熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

期日前投票済ますも、すっきりしない今回の選挙

2012-12-15 17:46:25 | 日常の出来事・雑感
今日、期日前投票に行って来たが、今回ほど投票先に迷った選挙は無い。

我が選挙区には既存政党から3名、第三極と言われる新党から2名、計5名が一議席を争っている。
自民党政権に戻ることだけは勘弁して貰いたい。かと言って民主党のマニフェスト違反は許せない。
そうなると自ずと第三極ということになるが、困ったことにこれはと言う候補がいない。

一人は元国会議員で現職中に不倫などで世間を騒がせた国替え候補、もう一人は、キャリアや当選後の抱負などを拝見する限り、自分としては国政を委ねる気にはなれない。
と言うことで、小選挙区の候補者の中に投票したい人物がいない。かと言って白票を投じるのも意に反するので、仕方なく消去法で選び投票した。
比例代表は、既存政党ができなかった改革をやり遂げて欲しいという淡い期待を込めて新党を選んだ。

結果、小選挙区で投票した候補者の所属政党と比例代表で投票した政党が異なるという、実にすっきりしない選択になってしまった。

もう一つ、すっきりしない理由は連日流れる”自民圧勝”報道。投票前からこれほど大々的に自民圧勝が報じられると、投票すること自体白けてしまうし、何となく喪失感が漂ってしまう。

今日投票を終え、改めて感じたことは、国民の期待に応えることができなかった民主党の責任の重さ、と同時にこれと言って投票したくなる候補者がいない選挙のつまらなさだった。

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