1987年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart44は、Timothy B. Schmitの"Boys Night Out"。最高位は11月7日付の第25位。年間チャートは圏外でした。
Timothy B. Schmitですが、Eaglesのベーシスト・ボーカリスト。Eaglesはロサンジェルスのバンドと思われていますが、結成されたのがロサンジェルスでも、意外にも、メンバーのロサンジェルス出身者は、Timothy B. Schmitだけだとのこと。
そのTimothy B. Schmit、元々は、カントリー・ロックバンド「Poco」のメンバー。Pocoの創設メンバーでベーシストのRandy Meisnerがバンドを脱退し、Eaglesに参加した後を受けて、ベーシスト兼ボーカリストとしてPocoに参加しました。
Pocoには、1977年、イーグルスの「ホテルカリフォルニアツアー」に参加するまで在籍していました。Pocoはウエストコーストロックバンドとして人気のバンドでしたが、アルバムのセールスが中心で、Timothy B. Schmit在籍中のシングルのTop40ヒットはありませんでした。Timothy B. Schmitが曲を作り、リードボーカルを務めている"Keep On Tryin'"という曲が、1975年に最高位50位を記録したのが最大のヒットです。
イーグルスには、その1977年に加入、アルバム『The Long Run』では、彼のリードボーカルで、彼自身が曲作りに参加している(Don Henley、Glenn Freyとの共作)"I Can't Tell You Why"が最高位8位、年間チャート62位の大ヒットとなりました。もうちょっと下位で止まってしまった曲だと思っていましたが、地味ながらいい曲で、意外な大ヒットになりました。こちらをご覧ください→→→
そのイーグルスも、1980年に活動を停止し、Timothy B. Schmitはソロ活動に入ります。Bob Segerの"Fire Lake"や、Boz Scaggsの"Look What You've Done to Me"、Don Henleyの"Dirty Laundry"などのヒット曲のバックボーカルを務めながら、ソロアルバムをリリース、2枚目のソロアルバム『Timothy B』からのシングルがこの曲"Boys Night Out"で、初めてで、ソロで唯一のTop40ヒットとなりました。
"Boys Night Out"ですが、曲の作者は彼自身と、ソングライターのBruce GaitschとWill Jenningsの3人の共作。地味なバラードだと勝手に想像していたところの、聞いてびっくりの意外に派手なファンキーな曲でした。でも、さすがTimothy B. Schmit、良い声していますね。
Timothy B. Schmitですが、Eaglesのベーシスト・ボーカリスト。Eaglesはロサンジェルスのバンドと思われていますが、結成されたのがロサンジェルスでも、意外にも、メンバーのロサンジェルス出身者は、Timothy B. Schmitだけだとのこと。
そのTimothy B. Schmit、元々は、カントリー・ロックバンド「Poco」のメンバー。Pocoの創設メンバーでベーシストのRandy Meisnerがバンドを脱退し、Eaglesに参加した後を受けて、ベーシスト兼ボーカリストとしてPocoに参加しました。
Pocoには、1977年、イーグルスの「ホテルカリフォルニアツアー」に参加するまで在籍していました。Pocoはウエストコーストロックバンドとして人気のバンドでしたが、アルバムのセールスが中心で、Timothy B. Schmit在籍中のシングルのTop40ヒットはありませんでした。Timothy B. Schmitが曲を作り、リードボーカルを務めている"Keep On Tryin'"という曲が、1975年に最高位50位を記録したのが最大のヒットです。
イーグルスには、その1977年に加入、アルバム『The Long Run』では、彼のリードボーカルで、彼自身が曲作りに参加している(Don Henley、Glenn Freyとの共作)"I Can't Tell You Why"が最高位8位、年間チャート62位の大ヒットとなりました。もうちょっと下位で止まってしまった曲だと思っていましたが、地味ながらいい曲で、意外な大ヒットになりました。こちらをご覧ください→→→
そのイーグルスも、1980年に活動を停止し、Timothy B. Schmitはソロ活動に入ります。Bob Segerの"Fire Lake"や、Boz Scaggsの"Look What You've Done to Me"、Don Henleyの"Dirty Laundry"などのヒット曲のバックボーカルを務めながら、ソロアルバムをリリース、2枚目のソロアルバム『Timothy B』からのシングルがこの曲"Boys Night Out"で、初めてで、ソロで唯一のTop40ヒットとなりました。
"Boys Night Out"ですが、曲の作者は彼自身と、ソングライターのBruce GaitschとWill Jenningsの3人の共作。地味なバラードだと勝手に想像していたところの、聞いてびっくりの意外に派手なファンキーな曲でした。でも、さすがTimothy B. Schmit、良い声していますね。
なんて言いながらさすがにブログチャートに入ってきたのは見逃さず、あえて泳いでもらいましたよフフフ。
実は歌を詳しく覚えてはいないのですが、サビがリンジーさんの「ゴーインセイン」に似てなかったかなあ?
