熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

薪ストーブを自分で設置することは断念

2018-11-20 21:35:07 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
薪ストーブを自分で設置する方向で検討したものの、最終的に断念することに。

理由は、煙突工事だけを引き受けて貰える業者が限られることや、リフォーム業者に依頼すると100万円近くと高額なこと。更には、薪ストーブを分解のうえ運搬可能な物となると、ごく一部の製品に限定されてしまうこと。

屋根出し工事といっても、板金、大工、煙突と3つの専門作業に分かれるので、これらの作業を取りまとめられる業者となると、限られるのもうなづけます。

という訳で、現在ストーブ専門店2社にストーブ本体を含め見積りを依頼中。
一つはバーモントキャスティングスのデファイアント、もう一つはドブレの760。
外せない条件は、薪投入口が上部、若しくは側面にもあること。

ドブレが候補に上がったのは奥行寸法の短さで、暖房効率を考え設置場所を部屋のコーナーから中央、壁寄りに変更したことによるものと、もう一つは格子の無いすっきりした前面扉。炎を眺めるには格子が無い方がいいかなという気もします。



炉台と炉壁、床下の補強はDIYでやる予定で、現在デザイン、材料など検討している最中です。

取りあえず炉台に使用する材料をジョイフル本田で下見。

大半のレンガはベルギーなどからの輸入品。


こちらは薄く切り出した乱形石。


レンガの場合、炉台だけで100個近くが必要になり、その重量300キロ近く。蓄熱効果を無視すると、乱形石やタイルは軽くて良さそうです。強度を確保する必要は出て来ますが。

床下の補強は、長さを調節できる床下補強金具がホームセンターで安く手に入り、作業としてはさほど難しくなさそうです。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水抜きした後、凍結防止帯の... | トップ | 薪ストーブ設置に向けて炉台... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mountriver01)
2018-11-22 21:39:12
屋根出しまでDIYでやられたとは頭が下がります。全てDIYで設置したストーブとなると、愛着もひとしおでしょう。
そもそも勾配45度の屋根に上がる勇気がありません。
当初、屋根出しだけプロにお願いして、分解のうえ自分で運べるストーブにしてと考えていましたが、ギブアップです。
他にも薪棚作り、デッキの改修などやることもありますし、早く終わらせないとその内、体が言うことを聞かなくなりそうです。


返信する
薪ストーブ設置 (ナチュラ―)
2018-11-21 16:45:37
早く焔と対話できるといいですね。
私は運搬、置場、設置、煙突その他、すべてDIYでしたが、若かったから(30年前)出来たのだと思います。
運搬は重たかった。レンガ敷設は今見たらチャチで下手で恥ずかしい。煙突は最初はツマに抜いて角2回でしたが、やはり効率悪く2年後に屋根に抜きました。カネ勾配45度の屋根なので命綱着けて作業しましたが、やはりダイヤモンドカッターでコロニアルを切るときはエイヤーものでした。超廉価で仕入れ、取付けたストーブや煙突ですが、幸い30年間、雨仕舞をはじめトラブルなく頑張ってくれています。
古い安物で、デザイン、2次燃焼など何もなく、薪もたっぷり食いますが、大きいのが取柄で、リビングはじめロフトも賄い、料理にも大活躍です。
薪ストーブのない山小屋生活は考えられません。
大いに楽しみましょう!
返信する

コメントを投稿

八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし」カテゴリの最新記事