1986年11月1日付ビルボード All American Top40、2週目の1位となりました、Cyndi Lauperの"True Colors"。Cyndi Lauperですが、デビュー曲の"Girls Just Want to Have Fun"がいきなりの2位、次の"Time After Time"がNo.1を記録、この2曲を含め、この曲で7曲目のTop40ヒットで、4曲目のTop3ヒット、"Time After Time"に続く2曲目のNo.1です。
2位は前週と変わらずこれで3週目の2位、残念ながら1位にはなれませんでした、Tina Turnerの"Typical Male"。Tina Turnerですが、デビューは1950年代の大ベテラン。Ike & Tina Turnerで活動し、沢山のTop40ヒットを持っています。Top5ヒットとなると、1971年にJohn Fogertyの名曲"Proud Mary"のカバーが4位を記録、以来、"What's Love Got to Do with It"が十数年ぶりのTop5ヒットでNo.1を記録、この曲で通算5曲目のTop5ヒット、3曲目のTop3ヒットになりました。
3位は4位からアップ、Robert Palmerの"I Didn't Mean To Turn You On"。Robert Palmerですが、初のTop40ヒットが1978年の"Every Kinda People"。以来、この曲で5曲目のTop40ヒット、No.1の"Addicted to Love"に続く2曲目のTop5ヒット、さらに、The Power Stationの3曲を含め、8曲目のTop40ヒットです。
4位は6位からアップ、Bostonの"Amanda"。ついにBostonがTop40に帰ってきました。Top40ヒットは1978年の最高位31位の"A Man I'll Never Be"以来8年ぶり、この曲で6曲目のTop40ヒットで、デビューシングル"More Than a Feeling"の5位、"Don't Look Back"の4位に続く3曲目のTop5ヒットです。
5位は9位からジャンプアップ、The Human Leagueの"Human"。The Human Leagueですが、1981年のアメリカでの初めてのヒット"Don't You Want Me"がいきなりのNo.1を記録、以来この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop5ヒットです。
この週2週目の1位がCyndi Lauperの"True Colors"。1位はこの10月25日付と11月1日付の2週間。年間チャートは41位。年度の途中になってしまったことと、Top40には12週間と短い期間であったことで、年間チャートは2週間の1位にしては低めでしたが、2曲目のNo.1の大ヒットになりました。
Cyndi Lauperですが、1983年にデビューアルバム『She's So Unusual』をリリース、そのアルバムからのファーストシングル"Girls Just Want to Have Fun"がいきなりの2位、年間チャートも15位の大ヒットでした。セカンドシングル"Time After Time"も続けて大ヒット、初めてのNo.1となり、こちらは年間チャートで17位。結局、ファーストアルバムからは5曲のシングルがすべてTop40に入る、新人としては、驚きの大ヒットでした。"Time After Time"については、こちらをご覧ください→→→
Cyndi Lauperは新人でのいきなりの大ヒットでしたが、ここまでの下積みが長いのです。ソロでデビュー前の1978年には「Blue Angel」を結成し、アルバムを出していますが、全く売れず、なんとシンディは自己破産に追い込まれ、歌手も一時的にやめてしまいます。その後のソロで復活しての大成功でした。
『The Goonies』のサウンドトラックから、最高位10位のヒット"The Goonies 'R' Good Enough"を挟み、1986年にリリースしたのが彼女2枚目のアルバム『True Colors』。そのアルバムからのファーストシングルがアルバムタイトルナンバーのこの曲"True Colors"です。
"True Colors"の曲の作者はTom KellyとBilly Steinbergのソングライターコンビ。そう、Madonnaの"Like a Virgin"を作ったソングライターコンビです。このコンビ、この後も素晴らしい曲を作ります。 Heartの名曲"Alone"、The Banglesの"Eternal Flame"、そしてWhitney Houstonの"So Emotional"も彼らの作品ですね。素晴らしいバラードを作ります。Tom Kellyですが、70年代中頃のウエストコーストロックグループFools Goldのメンバーでした。シングルヒットは最高位76位の"Rain,Oh, Rain"1曲のみでしたが、この曲、最高に良い曲でしたのです。その辺のところは"Like a Virgin"の記事に書いてありますので、そちらをご覧ください→→→
"True Colors"ですが、バラードの名手が作った素晴らしい曲、歌詞、和訳も気になるところです。「Color」じゃなくて「Colors」ですので、深い意味があるのではないでしょうか。心を打つ名曲でした。Cyndi Lauperの歌唱力もまた、素晴らしいものがありました。
