1981年12月12日付ビルボード All American Top40、これで4週目の1位、Olivia Newton-Johnの"Physical"。ポップスディスコ調のこの曲で1980年に1位を記録した"Magic"以来のNo.1。1974年の"I Honestly Love You/愛の告白"のNo.1獲得を皮切りにジョン・トラボルタとのデュエット"You're The One That I Want/愛のデュエット"を含めて5曲目の1位獲得です。
2位は前週と変わらずこれで3週目の2位、Foreignerの"Waiting For A Girl Like You"。大人気ロックグループForeigner、2位を記録した"Double Vision"に続く通算3曲目のTop3ヒットです。
3位も前週と変わらず2週目の3位、The Policeの"Every Little Thing She Does Is Magic"。The Policeですが、Top40ヒットは4曲目、これまでの最高位は"De Do Do Do De Da Da Da"と"Don't Stand So Close To Me"の10位で、この曲で初めてのTop3ヒットとなりました。
4位も前週と変わらず、2週目の4位、The Commodoresの"Oh No"。大人気グループThe Commodores、"Still"、"Three Times A Lady"の2曲のNo.1ヒットを含む通算7曲目のTop5ヒットです。
5位は7位からアップ、Earth Wind & Fireの"Let's Groove"。1975年に1位に輝いた"Shining Star"、1976年に5位を記録した"Sing A Song"、1979年に2位を記録したソウルバラード"After The Love Has Gone"に続く4曲目のTop5ヒットとなりました。
この週20位はThe Go-Go'sの"Our Lips Are Sealed"。最高位は12月12日と19日の20位。
年間チャートは、最高位20位で年度の途中というハンデがありながら63位(1982年度)と高順位、最終的にHot100に30週エントリーするデビュー曲としては珍しい超ロングセラーヒットとなりました。
アメリカの大人気ガールズロックバンド「ゴーゴーズ(The Go-Go's)」の記念すべきデビューシングルがこの曲"Our Lips Are Sealed"です。
The Go-Go'sですが、1978年にベリンダ・カーライル(ボーカル)とジェーン・ウィードリン(ギター、ヴォーカル)が中心になって結成された女性5人組ロックグループ。1981年にファーストアルバム「Beauty and the Beat」を発表、そのアルバムからシングル"Our Lips Are Sealed"が発売され、当初はあまり話題になりませんでしたが、徐々に人気が出てヒットチャートをゆっくり上昇、ついに最高20位を記録しました。アルバムはなんと6週間の1位に輝く大ヒットになりました。
"Our Lips Are Sealed"ですが、The Go-Go'sのジェーン・ウィードリンとイギリスのロックグループファン・ボーイ・スリーのボーカリスト「テリー・ホール」の共作です。
今週 先週 song / artist
1 1 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
2 2 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
3 3 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE
4 4 OH NO / COMMODORES
5 7 LET'S GROOVE / EARTH WIND & FIRE
6 8 YOUNG TURKS / ROD STEWART
7 5 HERE I AM / AIR SUPPLY
8 9 WHY DO FOOLS FALL IN LOVE / DIANA ROSS
9 14 HARDEN MY HEART / QUARTERFLASH
10 11 DON'T STOP BELIEVIN' / JOURNEY
11 12 LEATHER AND LACE / STEVIE NICKS
12 13 TROUBLE / LINDSEY BUCKINGHAM
13 18 I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO) / DARYL HALL & JOHN OATES
14 16 YESTERDAY'S SONGS / NEIL DIAMOND
15 19 COMIN' IN AND OUT OF YOUR LIFE / BARBRA STREISAND
16 23 TURN YOUR LOVE AROUND / GEORGE BENSON
17 20 THE SWEETEST THING / JUICE NEWTON
18 6 PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
19 22 TAKE MY HEART / KOOL & THE GANG
20 21 OUR LIPS ARE SEALED / GO GO'S
21 25 COOL NIGHT / PAUL DAVIS
22 24 MY GIRL / CHILLIWACK
