1981年11月21日付ビルボード All American Top40、3位から上がっての1位はOlivia Newton-Johnの"Physical"。ポップスディスコ調のこの曲で1980年に1位を記録した"Magic"以来のNo.1。1974年の"I Honestly Love You/愛の告白"のNo.1獲得を皮切りにジョン・トラボルタとのデュエット"You're The One That I Want/愛のデュエット"を含めて5曲目の1位獲得です。
2位は2週間の1位からダウン、Daryl Hall & John Oatesの"Private Eyes"。1977年に1位を記録した"Rich Girl"、1981年に1位を記録した"Kiss On My List"に続く3曲目のNo.1ヒットです。
3位は4位からアップ、Foreignerの"Waiting For A Girl Like You"。大人気ロックグループForeigner、2位を記録した"Double Vision"に続く通算3曲目のTop3ヒットです。
4位は3週間の2位からダウン、ついに1位になれませんでした、The Rolling Stonesの"Start Me Up"。1960年代からNo.1ヒットを連発しているスーパースター、70年代に入ってからも"Angie"と"Miss You"の2曲のNo.1を持っていますが、3位を記録した"Emotional Rescue"以来のTop3ヒットとなります。
5位は7位からアップ、Air Supplyの"Here I Am"。大人気バンドAir Supply、これでシングル5曲連続のTop5ヒットとなりました。
この週10位はMike Post ft. Larry Carltonの"Theme From Hill Street Blues"テレビドラマ「ヒルストリート・ブルース」のテーマです。
最高位は11月14日と21日の10位。年間チャートは年度の途中で残念ながら圏外でした。
Mike Post、作曲家でありプロデューサーでもありますが、テレビドラマ主題歌の帝王として有名です。
1975年のヒット曲『ロックフォードの事件メモ』の主題歌"The Rockford Files Theme"がビルボード10位を記録、その後も数々のテレビドラマの主題歌を手掛け、この曲"Theme From Hill Street Blues"で2曲目のTop40ヒットとなりました。Top40ヒットにはもう1曲『私立探偵マグナム』"Theme from Magnum P.I."が1982年に25位を記録しています。
テレビドラマの「ヒルストリート・ブルース」ですが、NBCで放映された警察署を舞台としたドラマ、刑事ものではなく人間ドラマですね。日本でも深夜帯に放映され、私の地方でも放映されたので見たことがります。内容はあんまり思えていないのですがね。
この曲"Theme From Hill Street Blues"ですが、インストルメンタル曲で、なんとあのラリー・カールトンがギターを手掛けています。
ラリー・カールトンがフィーチャリングとしてですがビルボードTop40にチャートインしたのはこの曲のみだと思います。
この曲、ラリー・カールトンのギターが要となった素晴らしい曲です。
今週 先週 song / artist
1 3 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
2 1 PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
3 4 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
4 2 START ME UP / ROLLING STONES
5 7 HERE I AM / AIR SUPPLY
6 5 TRYIN' TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / BOB SEGER
7 6 THE NIGHT OWLS / LITTLE RIVER BAND
8 12 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE
9 9 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) / CHRISTOPHER CROSS
10 10 THEME FROM HILL STREET BLUES / MIKE POST ft. LARRY CARLTON
11 13 OH NO / COMMODORES
12 14 WHY DO FOOLS FALL IN LOVE / DIANA ROSS
13 8 I'VE DONE EVERYTHING FOR YOU / RICK SPRINGFIELD
14 11 WHEN SHE WAS MY GIRL / FOUR TOPS
15 19 YOUNG TURKS / ROD STEWART
16 18 THE OLD SONGS / BARRY MANILOW
17 17 JUST ONCE / JAMES INGRAM
18 23 LET'S GROOVE / EARTH WIND & FIRE
19 24 TROUBLE / LINDSEY BUCKINGHAM
20 15 WE'RE IN THIS LOVE TOGETHER / AL JARREAU
21 25 LEATHER AND LACE / STEVIE NICKS
22 27 HARDEN MY HEART / QUARTERFLASH
