1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart46はU2の"Desire"。最高位は11月26日付の第3位。年間チャートは1988年の第56位でした。
U2ですが、アイルランド出身のロックバンド。メンバーはボノ、ジ・エッジ、アダム・クレイトン、ラリー・マレン・ジュニアの4人組グループとして1980年デビューしますが、現在も、そのオリジナルメンバーは変わらず、活躍を続けています。
その音楽では、アパルトヘイトなどの人権問題や、薬物問題などの社会問題をテーマとし、メッセージ性の高い曲を次々と作り出してきました。
1980年、ファーストアルバム『Boy』をリリース、すぐに母国アイルランドで人気となり、2枚目、3枚目のアルバムと、ヨーロッパ全体に人気が浸透、その3枚目のアルバム『War』で、イギリスでついにNo.1アルバムとなります。
アメリカでの初のヒットは、1984年にリリースされた4枚目のアルバム『The Unforgettable Fire』、シングルカットされた"(Pride) In The Name Of Love"が最高位33位、アメリカでの初めてのTop40ヒットになります。
アメリカでの初のヒットは、1984年にリリースされた4枚目のアルバム『The Unforgettable Fire』、シングルカットされた"(Pride) In The Name Of Love"が最高位33位、アメリカでの初めてのTop40ヒットになります。
1985年には、ロンドンとアメリカフィラデルフィアを結んで行われた20世紀最大のチャリティーイベント『ライヴエイド』に出演、そのステージが全世界で中継され、クイーンと並んで、最高のパフォーマンスと評判となり、世界的に人気が高まります。
続いて1987年にリリースされたのが5枚目のアルバム『The Joshua Tree』、このアルバムからのファーストシングルが"With or Without You"で、チャートを駆け上がり、3週間のNo.1を記録、さらには、続くシングル"I Still Haven't Found What I'm Looking For" も2週間のNo.1、2曲連続の大ヒットを記録します。こちらをご覧ください→→→
このアルバムからはもう1曲、"Where the Streets Have No Name"が最高13位と、3曲のTop40ヒットとなり、アルバムは1987年の年間6位の大ヒットとなりました。
続くアルバムが『Rattle and Hum』で、このアルバムからのファーストシングルがこの曲"Desire"、バンド3曲目のTop3ヒットとなりました。
曲の作者はもちろんBono。この曲、え、U2?、とも思ったちょっとビックリの力強いロックでした。それまでのU2の曲は、新しいブリティッシュロックを象徴するような曲がほとんどでしたが、この曲はアメリカンロック系の曲、私としては、この曲がU2の曲の中で一番の曲でした。
アルバム『Rattle and Hum』ですが、U2のThe Joshua Treeツアーを記録に残しておこうということで企画が進められた映画のサントラ盤です。ただ、映画は全くヒットしなかったようです。アルバムは2枚組で、ライブ音源とともに、新曲が入った2枚組アルバム、映画はヒットしなかったですが、アルバムはアメリカ、イギリスともNo.1となる大ヒットアルバムとなりました。
デザイヤー、気が合いますですね、私も実は大好きなのであります。
とにかくこういうバワホーなのが曲調こそ違えど、最初のブレーク当時の、サンデー血まみれのサンデーの「魂」だと思ったものでした。
バカ売れジョシュアLPのあと、サラっと流したようなシングルでなく、太く短くやかましく、そんなU2の姿勢に揺さぶられ、アルバムでなくシングルを買いましたな😃
でもカラオケやった覚えはないなあ🤔
そうですね、おっしゃるようにこの曲はU2にしては珍しいロックっぽいロックですね。
今までの曲は♪New Years Day♪とか♪With Or Without You♪とか、ちょっと陰のあるような楽曲でしたから。
それが彼らの特徴でもありましたが。
大ヒットの後、余裕が感じられます。
そうそう、この曲は、え、U2?というような、パワフルな曲でしたね。そんなところで、良い方向で裏切られて、良かったです。まあ、アルバムは、2枚組のライブ中心、アルバムチャートNo.1ではありますが、購入はというと、日本ではかなりマニアックな人でしょうか。
やっぱりU2といえば、陰のあるロックに、メッセージソングでしたので、この曲のような「ロック」の曲には、私としては結構反応してしまいました。そうか、「彼らの余裕」ですね。この当時のブリティッシュロックのNo1人気グループに成長しましたね。
デザイヤーには感動しましたが、LPはマジで「なし」でありました。なんでろー?
U2のマジなところには付き合う気がなかった、てところでしょうかね?
こういうのってやむ無しなの、あるあるですよね?
僕はこのアルバム即買いでした。
♪The Joshua Tree♪を買ったタイミングより早かったかもです。
U2のライヴを聴きたかったのでしょう。
彼らの楽曲は独時の楽曲ですね。
独特の楽曲ということではThe Policeと共通点がありますね。
『Rattle and Hum』ですが、「ガラガラ、ブンブン、騒々しい」というアルバムですが、U2というと、あんまり騒々しくはなかったですが、この"Desire"はというと、珍しく元気な曲でしたね。アルバムはライブ中心で、当時、ライブエイドで世界的に注目されたライブ、で、人気がでたのでしょう。
『Rattle and Hum』は、基本ライブアルバム、そこに新曲がいくつか、という構成でしたが、当時のライブが評判のU2ですので、2枚組にもかかわらず、大ヒットアルバムになりました。ライブでのアルバム1位というと、ブルース・スプリングスティーンのライブが1位になりましたね。あれは5枚組でしたっけ?ちょっと別格ですね。その前のライブアルバムでの1位は、ピーター・フランプトン、までさかのぼりますか?ほかにもあったかなぁ。
ライブキラーズ、
メイドインヨーロッパ、
ライブアットラスト、
ライブブートレッグ、
アライブII、
ラビューライブ、
atブードカン
70年代は良いライブ盤が多かったようですね、しかも大概は二枚組。リアタイのみなさんがここでもまた羨ましいですね😃
私の土壌80年代ですと
エグジットステージレフト
スチルライフ
スピークオブTHEデビル
ライブイーブル
ライブフロムアース(新曲商法)
アリーナ(新曲商法)
プリーストライブ
ワールドワイドライブ
うーんこのくらいでそうか?
でも公式ライブがあるのは大物の証ですね。
U2、うまいところでうまい商い(新曲商法)をしたんですなあ☺️
あるもんですねぇ、言われてみれば、大物ばっかりですね。私としては、イーグルスライブ、パープルはライブインジャパン、でしょうか。