Cyndi Lauperですが、次のアルバムも大ヒットしますが、90年代に入りシングルヒットが出なくなります。ただ、彼女の素晴らしい歌唱力はその後も健在で、さらに活躍を続けます。2010年にリリースした彼女の10枚目のアルバム『Memphis Blues』は、アルバムチャートで最高位26位を記録するヒットとなり、また、ビルボードのブルースアルバムチャートでは、14週間の1位を記録する、記録的な大ヒットアルバムとなりました。今でも活躍を続けています。
今週 先週 song / artist
1 1 TRUE COLORS / CYNDI LAUPER
2 2 TYPICAL MALE / TINA TURNER
3 4 I DIDN'T MEAN TO TURN YOU ON / ROBERT PALMER
4 6 AMANDA / BOSTON
5 9 HUMAN / HUMAN LEAGUE
6 13 TRUE BLUE / MADONNA
7 3 WHEN I THINK OF YOU / JANET JACKSON
8 10 SWEET LOVE / ANITA BAKER
9 15 TAKE ME HOME TONIGHT / EDDIE MONEY
10 8 ALL CRIED OUT / LISA LISA & CULT JAM
11 16 YOU GIVE LOVE A BAD NAME / BON JOVI
12 17 WORD UP / CAMEO
13 18 THE RAIN / ORAN "JUICE" JONES
14 5 HEARTBEAT / DON JOHNSON
15 23 THE NEXT TIME I FALL / PETER CETERA WITH AMY GRANT
16 7 THROWING IT ALL AWAY / GENESIS
17 19 GIRL CAN'T HELP IT / JOURNEY
18 22 I'LL BE OVER YOU / TOTO
19 12 A MATTER OF TRUST / BILLY JOEL
20 27 LOVE WILL CONQUER ALL / LIONEL RICHIE
21 24 I AM BY YOU SIDE / COREY HART
22 25 EMOTION IN MOTION / RIC OCASEK
23 11 TWO OF HEARTS / STACEY Q
24 29 JUMPIN' JACK FLASH / ARETHA FRANKLIN
25 35 HIP TO BE SQUARE / HUEY LEWIS & THE NEWS
26 26 IN YOUR EYES / PETER GABRIEL
27 30 THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
28 14 DON'T FORGET ME (WHEN I'M GONE) / GLASS TIGER
29 36 TO BE A LOVER / BILLY IDOL
30 31 SOMEBODY'S OUT THERE / TRIUMPH
31 37 EVERYBODY HAVE FUN TONIGHT / WANG CHUNG
32 38 FREEDOM OVERSPILL / STEVE WINWOOD
33 20 HEAVEN IN YOUR EYES / LOVERBOY
34 21 STUCK WITH YOU / HUEY LEWIS & THE NEWS
35 28 FRIENDS AND LOVERS / CARL ANDERSON & GLORIA LORING
36 48 WALK LIKE AN EGYPTIAN / BANGLES
37 44 LIVE AND DIE / ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK
38 42 WHAT ABOUT LOVE / 'TIL TUESDAY
39 49 STAND BY ME / BEN E. KING
40 51 DON'T GET ME WRONG / PRETENDERS
2位は前週と変わらずこれで3週目の2位、残念ながら1位にはなれませんでした、Tina Turnerの"Typical Male"。Tina Turnerですが、デビューは1950年代の大ベテラン。Ike & Tina Turnerで活動し、沢山のTop40ヒットを持っています。Top5ヒットとなると、1971年にJohn Fogertyの名曲"Proud Mary"のカバーが4位を記録、以来、"What's Love Got to Do with It"が十数年ぶりのTop5ヒットでNo.1を記録、この曲で通算5曲目のTop5ヒット、3曲目のTop3ヒットになりました。
3位は4位からアップ、Robert Palmerの"I Didn't Mean To Turn You On"。Robert Palmerですが、初のTop40ヒットが1978年の"Every Kinda People"。以来、この曲で5曲目のTop40ヒット、No.1の"Addicted to Love"に続く2曲目のTop5ヒット、さらに、The Power Stationの3曲を含め、8曲目のTop40ヒットです。