23 34 YESTERDAY'S SONGS / NEIL DIAMOND
24 28 DON'T STOP BELIEVIN' / JOURNEY
25 26 SAUSALITO SUMMERNIGHT / DIESEL
26 30 OUR LIPS ARE SEALED / GO GO'S
27 29 TAKE MY HEART / KOOL & THE GANG
28 31 MY GIRL / CHILLIWACK
29 33 THE SWEETEST THING / JUICE NEWTON
30 32 NO REPLY AT ALL / GENESIS
31 36 HEART LIKE A WHEEL / STEVE MILLER BAND
32 59 I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO) / DARYL HALL & JOHN OATES
33 16 FOR YOUR EYES ONLY / SHEENA EASTON
34 39 STEAL THE NIGHT / STEVIE WOODS
35 37 NEVER TOO MUCH / LUTHER VANDROSS
36 20 HARD TO SAY / DAN FOGELBERG
37 40 I WANT YOU, I NEED YOU / CHRIS CHRISTIAN
38 21 ENDLESS LOVE / DIANA ROSS & LIONEL RICHIE
39 49 TURN YOUR LOVE AROUND / GEORGE BENSON
40 44 POOR MAN'S SON / SURVIVOR
2位は2週間の1位からダウン、Daryl Hall & John Oatesの"Private Eyes"。1977年に1位を記録した"Rich Girl"、1981年に1位を記録した"Kiss On My List"に続く3曲目のNo.1ヒットです。
3位は4位からアップ、Foreignerの"Waiting For A Girl Like You"。大人気ロックグループForeigner、2位を記録した"Double Vision"に続く通算3曲目のTop3ヒットです。
4位は3週間の2位からダウン、ついに1位になれませんでした、The Rolling Stonesの"Start Me Up"。1960年代からNo.1ヒットを連発しているスーパースター、70年代に入ってからも"Angie"と"Miss You"の2曲のNo.1を持っていますが、3位を記録した"Emotional Rescue"以来のTop3ヒットとなります。
5位は7位からアップ、Air Supplyの"Here I Am"。大人気バンドAir Supply、これでシングル5曲連続のTop5ヒットとなりました。
この週10位はMike Post ft. Larry Carltonの"Theme From Hill Street Blues"テレビドラマ「ヒルストリート・ブルース」のテーマです。
最高位は11月14日と21日の10位。年間チャートは年度の途中で残念ながら圏外でした。
Mike Post、作曲家でありプロデューサーでもありますが、テレビドラマ主題歌の帝王として有名です。
1975年のヒット曲『ロックフォードの事件メモ』の主題歌"The Rockford Files Theme"がビルボード10位を記録、その後も数々のテレビドラマの主題歌を手掛け、この曲"Theme From Hill Street Blues"で2曲目のTop40ヒットとなりました。Top40ヒットにはもう1曲『私立探偵マグナム』"Theme from Magnum P.I."が1982年に25位を記録しています。
テレビドラマの「ヒルストリート・ブルース」ですが、NBCで放映された警察署を舞台としたドラマ、刑事ものではなく人間ドラマですね。日本でも深夜帯に放映され、私の地方でも放映されたので見たことがります。内容はあんまり思えていないのですがね。
この曲"Theme From Hill Street Blues"ですが、インストルメンタル曲で、なんとあのラリー・カールトンがギターを手掛けています。
ラリー・カールトンがフィーチャリングとしてですがビルボードTop40にチャートインしたのはこの曲のみだと思います。
この曲、ラリー・カールトンのギターが要となった素晴らしい曲です。
今週 先週 song / artist
1 3 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
2 1 PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
3 4 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
4 2 START ME UP / ROLLING STONES
5 7 HERE I AM / AIR SUPPLY
6 5 TRYIN' TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / BOB SEGER
7 6 THE NIGHT OWLS / LITTLE RIVER BAND
8 12 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE
9 9 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) / CHRISTOPHER CROSS
