彼を信じていこうと 強く言い聞かせている朝です。


おかげで母は元気に過ごせています。


昨日の朝から金木犀が芳香を漂わせはじめました~


素晴しい秋の爽やかな空気を大きく深呼吸して

「前向きに進むぞ~」と決意を強く新たにしているのです

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)



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