4位は6位からアップ、Bostonの"Amanda"。ついにBostonがTop40に帰ってきました。Top40ヒットは1978年の最高位31位の"A Man I'll Never Be"以来8年ぶり、この曲で6曲目のTop40ヒットで、デビューシングル"More Than a Feeling"の5位、"Don't Look Back"の4位に続く3曲目のTop5ヒットです。
5位は9位からジャンプアップ、The Human Leagueの"Human"。The Human Leagueですが、1981年のアメリカでの初めてのヒット"Don't You Want Me"がいきなりのNo.1を記録、以来この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop5ヒットです。
この週2週目の1位がCyndi Lauperの"True Colors"。1位はこの10月25日付と11月1日付の2週間。年間チャートは41位。年度の途中になってしまったことと、Top40には12週間と短い期間であったことで、年間チャートは2週間の1位にしては低めでしたが、2曲目のNo.1の大ヒットになりました。
Cyndi Lauperですが、1983年にデビューアルバム『She's So Unusual』をリリース、そのアルバムからのファーストシングル"Girls Just Want to Have Fun"がいきなりの2位、年間チャートも15位の大ヒットでした。セカンドシングル"Time After Time"も続けて大ヒット、初めてのNo.1となり、こちらは年間チャートで17位。結局、ファーストアルバムからは5曲のシングルがすべてTop40に入る、新人としては、驚きの大ヒットでした。"Time After Time"については、こちらをご覧ください→→→
Cyndi Lauperは新人でのいきなりの大ヒットでしたが、ここまでの下積みが長いのです。ソロでデビュー前の1978年には「Blue Angel」を結成し、アルバムを出していますが、全く売れず、なんとシンディは自己破産に追い込まれ、歌手も一時的にやめてしまいます。その後のソロで復活しての大成功でした。
『The Goonies』のサウンドトラックから、最高位10位のヒット"The Goonies 'R' Good Enough"を挟み、1986年にリリースしたのが彼女2枚目のアルバム『True Colors』。そのアルバムからのファーストシングルがアルバムタイトルナンバーのこの曲"True Colors"です。
"True Colors"の曲の作者はTom KellyとBilly Steinbergのソングライターコンビ。そう、Madonnaの"Like a Virgin"を作ったソングライターコンビです。このコンビ、この後も素晴らしい曲を作ります。 Heartの名曲"Alone"、The Banglesの"Eternal Flame"、そしてWhitney Houstonの"So Emotional"も彼らの作品ですね。素晴らしいバラードを作ります。Tom Kellyですが、70年代中頃のウエストコーストロックグループFools Goldのメンバーでした。シングルヒットは最高位76位の"Rain,Oh, Rain"1曲のみでしたが、この曲、最高に良い曲でしたのです。その辺のところは"Like a Virgin"の記事に書いてありますので、そちらをご覧ください→→→
"True Colors"ですが、バラードの名手が作った素晴らしい曲、歌詞、和訳も気になるところです。「Color」じゃなくて「Colors」ですので、深い意味があるのではないでしょうか。心を打つ名曲でした。Cyndi Lauperの歌唱力もまた、素晴らしいものがありました。
Cyndi Lauperですが、次のアルバムも大ヒットしますが、90年代に入りシングルヒットが出なくなります。ただ、彼女の素晴らしい歌唱力はその後も健在で、さらに活躍を続けます。2010年にリリースした彼女の10枚目のアルバム『Memphis Blues』は、アルバムチャートで最高位26位を記録するヒットとなり、また、ビルボードのブルースアルバムチャートでは、14週間の1位を記録する、記録的な大ヒットアルバムとなりました。今でも活躍を続けています。
今週 先週 song / artist
1 1 TRUE COLORS / CYNDI LAUPER
2 2 TYPICAL MALE / TINA TURNER
3 4 I DIDN'T MEAN TO TURN YOU ON / ROBERT PALMER
4 6 AMANDA / BOSTON
5 9 HUMAN / HUMAN LEAGUE
6 13 TRUE BLUE / MADONNA
7 3 WHEN I THINK OF YOU / JANET JACKSON
8 10 SWEET LOVE / ANITA BAKER
9 15 TAKE ME HOME TONIGHT / EDDIE MONEY
10 8 ALL CRIED OUT / LISA LISA & CULT JAM
11 16 YOU GIVE LOVE A BAD NAME / BON JOVI
