こんばんは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は三重県亀山市と滋賀県甲賀市の境に位置する
東海道(国道1号)の峠 鈴鹿峠(すずかとうげ)を
取り上げてみたいと思います
鈴鹿峠
鈴鹿峠(すずかとうげ)は、
三重県亀山市と滋賀県甲賀市の境に位置する
東海道(国道1号)の峠 標高は357m
鈴鹿峠は
滋賀県側は比較的なだらかである一方、
三重県側は高低差が急激であり、現在でも箱根峠に次ぐ
「国道1号有数の難所」と言われるほど、険しい区間が多い
鈴鹿峠万人講常夜燈
江戸時代には東海道五十三次として坂下宿・土山宿が整備された
正徳年間(1711年~1716年)、重さ38t、高さ5.44mと
巨大な万人講常夜燈を四国の金毘羅まいりの講中が
鈴鹿峠に建てたと伝えられる
東海道を往来する行商人信者が常夜燈に火をともし、
伊勢の海遥か彼方、四国金毘羅神社に
航海と道中の安全を祈願されたと言われている
鈴鹿峠は
明治23年(1890年)に草津-柘植-四日市間に
関西鉄道(現在の草津線-関西本線)が開通したことにより、
東海道の要衝としての地位を失った
現在の鈴鹿峠は自動車社会の急速な進行に対応すべく
国道整備が進み、 旧街道は東海自然歩道の一部として残っている
自宅に戻ってから鈴鹿峠はこの先、徒歩で4分程の所に
旧道と共に静かに佇んでいることが解りました
車では目と鼻の先にあったようでした
鈴鹿峠
ネットで検索した画像を活用させていただきました(失礼しました)
お茶畑が側にあるようです
鈴鹿峠の道標石
ネットで検索した画像を活用させていただきました(失礼しました)
左 三重県 伊勢の国 右 滋賀県 近江の国と記されています
歌川広重 東海道五十三次 阪之下
筆捨嶺 │ 筆捨嶺とは鈴鹿山脈を形成する山の一つである岩根山の別称
これから先いつ行けるかわかりませんが、鈴鹿峠に立ち寄って
行けなかった風景を見てみたいと思います
最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は三重県亀山市と滋賀県甲賀市の境に位置する
東海道(国道1号)の峠 鈴鹿峠(すずかとうげ)を
取り上げてみたいと思います
鈴鹿峠
鈴鹿峠(すずかとうげ)は、
三重県亀山市と滋賀県甲賀市の境に位置する
東海道(国道1号)の峠 標高は357m
鈴鹿峠は
滋賀県側は比較的なだらかである一方、
三重県側は高低差が急激であり、現在でも箱根峠に次ぐ
「国道1号有数の難所」と言われるほど、険しい区間が多い
鈴鹿峠万人講常夜燈
江戸時代には東海道五十三次として坂下宿・土山宿が整備された
正徳年間(1711年~1716年)、重さ38t、高さ5.44mと
巨大な万人講常夜燈を四国の金毘羅まいりの講中が
鈴鹿峠に建てたと伝えられる
東海道を往来する行商人信者が常夜燈に火をともし、
伊勢の海遥か彼方、四国金毘羅神社に
航海と道中の安全を祈願されたと言われている
鈴鹿峠は
明治23年(1890年)に草津-柘植-四日市間に
関西鉄道(現在の草津線-関西本線)が開通したことにより、
東海道の要衝としての地位を失った
現在の鈴鹿峠は自動車社会の急速な進行に対応すべく
国道整備が進み、 旧街道は東海自然歩道の一部として残っている
自宅に戻ってから鈴鹿峠はこの先、徒歩で4分程の所に
旧道と共に静かに佇んでいることが解りました
車では目と鼻の先にあったようでした
鈴鹿峠
ネットで検索した画像を活用させていただきました(失礼しました)
お茶畑が側にあるようです
鈴鹿峠の道標石
ネットで検索した画像を活用させていただきました(失礼しました)
左 三重県 伊勢の国 右 滋賀県 近江の国と記されています
歌川広重 東海道五十三次 阪之下
筆捨嶺 │ 筆捨嶺とは鈴鹿山脈を形成する山の一つである岩根山の別称
これから先いつ行けるかわかりませんが、鈴鹿峠に立ち寄って
行けなかった風景を見てみたいと思います
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