1981年12月5日付ビルボード All American Top40、3週目の1位となりました、Olivia Newton-Johnの"Physical"。ポップスディスコ調のこの曲で1980年に1位を記録した"Magic"以来のNo.1。1974年の"I Honestly Love You/愛の告白"のNo.1獲得を皮切りにジョン・トラボルタとのデュエット"You're The One That I Want/愛のデュエット"を含めて5曲目の1位獲得です。
2位は前週と変わらず2週目の2位、Foreignerの"Waiting For A Girl Like You"。大人気ロックグループForeigner、2位を記録した"Double Vision"に続く通算3曲目のTop3ヒットです。
3位は4位からアップ、The Policeの"Every Little Thing She Does Is Magic"。The Policeですが、Top40ヒットは4曲目、これまでの最高位は"De Do Do Do De Da Da Da"と"Don't Stand So Close To Me"の10位で、この曲で初めてのTop3ヒットとなりました。
4位は6位からアップ、The Commodoresの"Oh No"。大人気グループThe Commodores、"Still"、"Three Times A Lady"の2曲のNo.1ヒットを含む通算7曲目のTop5ヒットです。
5位は前週と変わらずこれで3週目の5位、Air Supplyの"Here I Am"。大人気バンドAir Supply、これでシングル5曲連続のTop5ヒットとなりました。
この週3位はThe Policeの"Every Little Thing She Does Is Magic"。
最高位は12月5日と12日の3位。年間チャートは1982年の79位でした。
The Police、いわずと知れたスティングを中心とするイギリス出身の3人組ロックグループ。
2枚目のアルバム『白いレガッタ』が世界的にヒットし、その中のシングル"Roxanne"は最高位こそ32位でしたが、ホワイト・レゲエ調の曲も初めて聞くものでしたし、何よりもスティングの愁いを帯びたシャウトは衝撃的でした。
そのアルバム収録の「孤独のメッセージ - Message in a Bottle 」はアメリカではヒットしませんでしたが日本では、また、世界的には大ヒットしました。
この"Every Little Thing She Does Is Magic"は通算4枚目のアルバム『ゴースト・イン・ザ・マシーン』収録で、初めのころに比べればだいぶ聴きやすく、ポップにはなりましたが、緊張感のある独特な歌声に独特の節回し、さすがスティングです。
今週 先週 song / artist
1 1 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
2 2 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
3 4 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE
4 6 OH NO / COMMODORES
5 5 HERE I AM / AIR SUPPLY
6 3 PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
7 11 LET'S GROOVE / EARTH WIND & FIRE
8 12 YOUNG TURKS / ROD STEWART
9 10 WHY DO FOOLS FALL IN LOVE / DIANA ROSS
10 7 START ME UP / ROLLING STONES
11 20 DON'T STOP BELIEVIN' / JOURNEY
12 18 LEATHER AND LACE / STEVIE NICKS
13 16 TROUBLE / LINDSEY BUCKINGHAM
14 17 HARDEN MY HEART / QUARTERFLASH
15 15 THE OLD SONGS / BARRY MANILOW
16 19 YESTERDAY'S SONGS / NEIL DIAMOND
17 9 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) / CHRISTOPHER CROSS
18 22 I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO) / DARYL HALL & JOHN OATES
19 30 COMIN' IN AND OUT OF YOUR LIFE / BARBRA STREISAND
20 25 THE SWEETEST THING / JUICE NEWTON
21 23 OUR LIPS ARE SEALED / GO GO'S
22 24 TAKE MY HEART / KOOL & THE GANG
23 27 TURN YOUR LOVE AROUND / GEORGE BENSON
24 26 MY GIRL / CHILLIWACK
25 34 COOL NIGHT / PAUL DAVIS
26 28 HEART LIKE A WHEEL / STEVE MILLER BAND
27 32 HOOKED ON CLASSICS / ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
28 31 STEAL THE NIGHT / STEVIE WOODS
29 29 NO REPLY AT ALL / GENESIS
30 35 CENTERFOLD / J. GEILS BAND
31 8 TRYIN' TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / BOB SEGER
32 44 SOMEONE COULD LOSE A HEART TONIGHT / EDDIE RABBITT
33 33 NEVER TOO MUCH / LUTHER VANDROSS
34 36 POOR MAN'S SON / SURVIVOR
35 13 THE NIGHT OWLS / LITTLE RIVER BAND
