山梨盲ろう教育資料活用委員会

令和4年4月より「山梨盲ろう教育資料電子化事業実行委員会」が発展的解消をして【山梨盲ろう教育資料活用委員会】となりました

お礼とお願い

2018-09-12 17:54:50 | お願い・お知らせ
 9月11日の集計で中島知子様からの御寄付で目標金額に到達し、9月11日現在の集計では、448件の団体、個人の方々から御寄付の総額が5,998,501円になりました。予想をはるかに上回るペースで目標金額を超えることができました。皆様から多大なる浄財と多くの励ましをいただき、誠にありがとうございます。

 学校関係では元校長先生や当時の寄宿舎寮母の先生をはじめとする教育関係OBの皆様、全国の盲学校やろう学校の先生方、山梨県内の高等学校や特別支援学校の皆様、山梨大学障害児教育講座をはじめとする特別支援学校教員を養成する大学の先生方などから心温まる御寄付をいただきました。

 行政関係では文部科学省視学官併せて特別支援教育調査官や元教育長など教育行政OBの方々、山梨県教育委員会事務局の皆様、山梨県庁県民生活部の皆様などから本取り組みの励みとなる御寄付をいただきました。
福祉関係では日本ライトハウスや山梨ライトハウスなど視覚障害総合福祉施設の皆様、福井県にある盲ろうの施設である光道園をはじめとする福祉施設の皆様、栃木盲ろう者友の会や点訳きつつきといった福祉団体の方々などから尊い御寄付をいただきました。

 企業では株式会社 ピースプランナー様やサンピス福祉会計様、(株)ミールケア様のような福祉施設とお付き合いのある企業だけでなく、障害者雇用に積極的に取り組まれている株式会社キトー様、また京都からは松本正栄堂様などから大変ありがたい御寄付をいただきました。

 報道関係では山梨日日新聞、毎日新聞、読売新聞、点字毎日などの新聞やNHK甲府放送局、YBS放送のニュースで取り上げていただいたことがきっかけで、多くの方々に本取り組みを知っていただくことができました。

 本会の趣旨に賛同してくださり、たくさんの個人様からも御寄付をいただきました。その中で、なによりもありがたく、身の引き締まる思いになったのは、山梨県立盲学校で盲ろう教育をうけた山梨県内在住の当事者のお二人からの御寄付です。お二人の受けてきた教育の確かな証となる盲ろう教育資料を電子化し、後世に伝え、幅広く多くの方々に活用できるようにしていきたいと気持ちを新たにいたしました。

 目標金額を大きく超えることができましたが、山梨県立盲学校にある資料全てを電子化し、データベース化するにはまだまだ足りないのが現状です。本資料に関心を寄せていただいている大学の先生方が来年度も別の科研費を申請したり、財団等への助成を申請したりしていきたいと考えているところです。つきましては、年度内を目安にもうしばらくの間、募金活動を行っていきたいと考えております。皆様の関係者の方々へ働きかけをしていただけると助かります。今後も御理解と御支援をお願いいたします。