12 17 WORD UP / CAMEO
13 18 THE RAIN / ORAN "JUICE" JONES
14 5 HEARTBEAT / DON JOHNSON
15 23 THE NEXT TIME I FALL / PETER CETERA WITH AMY GRANT
16 7 THROWING IT ALL AWAY / GENESIS
17 19 GIRL CAN'T HELP IT / JOURNEY
18 22 I'LL BE OVER YOU / TOTO
19 12 A MATTER OF TRUST / BILLY JOEL
20 27 LOVE WILL CONQUER ALL / LIONEL RICHIE
21 24 I AM BY YOU SIDE / COREY HART
22 25 EMOTION IN MOTION / RIC OCASEK
23 11 TWO OF HEARTS / STACEY Q
24 29 JUMPIN' JACK FLASH / ARETHA FRANKLIN
25 35 HIP TO BE SQUARE / HUEY LEWIS & THE NEWS
26 26 IN YOUR EYES / PETER GABRIEL
27 30 THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
28 14 DON'T FORGET ME (WHEN I'M GONE) / GLASS TIGER
29 36 TO BE A LOVER / BILLY IDOL
30 31 SOMEBODY'S OUT THERE / TRIUMPH
31 37 EVERYBODY HAVE FUN TONIGHT / WANG CHUNG
32 38 FREEDOM OVERSPILL / STEVE WINWOOD
33 20 HEAVEN IN YOUR EYES / LOVERBOY
34 21 STUCK WITH YOU / HUEY LEWIS & THE NEWS
35 28 FRIENDS AND LOVERS / CARL ANDERSON & GLORIA LORING
36 48 WALK LIKE AN EGYPTIAN / BANGLES
37 44 LIVE AND DIE / ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK
38 42 WHAT ABOUT LOVE / 'TIL TUESDAY
39 49 STAND BY ME / BEN E. KING
40 51 DON'T GET ME WRONG / PRETENDERS
と、いうことで、私は残念ながらリアルタイムではほぼ聞いていなかったです。聞かなかったのは、その頃は、プログレといえば、アメリカンプログレ、カンサスやスティックスを聞くのに忙しかったからかも知れませんです。
そうですか、U.K.は聞かれましたか。ロック雑誌にも良く載ってはいましたが、キングクリムゾン以降は、イギリス系のプログレからは離れていましたので、U.K.のアルバムはほぼ聞かなかったです。その後のジョン・ウエットンのエイジアでの復活は驚きました。
ジョン・ウエットンさんといえば、私はやっぱりキング・クリムゾン、プログレバンドで唯一好きなバンドです。"Starless"なんかよかったなぁ。湿っぽい声が大好きでしたよ。で、U.K.は、その後ですね。でもこのバンドは何故だかあんまり聞かなかったです。
シンディの次の曲、あれは名曲でしたよ。
バナーさんも⭐⛴️さんもリアルタイムでその情報を得られて羨ましいですな。
とはいえ、私も82年のエイジアではそんな情報を得ましたが、そんなのよりとにかく曲が良かった、のが第一印象でありました。
意味合いは違いますが佐野元春のDJとしての心がけは
Less talk more music だそうで、この言葉はFMで曲に話が引っ掛かるバカDJに対して言ってたんだろうな、偉いな、と思いました。
でも佐野元春の話しは聞きたい人多いだろうなあ。
まさかC.LauperのコーナーでU.K.が出てくるとは。
確か「憂国の四士」は1978年のアルバムでしたか。
J.ウェットンとB.ブラッフォードというKing Crimsonのメンバー2人がいて、ギターがA.ホールズワースだったことで、話題になっていました。
(僕は聴いたことはなくて、この時初めてJ.ウェットンも、Crimsonのメンバーだったことを知りました)
週刊FMのアルバムレヴューでいつも辛口の評論家氏が「これはすごい!」との書き出しで大絶賛していたので、よく覚えています。
個人的ですが初めて聴いたウェットンさんはエイジアの前の、U.K.のナッシングトゥルーズだったもんで、アレは湿り過ぎというかモロに濡れてますけど、最後までジーンシモンズな歌でした。
アルバムタイトル「憂国の四士」だったかな?ど偉いタイトルですなこりゃ。
ちなみにシンディローパーの場合、ガチャガチャやギャーギャーが彼女の持ち味なんでしょうが、みなさんもリファレンスされてる次のシングルが一番好きなんですよね。アレもリスナーの心を揺さぶる濡れ気味の1曲でありました。
トゥルーカラーズは静かだけど応援ソングっぽいですもんね、希望が見えますもんで。やっぱり歌は演歌ですよね?