23 27 HOOKED ON CLASSICS / ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
24 26 HEART LIKE A WHEEL / STEVE MILLER BAND
25 30 CENTERFOLD / J. GEILS BAND
26 28 STEAL THE NIGHT / STEVIE WOODS
27 32 SOMEONE COULD LOSE A HEART TONIGHT / EDDIE RABBITT
28 10 START ME UP / ROLLING STONES
29 15 THE OLD SONGS / BARRY MANILOW
30 36 I WOULDN'T HAVE MISSED IT FOR THE WORLD / RONNIE MILSAP
31 17 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) / CHRISTOPHER CROSS
32 43 SHAKE IT UP / CARS
33 34 POOR MAN'S SON / SURVIVOR
34 29 NO REPLY AT ALL / GENESIS
35 40 UNDER PREASURE / QUEEN
36 70 WAITING ON A FRIEND / ROLLING STONES
37 52 SHE'S GOT A WAY / BILLY JOEL
38 39 WRACK MY BRAIN / RINGO STARR
39 31 TRYIN' TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / BOB SEGER
40 44 CASTLES IN THE AIR / DON MCLEAN
2位は前週と変わらずこれで3週目の2位、Foreignerの"Waiting For A Girl Like You"。大人気ロックグループForeigner、2位を記録した"Double Vision"に続く通算3曲目のTop3ヒットです。
3位も前週と変わらず2週目の3位、The Policeの"Every Little Thing She Does Is Magic"。The Policeですが、Top40ヒットは4曲目、これまでの最高位は"De Do Do Do De Da Da Da"と"Don't Stand So Close To Me"の10位で、この曲で初めてのTop3ヒットとなりました。
4位も前週と変わらず、2週目の4位、The Commodoresの"Oh No"。大人気グループThe Commodores、"Still"、"Three Times A Lady"の2曲のNo.1ヒットを含む通算7曲目のTop5ヒットです。
5位は7位からアップ、Earth Wind & Fireの"Let's Groove"。1975年に1位に輝いた"Shining Star"、1976年に5位を記録した"Sing A Song"、1979年に2位を記録したソウルバラード"After The Love Has Gone"に続く4曲目のTop5ヒットとなりました。
この週20位はThe Go-Go'sの"Our Lips Are Sealed"。最高位は12月12日と19日の20位。
年間チャートは、最高位20位で年度の途中というハンデがありながら63位(1982年度)と高順位、最終的にHot100に30週エントリーするデビュー曲としては珍しい超ロングセラーヒットとなりました。
アメリカの大人気ガールズロックバンド「ゴーゴーズ(The Go-Go's)」の記念すべきデビューシングルがこの曲"Our Lips Are Sealed"です。
The Go-Go'sですが、1978年にベリンダ・カーライル(ボーカル)とジェーン・ウィードリン(ギター、ヴォーカル)が中心になって結成された女性5人組ロックグループ。1981年にファーストアルバム「Beauty and the Beat」を発表、そのアルバムからシングル"Our Lips Are Sealed"が発売され、当初はあまり話題になりませんでしたが、徐々に人気が出てヒットチャートをゆっくり上昇、ついに最高20位を記録しました。アルバムはなんと6週間の1位に輝く大ヒットになりました。
"Our Lips Are Sealed"ですが、The Go-Go'sのジェーン・ウィードリンとイギリスのロックグループファン・ボーイ・スリーのボーカリスト「テリー・ホール」の共作です。
今週 先週 song / artist
1 1 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
2 2 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
3 3 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE
4 4 OH NO / COMMODORES
5 7 LET'S GROOVE / EARTH WIND & FIRE
6 8 YOUNG TURKS / ROD STEWART
7 5 HERE I AM / AIR SUPPLY
8 9 WHY DO FOOLS FALL IN LOVE / DIANA ROSS
9 14 HARDEN MY HEART / QUARTERFLASH