36 40 I WOULDN'T HAVE MISSED IT FOR THE WORLD / RONNIE MILSAP
37 14 THEME FROM HILL STREET BLUES / MIKE POST ft. LARRY CARLTON
38 38 TWILIGHT / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
39 43 WRACK MY BRAIN / RINGO STARR
40 46 UNDER PREASURE / QUEEN
2位は前週と変わらず2週目の2位、Foreignerの"Waiting For A Girl Like You"。大人気ロックグループForeigner、2位を記録した"Double Vision"に続く通算3曲目のTop3ヒットです。
3位は4位からアップ、The Policeの"Every Little Thing She Does Is Magic"。The Policeですが、Top40ヒットは4曲目、これまでの最高位は"De Do Do Do De Da Da Da"と"Don't Stand So Close To Me"の10位で、この曲で初めてのTop3ヒットとなりました。
4位は6位からアップ、The Commodoresの"Oh No"。大人気グループThe Commodores、"Still"、"Three Times A Lady"の2曲のNo.1ヒットを含む通算7曲目のTop5ヒットです。
5位は前週と変わらずこれで3週目の5位、Air Supplyの"Here I Am"。大人気バンドAir Supply、これでシングル5曲連続のTop5ヒットとなりました。
この週3位はThe Policeの"Every Little Thing She Does Is Magic"。
最高位は12月5日と12日の3位。年間チャートは1982年の79位でした。
The Police、いわずと知れたスティングを中心とするイギリス出身の3人組ロックグループ。
2枚目のアルバム『白いレガッタ』が世界的にヒットし、その中のシングル"Roxanne"は最高位こそ32位でしたが、ホワイト・レゲエ調の曲も初めて聞くものでしたし、何よりもスティングの愁いを帯びたシャウトは衝撃的でした。
そのアルバム収録の「孤独のメッセージ - Message in a Bottle 」はアメリカではヒットしませんでしたが日本では、また、世界的には大ヒットしました。
この"Every Little Thing She Does Is Magic"は通算4枚目のアルバム『ゴースト・イン・ザ・マシーン』収録で、初めのころに比べればだいぶ聴きやすく、ポップにはなりましたが、緊張感のある独特な歌声に独特の節回し、さすがスティングです。
今週 先週 song / artist
1 1 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
2 2 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
3 4 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE
4 6 OH NO / COMMODORES
5 5 HERE I AM / AIR SUPPLY
6 3 PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
7 11 LET'S GROOVE / EARTH WIND & FIRE
8 12 YOUNG TURKS / ROD STEWART
9 10 WHY DO FOOLS FALL IN LOVE / DIANA ROSS
10 7 START ME UP / ROLLING STONES
11 20 DON'T STOP BELIEVIN' / JOURNEY
12 18 LEATHER AND LACE / STEVIE NICKS
13 16 TROUBLE / LINDSEY BUCKINGHAM
14 17 HARDEN MY HEART / QUARTERFLASH
15 15 THE OLD SONGS / BARRY MANILOW
16 19 YESTERDAY'S SONGS / NEIL DIAMOND
17 9 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) / CHRISTOPHER CROSS
18 22 I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO) / DARYL HALL & JOHN OATES
19 30 COMIN' IN AND OUT OF YOUR LIFE / BARBRA STREISAND
20 25 THE SWEETEST THING / JUICE NEWTON
21 23 OUR LIPS ARE SEALED / GO GO'S
22 24 TAKE MY HEART / KOOL & THE GANG
23 27 TURN YOUR LOVE AROUND / GEORGE BENSON
24 26 MY GIRL / CHILLIWACK
25 34 COOL NIGHT / PAUL DAVIS
26 28 HEART LIKE A WHEEL / STEVE MILLER BAND
27 32 HOOKED ON CLASSICS / ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
28 31 STEAL THE NIGHT / STEVIE WOODS
29 29 NO REPLY AT ALL / GENESIS
30 35 CENTERFOLD / J. GEILS BAND
31 8 TRYIN' TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / BOB SEGER
32 44 SOMEONE COULD LOSE A HEART TONIGHT / EDDIE RABBITT
33 33 NEVER TOO MUCH / LUTHER VANDROSS
34 36 POOR MAN'S SON / SURVIVOR
