1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart47はDuran Duranの"I Don't Want Your Love"。最高位は12月3日と10日付の2週間の第4位。年間チャートは89年の第62位でした。
Duran Duranですが、70年代後半にイギリスバーギンガムで結成されたロックバンド。レコードデビューは1981年、まずは母国イギリスと日本でヒットします。
アメリカでは、セカンドアルバムの『Rio』からのシングルカット"Hungry Like the Wolf"がいきなり最高位3位記録、さらに次のシングル"Rio"もヒットし、世界的な大人気グループとなります。
3枚目のアルバム『Seven and the Ragged Tiger』からは3曲のTop10ヒットが出て、3枚目のシングルカット曲"The Reflex"がついに全米No.1、さらに、映画007『美しき獲物たち A View to a Kill』の主題歌"A View To A Kill"が2曲目のNo.1。"A View To A Kill" についてはこちらをご覧ください→→→
その後、ロジャー・テイラーとアンディ・テイラーがバンドを脱退、バンドは危機を迎えますが、残ったメンバー サイモン・ル・ボン、ニック・ローズ、ジョン・テイラーの3人で活動を続行、4枚目のアルバム『Notorious』からは、シングル"Notorious"が最高位2位を記録します。
そしてこの曲"I Don't Want Your Love" 、その3人のメンバーで作成された5枚目のアルバム『Big Thing 』からのファーストシングルです。曲の作者はSimon Le Bon、John Taylor、Nick Rhodesのその3人のメンバーの共作です。
この曲"I Don't Want Your Love"ですが、強烈なベースとドラムスのイントロで始まる超ファンキーなロック。3人になって、Duran Duranの曲も、ずいぶん変わりましたが、その人気は続いています。
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まあ、両方なんでしょうね。Simon Le Bonのボーカルは、私も大好きですよ。陰を感じるボーカル、「どっかやりきれなさを感じる」ボーカルが、やっぱりDuran Duranの特徴ですね。長く活躍する実力派ロックグループですね。
Duran Duranですが、デビューしたころから、アイドル的な人気ロックグループではありましたが、実力も評価されていましたね。ヒット性の高いメロディアスなロックも多かったですが、"The Wild Boys"のような曲もありました。様々な曲に挑戦する、良いグループでしたね、って、今も頑張っていますが。
ビッグネームになってもどっかやりきれなさを感じているサイモンの泣き気味のボーカルは熱いですな。
そして蛇のユニオン、007、プレイヤーもまたクサクサ系で、ハングリーやリオ、リーフレックスあたりのオラオラ系を封印しているかのような気もしますね。
と思ったけどデビューのころのプラネットEARTHを考えると本来はこっちの訴え系が本来なのかも知れませんですね。
ノトーリアスは判断しづらいんですけどね😃
この曲はベースとドラムスが前面に出たファンキーな曲です。
思い出せば84年の♪The Wild Boys♪も同じような楽曲でした。
続く映画の♪A View To The Kill♪もそんな感じで、その頃からアイドル性脱皮の楽曲に変化し始めていたのかも。
そういえばそうでしたよね、86年までは、Top3シングル連発でしたからね。
その中でも、"Rio"→"Is There Something I Should Know?"→"Union of the Snake"、この頃が最高でしたか。
そうだったですか、この曲で１～４位×２曲、完成でしたか。まあ、90年代のチャートは80年代以前とは違うチャートですので、3位の曲は番外編でいいんじゃないですか。"Rio"はカッコよかったですね。
86年の♪Notorious♪から2年弱しか経っていないのに、Duranなんか久しぶりの感じですね。
それほど彼らの83年から85年の勢いは凄かったですね。
僕もボンさんの♪Rio♪はものすごくカッコいいシングルに一票です。
アレは良かったですねー。
ハングリーライクザウォーフのおチャラけから一転、リオはものすごくカッコいいシングルでした。
さあ次のシングルは西武アプレイヤーか、マイオウンウェイのUS版か、はたまたアンニュイなヌーレリジョンか？と思わせといての
プリープリーテーミナアーウ❗
これには脱毛でしたね、まさかの新曲、いまでもデュランで一番有名なのはこの曲ではないでしょうか？
さて、デュランは1位から4位まで2曲ずつ持っているバンドでありました。素敵であります。
でも⭐⛴️さんが大好きな93年のヤツがそれを壊してしまいました。でもまあ私もシングル買いましたしね、あのサビはあまりにもジーンシモンズでありました。
またも支離滅裂、ごめんなさい😫
「そしてイイ男3人が残った」、いやー、この曲が4位まで上がった理由が今わかりましたよ。時代にはマッチした、んじゃないですか。まあ、この曲は良いとして、ホントのデュラン・デュランは"Is There Something I Should Know?"ですかね。
「うーんここでデュランかぁ…パワーステーションとアルカディアの、じゃない方の雰囲気を組み合わせたような…」
と、迷ったものでした。
だから⭐⛴️さんがイレクションデイとノトーリアスを華麗にスルーザイヤーズされたときに、私はそれを突っ込みながらも「さもアリーナん❗」(ちょとかけてみました☺️)と思ったんですよね。
やはりデュラン版の「そしてイイ男3人が残った」は、ちょっと時代にはマッチしなかったのでは？とこの時点ではなびかなかったです😫
でもここで取り上げてもらったのはナイスに思います。第二次ブリティッシュインベイジョンのレジェンドがしっかり4位まで行ったという事実はバナさん言われるところの、CC、バレエ、フィクス、ビッグカントリーあたりのみなさんの鬱憤を晴らしたようでもありますもんね😃
3人になって、さらに局長もだいぶファンキーになって、大丈夫かなぁ？と思っていたところの、最高位4位のヒット、さすがDuran Duranといったところでしょう。私も、この頃のDuran Duranは、ほぼヒットしたシングルしか聞いたことが無かったです。次の本来のDuran Duran復活は93年の『Duran Duran(The Wedding Album)』まで待たなければならなかったです。
サイモン・ル・ボン、ニック・ローズ、ジョン・テイラーの3人になったデュラン×2。時代のサウンドを取り入れてますよね。正直いって、この頃の彼らは…聴かなかったなあ…。でもビルボードのHot100チャートで最高位は4位。彼らのキャリアのなかではチャート的には成功でした。
Duran Duranですが、このアルバムの前のアルバム『Notorious』からですね、ファンキーで、R&Bな曲が中心になりました。バンドもメンバーが３人になり、いろいろ模索していたのでしょうか。
90年代になっても活躍していました。大ヒットも続きましたね。素晴らしいグループでした。
セカンドは？
80年代初めにニュロマンティックスのアイドルとしてに日本で先行人気が出て、数年前はCulture Clubとブリテッシュインベーションの中心として雌雄を争いました。
そのライバルCCが失速し、メンバーが3人になってもまだまだ新たな領域に挑戦して頑張っています。
ファンキーな楽曲、脱退した2人のThe Power Stationに触発されたのでしょうか。
パワフル？なセカンドシングルに乾杯
🍺💥🍺