悔しい、棄てられた、チッキショーを歌い上げて欲しいものであります、という個人の感想です。ごめんなさい😫
へぇー、そうなんですね。プロデュースまでやっているのですか。いま60歳代後半ですね。ブルースアルバムも話題になり、まだまだ現役で頑張ていますね。頼もしいです。
"Days Like These"は、ジョン・ウエットンのボーカルだとは思いますが。おっしゃるとおり、ジョン・ウエットンのボーカルは、そもそもウエットな声なので、元気の良い曲よりも湿っぽい曲の方が合っているかもしれませんね。
シーナイーストンの「DAY LIKE this」ですか、今から聞いてみます。
親しい知り合いからの情報ですが、その知り合いが今月ミュージカルを観に行く予定で、そのミュージカルの音楽担当が、なんとC.Lauperだそうです。
けっこうなお歳だと思いますが、今なお頑張っているようですね。
聴いてみましたエイジアのDAYS like these!
これはボーカルはウェットンさんなんですかね?ちょと違うような……それは良いのですが、さあ行くぞヤーヤーヤー!みたいな楽しい曲になっとるじゃないですかあ!
ぁでもデビュー曲のモーメントは明るい曲でしたな?
うーん、この86年のゴーを思い返すので、エイジアには悲しい系のメロディを望んでしまうのでした。
似たようなタイトル、シーナイーストンのDAY LIKE this(89年)だと芝居臭いくらいに泣きだったりしますけど、ご存じです?
今からまた聴いてみよっとー♥️
シンディの10枚目のアルバムで、全編ブルースの『Memphis Blues』は、最高位が26位と、ファーストとセカンドに続く、3番目にヒットしたアルバムとなったようです。2010年代になってからの再びの大ヒットアルバム、さすが実力者です。何曲か聞いてみましたが、もちろん、もろブルースでした。
ハリジョージスンさんからも、240さんに続いてなんとFools Goldのことを話題にしていただきとは、さすがこのブログにコメントを寄せていただく方は、レアなグループにも詳しいですね。
リンダの"How do I make you"を作ったのがBilly Steinbergとは知りませんでした。
そんな二人が出会って、最強のソングライターチームになったといっていいでしょう。
2010年にはブルースのアルバムをリリースしていたんですね。
そのアルバムは聴いていないですが、年齢を重ねてさらにじっくり聴かせるヴォーカリストになったでしょうか。
一躍有名になった前作のイメージが強かったですが、次作の1stシングルはしっとり系の曲で勝負するあたりは、正統派の女性ヴォーカルですね。
この80年代半ば、これ以降ずっと活躍する女性ボーカルスーパースターが出てきましたね。それまでの人気女性ボーカリストは押され気味ではありましたが、それでも、また、盛り返していましたね。リンダロンシュタッドは、これからデュエットで大復活します。ニックスさんも、フリートウッド・マックで、また、ライブで頑張っていました。アルバムは2000年代になってもずっと売れ続けでした。さすがの歌姫です。
シンディ・ローパーですが、本文にも書きましたが、デビューしても全然売れなくて、歌手をあきらめていた時期があるようですが、その時、小売店の店員や、レストランで働いていたそうですが、そのレストランが日本料理店だったのですね。そんな縁がら日本が困っているときに勇気づけてくれました。
弾けて歌っているとこは気が付きませんでしたが、この曲のようにじっくり聞かせる歌を歌うと、彼女の歌唱力の高さが良くわかります。
シンディですが、初めにデビューしたときの印象が強烈でしたが、だんだん実は大変誠実な方だというのが、皆さんわかってきましたよね。
フールズ・ゴールドというグループは、イーグルスの仲間のようなグループでしたが、240さんもブログで取り上げていましたね。日本では知っている人も少ないかもしれませんが、240さんがブログで特集していただけて、すごくうれしたったです。
"True Colors"という曲は、皆さんのコメントによると、他にも同名異曲があるようですね。
エイジアはセカンドは聞いていますが、"True Colors"は覚えていないので、聞き直してみましたよ、良いじゃないですか!エイジアのセカンドというと、"The Smile Has Left Your Eyes"が入っていたアルバムですね。このアルバムは良かった。
エイジアですが、90年に、ベスト盤+新曲のアルバムを出して、ロックチャートではヒットしたようです。その中の"Days Like These"はロックチャートの2位まで上がっていました。
いやーバナーさんのとおり、ホントに女性陣が世代代わりして、オイトニー、マドーナ、ジャネット、そしてシンディが1位を録るなんて86年はなかなかのとしではありましたよね?