あぁ、ボクの好き放題しゃべった後の「言い出せなくて」異国カラオケ、みなさんにも笑って聴いて欲しいなあ(大ウソ☺️)
J.Walshはすでに70年代からソロ活動をし、元メンバーのR.Meisnerもソロ2作目でTop20ヒット、D.Felderはサントラアルバム♪Heavy Metal♪に参加し、2枚看板D.HenleyとG.Freyは80年代半ばで大ヒット。
87年になってT.B.Schmitもヒット、うれしいですね。
♪So Much In Love♪はもう少し上位にランクされたような。
2年前、85年でしたか、ドンさんの『Building the Perfect Beast』が大ヒットしていた頃、グレンさんも負けじとサントラ、ビバリーヒルズコップ→マイアミバイスの大ヒットで、二人でTop40ヒットを連発していた頃ですね。一息ついてから、テモシーさんのソロヒット、地味化と思いましたが、テモシーさんもなかなかやるな!のソロヒットでしたよ。
グレンさんはサントラで、ドンさんはソロアルバムとデュエットで、No.1こそありませんでしたが、Top10に入るようなヒットを連発していて、グループ活動停止後もさすがイーグルスファミリー、な活躍でした。そこでのメンバー5人目のソロTop40ヒットがこの時になって出ました。良かったですよね。
ソロデビューシングル"So Much in Love"は、最高位59位だったそうですよ。
ティモッシー「言い出せなくて」
ホール&オーツ「言わずにおいて」
太ったボンジョビ「言わせてもらえば」
この年になったらやはり態度を改めないと先人のみなさまから学びたく思いましたです。
もっとも、あえていうなら、こちらのほうがサウンド的にはイーグルスに近いのかな?
ちなみにその『ソー・マッチ・イン・ラブ』ですが、彼のほかには山下達郎やアート・ガーファンクルもカバーしています。
しかしオリジナルは、1963年にザ・タイムスという黒人ボーカル・グループが大ヒットさせたもの。
その当時の邦題は『なぎさの誓い』でした。
もちろん、このタイトルを聞くと別の曲を思い浮かべてしまいますが、、こちらの曲では、イントロ部分に波の音が入っていたり、歌詞に「海辺を一緒に散歩して」というフレーズが入っていたりしていますから、邦題としてはこちらのほうが「渚の誓い」に近いのかもしれません(別にダジャレじゃないですよ)。
そうですか、♪So Much In Love♪はあまりヒットしなかったんですね。
こっちの方がよく聴いたので、てっきりヒットしたのかと。
T.B.Schmitといえば、Poco加入時もEagles加入時もR.Meisnerの後釜として話題になっていました。
2枚看板と個性的なJ.Walshの影にかくれてしまいそうですが、♪I can′t Tell You Why♪のヒットはうれしかったですね。
「言わせてもらえば」って、うまい、っすね。
"So Much in Love"ですが、そういえば、山下達郎さんバージョンはCMで流れていましたっけ。イーグルス、っポイというより、この曲を聞いた時には、ビリー・ジョエルかと思いました。"The Longest Time"に似ているんじゃあなないでしょうか。
オリジナルは、ザ・タイムス、黒人ボーカル・グループなのですか。知りませんでしたです。
Timothy B. Schmitがイーグルスに加入した時、「Poco」に続いてのRandy Meisnerの後釜、ということで、大変な話題になりましたね。とにかく"Take It to the Limit"の印象が強烈なRandy Meisnerに比べるとだいぶ地味だったTimothy B. Schmitの、"I Can't Tell You Why"のヒットはよかったですよね。いい曲でした。