10 11 DON'T STOP BELIEVIN' / JOURNEY
11 12 LEATHER AND LACE / STEVIE NICKS
12 13 TROUBLE / LINDSEY BUCKINGHAM
13 18 I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO) / DARYL HALL & JOHN OATES
14 16 YESTERDAY'S SONGS / NEIL DIAMOND
15 19 COMIN' IN AND OUT OF YOUR LIFE / BARBRA STREISAND
16 23 TURN YOUR LOVE AROUND / GEORGE BENSON
17 20 THE SWEETEST THING / JUICE NEWTON
18 6 PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
19 22 TAKE MY HEART / KOOL & THE GANG
20 21 OUR LIPS ARE SEALED / GO GO'S
21 25 COOL NIGHT / PAUL DAVIS
22 24 MY GIRL / CHILLIWACK
23 27 HOOKED ON CLASSICS / ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
24 26 HEART LIKE A WHEEL / STEVE MILLER BAND
25 30 CENTERFOLD / J. GEILS BAND
26 28 STEAL THE NIGHT / STEVIE WOODS
27 32 SOMEONE COULD LOSE A HEART TONIGHT / EDDIE RABBITT
28 10 START ME UP / ROLLING STONES
29 15 THE OLD SONGS / BARRY MANILOW
30 36 I WOULDN'T HAVE MISSED IT FOR THE WORLD / RONNIE MILSAP
31 17 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) / CHRISTOPHER CROSS
32 43 SHAKE IT UP / CARS
33 34 POOR MAN'S SON / SURVIVOR
34 29 NO REPLY AT ALL / GENESIS
35 40 UNDER PREASURE / QUEEN
36 70 WAITING ON A FRIEND / ROLLING STONES
37 52 SHE'S GOT A WAY / BILLY JOEL
38 39 WRACK MY BRAIN / RINGO STARR
39 31 TRYIN' TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / BOB SEGER
40 44 CASTLES IN THE AIR / DON MCLEAN
The Go-Go'sのこの曲、地味にじわじわと20位まで上がりました。
この頃はデビューアルバム♪Beauty & The Beat♪も目立ちませんでしたが、82年になって、2ndシングル♪We Got The Beat♪が№1になるのと合わせて6週間も№1に君臨しました。
僕はこの頃の若手として、彼女たちとLoverboy、Quarterflashに注目していました。
The Go-Go'ssですが、この時代、同じようなグループって他になかったですよね。ガールズポップスっていうのですか。初めはアイドルか?って思っていましたが、実は実力もある素晴らしいグループでした。じわじわ人気が出てきたのもわかります。
Quarterflash、この時9位まで上がってきていますね。
邦題が「泡いっぱいの恋」っていうのを思い出しました。あんまり考えなかったですが、「泡」と「Our」とは、恥ずかしくなるような邦題で、いったい誰が考えたのでしょう。
元気で独特な曲を歌うグループで、聴いているだけで楽しくなるグループでした。
確かに元気いっぱいのガールズバンドでした。
国内ではまだ「我ら脱腸」のノーランズが人気でしたが、彼女たちとは対照的でアイドル性はないが、実力ありのバンドでした。
この後、♪Vacotion♪、♪Head Over Heals♪とヒットを続けますが、ガールズバンドにありがちな短命でしたね。
でも、B.カーライルをソロで成功しました。
実はこのバンドが出てきたとき、このアルバムだけで終わってしまうのかなぁと、勝手に思っていました、が、見かけによらず実力派(失礼!)、その後アルバムも何枚か売れ、ソロではありますがベリンダ・カーライルはスーパースターになりました。
まさに「実力あり」のバンドでしたね。
2nd Single♪We Got The Beat♪が№1になった頃、元ランナウェイズのJoan Jetの♪I Love Rock'n Roll♪が6週№1でした。
新旧の女王対決でした。
(PS)今年最後の洋楽記事(エルトンジョン)を公開いたしました~。小生もついに還暦となってしまったので初期名曲「60才のとき」です。
軽くて、ポップで可愛らしい曲で、キュートですね。
ガールズバンドとしては、バングルスの方が、日本人好みであったような・・・
特に25位の『堕ちた天使』はイントロを聴いた瞬間に当時にワ~プいたします!