10 10 THEME FROM HILL STREET BLUES / MIKE POST ft. LARRY CARLTON
11 13 OH NO / COMMODORES
12 14 WHY DO FOOLS FALL IN LOVE / DIANA ROSS
13 8 I'VE DONE EVERYTHING FOR YOU / RICK SPRINGFIELD
14 11 WHEN SHE WAS MY GIRL / FOUR TOPS
15 19 YOUNG TURKS / ROD STEWART
16 18 THE OLD SONGS / BARRY MANILOW
17 17 JUST ONCE / JAMES INGRAM
18 23 LET'S GROOVE / EARTH WIND & FIRE
19 24 TROUBLE / LINDSEY BUCKINGHAM
20 15 WE'RE IN THIS LOVE TOGETHER / AL JARREAU
21 25 LEATHER AND LACE / STEVIE NICKS
22 27 HARDEN MY HEART / QUARTERFLASH
23 34 YESTERDAY'S SONGS / NEIL DIAMOND
24 28 DON'T STOP BELIEVIN' / JOURNEY
25 26 SAUSALITO SUMMERNIGHT / DIESEL
26 30 OUR LIPS ARE SEALED / GO GO'S
27 29 TAKE MY HEART / KOOL & THE GANG
28 31 MY GIRL / CHILLIWACK
29 33 THE SWEETEST THING / JUICE NEWTON
30 32 NO REPLY AT ALL / GENESIS
31 36 HEART LIKE A WHEEL / STEVE MILLER BAND
32 59 I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO) / DARYL HALL & JOHN OATES
33 16 FOR YOUR EYES ONLY / SHEENA EASTON
34 39 STEAL THE NIGHT / STEVIE WOODS
35 37 NEVER TOO MUCH / LUTHER VANDROSS
36 20 HARD TO SAY / DAN FOGELBERG
37 40 I WANT YOU, I NEED YOU / CHRIS CHRISTIAN
38 21 ENDLESS LOVE / DIANA ROSS & LIONEL RICHIE
39 49 TURN YOUR LOVE AROUND / GEORGE BENSON
40 44 POOR MAN'S SON / SURVIVOR
ラリー・カールトンはジャズギタリストではありますが、ロック・ポップスファンの私にも自然にかっこいいと思います。素晴らしいギタリストですね。
歌ごころを感じるのはやっぱりキーボードの使い方や良いからなのでしょうか。この曲を聴くとそのあとずっと耳に残り、風呂に入っているとき、歩いているときなど、いつの間にかメロディを口ずさんでいます。いい曲ですね。
それにしても、インストなのに、すごく歌心を感じます。
ニューヨークの空気を運んできますね。
「私はピアノ」は高田みづえでヒットしましたが、もともとはサザンのアルバムに入っていて原由子がボーカルをとっていました。
"Room335"聴きました!やっぱすっげーギターでした(*_*)
高田みづえの歌詞にL.Carltonが出てきていたとは知りませんでした。やはり当時はフュージョンブームでL.Carltonは第一人者でしたからね。
彼の曲では♪Room335♪が有名で、僕も好きな曲でした。
ラリー・カールトンは私の周りの洋楽ファンの中で、ジャズも聞くのがいたので何となく聞いたことがありました。
そんなラリー・カールトンですが、高田みづえが歌った桑田佳祐作の「私はピアノ」の歌詞の中に彼の名前が出てきてきたのが凄く印象にあります。この歌詞の2番にはビリー・ジョエルも出てきました。
テレビドラマは私の地方でも深夜に一時期だけですが放映されていました。
そうでした、2位を記録した大ヒットJoey Scarbury「グレイテスト・アメリカン・ヒーロー」もマイク・ポストが手掛けたのでした。私も最近のブログで取り上げていました^^;
親しみやすいメロディラインのいい曲作りますね。
やっぱりドラマ主題歌の「帝王」です。
Mike Post、日本では全く無名でした。私はこの曲の前のTop40ヒット"The Rockford Files Theme"は何となく聞いたことがありましたが、この曲もインストルメンタルではありましたがノリのよい良い曲でした。
Larry Carltonがスティーリー・ダンに参加していたのは知りませんでしたが、曲もジャズの要素が多分にありますし、彼らの組み合わせは言われてみるとしっくりきますね。
やっぱり"テレビドラマ主題歌の帝王"ですよね。
この曲もなかなか渋い曲ですね。M.Postは日本ではほぼ無名でしたがら。(私もこの曲まで知りませんでした。)
L.Carltonは70年代後半からのフュージョンブームで日本ではL.リトナーと並んで人気がありましたが、Top40に登場するのは初めてですね。L.リトナーが一足先にヒットしましたが。Steely Danの♪Gaucho♪の♪Third World Man♪にもギターソロで参加していました。