花札なら四光でありますな。
一方でリンダ、オリビア、デボラ、ニックスさん、ベナターの80年代初頭の五光のみなさんは引導を渡されたような…。
四光となればこの時点で一番の御大はマドンナで松に鶴。
花見の桜はデコラチブなシンディ。
月見の坊主がむき出しありのジャネット。
厳かに太い桐がオイトニー、てとこでしょか?
ここも五光で柳に蛙🐸でもう一人居ればなー………。
居ましたよー!🤪
柳に蛙は広島では通称「鬼」であり、👹のような顔したチナター……もとい、言い過ぎました。
テペカルメイルの2位は惜しかったぞ、しかし20代4人の中の50代のチナターナー、やはり愛されてナンボでありますな?
失礼しました😫😫😫😫😫
またまた名曲の登場ですね。
シンディの過去の経歴(自己破産とか)、全く知らなかったです。やはり苦労人だったんですね。大ヒット後の彼女の行動なんかを見ていると、極めて真面目な方という印象だったんですが、そういった下積みがあったからなんですね。
あとこの曲、トム・ケリーだったんですね。フールズ・ゴールドは大好きだし、AOR好きにとっては、AOR名盤には結構な頻度でトム・ケリーがコーラスにクレジットされていることが多く、スゴイ才能の方という印象でした。
トゥルーカラーズといえばエイジアのセカンドアルバムに入ってる曲も良いですよね?
ファーストで言えばソールサバイバーみたいなドラマチックな展開と曲調でありました。
そういえばエイジアはこの86年でほぼ終わったのか…と思うと残念でありますた。😢
そういえば、この時のチャート、女性ボーカルが多かったですし、ロックあり、ソウルバラードあり、ダンス系ありさらには、この曲のように、じっくりと聞かせる曲もありの、バラエティに富んだチャートでした。意識してはいなかったですが、偶然女性ボーカルが3人続きました。さらに後が控えていますので、今後も女性ボーカルは何度か出てきて、楽しみですね。
この曲には、私も心を揺さぶられました。シンディ・ローパーというと、ダンス系の曲でブレイクしたイメージが強かったですが、この曲で、その歌唱力がいかんなく発揮され、実力派の女性ボーカルになってきた、きっかけとなった曲ですね。"I Drove All Night"も良い曲でしたね。
この当時、Cyndi LauperとMadonnaは、ヒット曲を量産した、女性ボーカルのライバル同士でしたね。曲名が似ていたのも、当時話題にはなったような。
両方とも、その歌唱力は素晴らしいものがありました。もちろんマドンナは、今でもヒット曲を出し、活躍していますが、シンディも、ブルースアルバムでは特大のヒットを出すなど、その歌唱力を生かして、今でも大活躍ですね。
次のヒット"Change of Heart"も、この、欲と甲乙つけがたい素晴らしい曲でしたね。このアルバムは質が高かったです。Cyndi Lauperの良いところ満載の曲でした。
Cyndi LauperとMadonna、両者とも弾けるダンス系の曲もありながら、実はすごい歌唱力の持ち主でした。違う形ですが、両者とも今でも活躍を続ける、両者ともに文句なく、スーパースターでしたね。
Cyndi Lauperのデビュー曲の大ヒット、"Girls Just Want to Have Fun"が弾けたポップスでしたので、Cyndi Lauperのイメージがそういったイメージになってしまったとは思いますが、初のNo.1の"Time After Time"もしっとりと歌いあげる曲でした。ダンス系のイメージがありますが、"True Colors"は、彼女の歌唱力の高さを、証明したような曲でしたね。
東日本震災の直後の日本でのコンサートツアーについては、私も聞きました。でも、この"True Colors"が、その象徴の曲だったというのは知りませんでした。「True Colors」というのは、その人それぞれの個性のことなのでしょうか。心に響く曲でした
