ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ブルー・オイスター・カルト「死神」(伝説の洋楽 ハードロック編 Part2)

2012-11-13 20:41:51 | 伝説の洋楽ハードロック編
伝説の洋楽ハードロック編、レッド・ツェッペリンに続くPart2はBlue Öyster Cultブルー・オイスター・カルトの"(Don't Fear)The Reaper"「死神」。
ツェッペリンの次はパープルといきたいところですが、Part2はハードロックの中で私が一番好きな曲としました。
ブルー・オイスター・カルトはへヴィメタの元祖とも言われるバンド、その最高傑作がこの"(Don't Fear)The Reaper"「死神」です。
イントロの印象的なギターに抑えたヴォーカル、以外にポップな曲調、そして中盤以降に聞けるものすごくカッコいいギターソロと、文字で書くとヒットを狙った売れ線の曲となってしまいますが、この曲を聞き終えた後に感じるのは「不気味な曲」なのです。
この不思議な名曲は1976年11月6日と13日に最高位12位を記録、当時このようなハードロックバンドがここまで上位に食い込むのは奇跡的でした。
この曲は日本ではヒットしなかったので知っている人は少ないかもしれませんが、一部のファンの間ではハードロック史上最高の曲とも言われている名曲なのです。
ビルボードアルバムチャートで最高位35位、100万枚以上のセールスを記録したアルバム「Agents of Fortune(タロットの呪い)」からのシングルカット。不気味なアルバムジャケットもまた印象に強く残っています。


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3 コメント

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(Don't Fear)The Reaper (MKK)
2012-11-14 21:07:42
エコーのかかったドナルド・ローザーのギターとボーカルがいいですね。1979年の来日公演に行ったことを思い出します。日本では「罪深き恋」"Sinful Love" がシングルカットされ、「死神」はB面でした。ブルーオイスターカルトはオカルトロックのイメージですが、実際はメンバー5人が曲を作り、リードヴォーカルをとるなど多彩な音楽センスを感じるバンドです。「Agents of Fortune(タロットの呪い)」では4人がリードボーカルをとっています。
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The Reaper (mou)
2012-11-14 22:49:22
そうだった!B面だったんですよね。"Sinful Love"もギターソロがカッコいいまずまずの曲ですがThe Reaperのような名曲なんでB面にしたんでしょう、日本のレコード会社はセンスが悪いのでは。
このアルバム、他の曲も結構メロディアスで良い曲がたくさんありますよね。MKKさんおっしゃるとおりライターとヴォーカルが違うのでいろいろな曲を楽しめます。
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Unknown (映画DVD)
2013-03-28 00:24:01
他の方のレビューにもありますが音は確かに大きいですが、2分も使用しないのでまぁいいかな。以前、ハンドル式を使ってましたが壊れたので買い換えました。クロスカッターであっと言う間にスッキリします。
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