熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ヨーロッパ旅行記~フランス編(コルマール)

2019-06-15 04:38:31 | 海外旅行
ドイツやスイスと国境を接し、ライン川に沿って南北に細長く伸びるアルザス地方。
ブドウの産地としも知られており、ワイン街道と呼ばれるルート沿いには、ブドウ畑が延々と続きます。


このワイン街道の総延長は170キロ、そのルート沿いには100近い町や村が点在しており、中には昔の家並みを残す美しい町や村があり、2日掛けて幾つかを周ることにしました。

最初に訪れた町は、ワイン街道沿いの町として一番有名なコルマール。
この地方特有の木組みの建物など、中世からの町並みが残っています。




「小さなヴェニス」と呼ばれる一帯。
パステル調の家並みが運河の水面に映りこむ綺麗なところです。


どこも写真に収めたくなる風景です。




運河沿いの景色を堪能した後は町の中心部へ。
旧市内の中で一際目立つ大きな建物は、サン・マルタン教会。
12世紀から建設が始まり、ほぼ今の形になったのは14世紀とのこと。


コルマールが商業の中心地であったことを物語るゴシックとルネッサンス様式の旧税関の建物。建築に着手したのは1480年と言うから、見た目以上に古い建物です。


アルザスにはコウノトリが多く生息していて、高い屋根に巣を見かけます。


コウノトリや民族衣装をあしらったアルザスらしい看板


アルザスは歴史的にドイツの影響を大きくうけた地域だけに、木組みの家並みを目にすると、ここがフランスであることを忘れてしまう、そんな町です。







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