濃霧の雫を纏った高山植物女王 コマクサ

濃霧の雫を纏った高山植物女王　コマクサ
北アルプス唐松岳稜線に咲き誇るコマクサ
唐松岳稜線は一面に濃霧が立ち込めていました　砂礫の中を歩いていると
ピンクの高山植物の女王と呼ばれるコマクサがあまりにも美しかったので写真に収めました
その写真を投稿してみます

濃霧の雫を纏ったコマクサ　何とも美しいですね

北アルプス唐松岳稜線に可憐に咲いたコマクサ

「高山植物の女王」として知られるコマクサ（駒草）。
他の植物が生息できない砂礫地に単独で自生し、
美しく可憐なピンクの花を咲かせる孤高の姿は女王の名にふさわしい。

コマクサは、その可憐な姿とは裏腹に生命力に溢れている。
例えばその根は地中深く・広くまで伸ばしている。
これは、痩せた土地でも水や栄養分を取るためだけではなく、
雪解け水などで砂とともに流されないためでもあるという。
また、パセリのようなきめ細かい葉は、空気中の水分を集めるためで、
霧などから水分を集めて根元に補給するのだという。

砂礫の中に孤高に生きる姿　たくましいですね



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