T.Turner→Lisa Lisa→C.Lauper女性ヴォーカル3回連続ですね。
他にもMadonna、A.Bakerも控えています。
Top10にも半分の5曲が女性ヴォーカルで、まさに咲き誇りですね。
東日本大震災の時の彼女の募金活動は有名な話でした。
しかし88年ごろかな、夜間の販売推進で一緒になったものすごくイカツいオジサンが、気合いの空回りの私を叱りながら、オラつきながら、しゃんとせんかい!な感じで引きずってくれて、結果しっかり2日で3台売ってくれたんですよ。
「頑張れよ、期待しとるぞ」と言われて分かれたのが22時。最後は優しかったそのお言葉にジーンシモンズしながら運転、途中でFENからかかるトゥルーカラーズ!シンディの芝居がかった歌声にしかしジーンシモンズ、帰社したら「9時まで待った、帰るわ、売れて良かったな」の書き置きとともにチロルチョコ、先輩の愛にもジーンシモンズでありました。
(すみません、ちょっと話を盛りました)
でも以来トゥルーカラーズは結構私の慰めソングとなりまして、シンディの路線変更への勇気を見直したのでありました。
89年の泥棒オールナイトも割りと好きです。
うーん、今日の私はちょっとセンチメンタルストリートでありました。
シンディが『チェンジ・オブ・ハート』をリリースすれば、マドンナが『オープン・ユア・ハート』をリリース。
この時期の、ライバルの似たものタイトル対決は、ちょっと見ものでした。
はたし、てその結果はというと…。
先ほど少し調べてみたのですが、シンディの『トゥルー・カラーズ』が1位なのに対して、マドンナの『トゥルー・ブルー』が3位。
シンディの『チェンジ・オブ・ハート』が3位なのに対して、マドンナの『オープン・ユア・ハート』が1位と、この勝負、どうやら互角だったようです。
ちなみにその後、ゴー・ウエストが『トゥルー・カラーズ』という曲をリリースしていますが、さすがのこちらは、上記の2人とは勝負にならなかったようです。
ついでに言っちゃうと、ヨーロッパも『ファイナル・カウントダウン』以前に、『オープン・ユア・ハート』という曲をレコーディングしています。
「TRUE COLORS」も良かったですが、アルバム①曲目「Change of heart」を聴いた瞬間、イメージが変わってしまうほど感動したのを覚えています。
当時「シンディVSマドンナ」この図式は話題となり、何かにつけ比較された二人、私もそれまでマドンナ派だったため、シンディの歌はシングルしか聴いていなかったです。
因みに東日本震災の中で帰らずライブを敢行し募金をしてくれた話を聞いた時、彼女には頭が下がる思いでした。
C.Lauper、前作では♪Gairls Can ~♪とか♪She Bop♪のように弾けた感じの曲が多かったですが、今作は1stシングルは歌唱力でじっくり聴かせる曲で勝負してきました。
№1になるあたりは流石です。
強力ソングライターコンビの作品で、後にP.Collinsもカヴァーしていました。
久々のPretendersでしたね。 私はChrissie Hyndeの独特な声に惑わされちゃいます。今回の曲もなかなか良かったから、もしかすると記事になるかもしれませんが。でも、ラスト40じゃあないですよ。90年代ですが、Pretendersの曲の中で私が最も好きな曲がまだありますです。
シンディのこの曲は、1986年のヒットの後、ここ日本では、東日本大震災で被災した人たちに向けて歌われた曲として知られることになりました。
人それぞれに自分の色がある。それはとっても美しいのよ。まるで虹の7色のように…。
40位に久々のプレテンダーズじゃないですか!
軽すぎてそこまで好きでもないんですが、このころにカープが西武(新人清原)と日本シリーズやって大逆転負けを喰いました、悲しかったです。
クリッシーもこれがラスト40でしたかね?80年の「愛しのキッズ」「恋のブラスインポケット」クラスのギタリストの友だちほかには言わずに愛聴しておりました。(エアチェックでしたが)