35 13 THE NIGHT OWLS / LITTLE RIVER BAND
36 40 I WOULDN'T HAVE MISSED IT FOR THE WORLD / RONNIE MILSAP
37 14 THEME FROM HILL STREET BLUES / MIKE POST ft. LARRY CARLTON
38 38 TWILIGHT / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
39 43 WRACK MY BRAIN / RINGO STARR
40 46 UNDER PREASURE / QUEEN
彼らの音楽は、まさに「斬新」でした。
他に類似の音楽がないオリジナリティのあふれる曲が素晴らしかったです。
ただこのマジックだけは普通に楽しんでもいい曲、という感じがします
その前のA面トップのマテリアルワールドがあまりにも斬新陰鬱なテクノなもんで余計に
カラオケでもこれか、キングオブペインをやりたいのですが、フィリピンパブではブレス以外は知られてなくてポリスファンとしては悲しい
セカンドのブリング、ゼニャッタのドリブン、ゴーストのオメガマンあたりはシングルになって欲しかったな
"Every Breath You Take"はアメリカでもNo.1を獲得しました。名ロックバラードでしたね。同じころThe Carsも最高位3位でしたが"The Drive"のロックバラードの名曲がありました。やっぱりこのグループ歩みが似ていますね。
"Physical"のギターがスティーブ・ルカサーだったのですね。
The PoliceとThe Cars。日本ではStingのカリスマ性もあって、The Policeの方が人気があったようです。
83年の♪Every Breath You Take♪は80'sを代表する名曲ですし。
Oliviaの♪Physical♪ですが、ギターがS.ルカサーで彼らしいギターになっています。
初めてポリスが出てきたとき、"Roxanne"を聴いたときですね、「うわ!」ていうのが正直な気持ち、いいとか悪いとかではなく、「すげー曲だなぁ」というのが感想でした。強烈でしたね。
「バイオニック・ジェミー」のリンゼイ・ワグナーとはまた懐かし~。ドラマ見ましたよ。綺麗な方でしたね。
誰でも聴けるような音楽になっていきました。
心地よいというか・・・
初期のパンクレゲエみたいなのも、強烈ですごく
好きですね。情念みたいなものを感じます。
オリビアについての感想はRWさん、星船さんに
通じます。
1970年代のオリビア・ニュートンジョンと、「バイオニック・ジェミー」のリンゼイ・ワグナーは、まさにブロンド美人で、かつ清楚系で好みでした。
私ももちろんオリビア・ニュートン・ジョンといえば優しく清楚なオリビアです。
「Have You Never Been Mellow♪~」が大好きでした。なんといっても洋楽の聴き始めの三大好きなアーチストはオリビア、ビージーズ、カーペンターズでしたから。部屋には長いことオリビアのポスターが貼ってありました^^;
私のイメージですと、「ザナドゥ」まではオリビアですが、「フィジカル」以降のオリビアは別のアーチストととして楽しむことにしています。
The PoliceとThe Cars、出身はイギリスとアメリカと違いますが、そういえば尖がった初期の音楽イメージが近かったですね。ヒットしたのもほぼ同じ時期で、"Roxanne"より"Just What I Needed"の方がちょっとだけ早かったでしょうか。
その後どちらのグループも音楽性は聴きやすくなってきましたが、時代をリードする独創性は変わりませんでしたね。
この頃、The PoliceとThe Carsを対比して見ていました。
共に70's末期にデビューし(The Carsが少し早かったですね)、ニューウェイヴブームが去った英米の次世代のグループと注目されていました。
良くも悪くも少し聴くだけでそれとわかる独特のサウンドでした。
The Carsが一足早く2ndの♪Candy-O♪でブレイクしますが、The Policeも3rdの♪Zenyatta Mondatta♪で全米でメジャーになり始め、♪Ghost In The Machine♪そして代表作♪Synchronicity♪とスーパーグループとなりました。
一方The Carsも♪Shake It Up♪に続く第1回MTVアワード獲得の♪You Might Think♪含む大傑作♪Heartbeat City♪を発表しました。
そういえば、そろそろ♪Shake It Up♪もランクインですね。
松本伊代のデビュー曲といえば「センチメンタル・ジャーニー」ですね。当時ずいぶんヒットしました。
湯川れい子さんといえば、シャネルズの「ランナウエイ」、小林明子の「恋におちて -Fall in love-」など、当時の大ヒット曲をたくさん手掛けていましたね。アン・ルイスの「六本木心中」大好きでした。
和訳拝見しました。純粋なラブソングで、曲に合った良い歌詞でした。邦題はいくら何でも芸がないというか、短くしすぎですね。
この曲結成前の曲なのですね。その時の雰囲気はこのシングルになったアレンジとは全く違い驚きました。暗く沈んだ曲調でラブソングの歌詞に合わなかったのでは?
私もhannahさんと同じでしたよ。白いレガッタ』の"Roxanne"や「孤独のメッセージ - Message in a Bottle 」はそれまで聞いたことがない緊張感のある曲で「すっげぇ~!」と思いましたが、印象が強すぎた曲だと思っていました。この曲"Every Little Thing She Does Is Magic"はその頃の曲に比べだいぶ聞きやすくなりました。
いよーぉーーーー
ってのがちょっと話題になった記憶があります。
https://www.youtube.com/watch?v=FfolkO4Ninc
"彼女のやること どんなちっちゃいことでもすべて魔法なんだ"というタイトルのところ、邦題は「マジック」ってあまりにも能がない…(^▽^;)。だいぶ意訳になりますが、「彼女のマジック」、「魔法の彼女」、「彼女はちっちゃ魔法使い」、うーむ、やっぱり、難しいな。
実はそれまではThe Policeの曲はあまり好きではありませんでした。ちょっとゴツゴツしたところがあって。デビュー曲の♪Roxsanne♪が特にそうだったので、その印象を引きずっていたような。
でもこの曲はだいぶ滑らかになって聴きやすくなりました。大ヒットもうなずけます。