も~さんブログ

日常の出来事や旅日記を書いています。

8月26日 横沢公園着

2019-08-26 14:01:39 | 日記
昨日の桂城公園の東屋では8時頃寝たが、朝の4時までぐっすり寝られた。
5時にはテントを畳終える。

ここは城跡なので高台にあり、景色も良い。
今日は快晴の天気になりそうだ。


5時過ぎには出発する。
今日は西鷹巣発8時13分の秋田縦貫鉄道に乗る。
17kmなので急ぐ事もない。
のんびり走って1時間で鷹巣道の駅に着いた。
何時も宿泊していた東屋に行くと自転車とバッグが有った。
ここに泊まったんだろう。
やがて帰ってきた。
50代位の人でフードを頭からすっぽり被っている。
お早うございますと言ったら、ジロッと見てバッグを背負い無言で立ち去った。
普通なら挨拶くらいするのでこんな旅人は初めてだ。
布製のサイドバッグは色褪せ、長い間旅してるのか、ずっと昔からの旅人なのか知るよしもない。

ブログをアップしていたら、電車の時間まで40分になっていた。
西鷹巣駅までは4kmある。
ペダルを目一杯漕いで飛ばす。
電車の来る10分前に着いた。
ここは階段を登らなくてはならない。


やっと上まで上げた。



やがて電車が来た。
自転車をなかに入れる。
運転手さんが飛んで来て、ゴムベルトを差し出しこの辺りに掛けて下さいと言う。
何度も乗っているので大丈夫ですよと言ったらts、お客さんにやらせて申し訳ありませんと言う。
ここの運転手さんは皆優しい。
ここの会社は経営的には厳しいのだが、町民の方々が支える協議会があり活動している。
今回は田んぼアートを見られるがこれも協議会の方々がが作っている。
田んぼアートのある場所では電車は徐行してくれる。










阿仁合駅で急行と乗り換えになる。
運転手さんが二人も来て、自転車の上げ下ろしを手伝ってくれた。
本当に親身にやってくれるので有難い。
やがて角館に着いた。
ここは武家屋敷が有名だが、何度か見たので、観光案内所に行き、どこか良いところ無いですかと聞いたら、紹介してくれたのが5ヶ所。
たてつ屋
西宮家
神明社
古城山
天濘寺
だった。
何れも無料ですからと、お金が無さそうなのを見透かされた感じだ。
まあ行ってみる。
たてつ屋




西宮家










次に神明社
何の変哲もない。
ここで一番古い神社ではある。




帰ろうとしたら
菅江真澄終焉の地の碑があった。
菅江真澄はファンで北海道に関する本も読んでいるし、秋田のお墓にも行っている。
ここで滞在して居るときに神主さんの家で亡くなったそうだ。奇遇だ。

次の古城山に行く。
国道を走って左に入る。
急!!
こんな坂は自転車では無理。
押して登る。




おまけに蛇まで出てくる。

汗が吹き出る。
年寄りをこんなひどい目に遇わせて!!
ようやく頂上に着いた。


確かに言った通り景色は良い。




ここには姥杉がある。



兎に角太かった。

他に姥桜がある。
皆姥ばかりだ。




見終わって下るがブレーキをかけるとスリップする。
そんなに急だったんだ。
仕方なく下りも押して歩く。

最後にお寺を見て角館を後にする。




今日の宿泊地横沢公園には2時に着いた。
まったりしている。

それにしても静かだ。
人っこ一人居ない。





8月25日 花火大会に出発

2019-08-26 04:30:41 | 日記
大曲花火競技会に向けて出発する。
朝4時半のフェリーなので家を出るのは3時になる。
早い時間の出発なので自遊旅に泊まった。
まだ暗闇の中をライトを点けて出発。
流石にウインドブレーカーは必要な気温になった。


船内では寝て過ごす。
青森に着いたら快晴だった。
フェリーターミナルに水を汲みに言ったら、おばちゃんに「どこから来たの」と聞かれ函館から来て大曲の花火大会に行くんだと言ったら驚いていた。
まだ60歳代でしょうと言うので70歳代だと言ったら、又驚いていた。
いつもの道をたんたんと進み、
大釈迦峠も難なくクリアーして下りに入るとチャリダーと会う。これから北に向かうんだ。
大釈迦峠からの下りは長いので楽しい。
さらにその先の国道7号線は若干下り気味なので快調にペダルが回る。
大鰐駅前に足湯があった。
しばし足を入れて休憩。





市街地で100円二袋のトマトを売っていた。
喉を潤すのに丁度良い。


やがて矢立峠に入る。
調に飛ばしていたら頂上手前300m位でいきなりの大雨。
ずぶ濡れになってトイレに駆け込む。




中には二人いた。
一人はバイク、一人は車だ。
暫く雨談義。
その内バイクは出ていく事になった。
道路状況のモニターテレビを見ていたら、下の方は雨が降っていないようだ。
小止みになった頃を見計らって出発する。
暫く下ったら雨は止んだ。
さらに走ったら快晴の天気になった。
どうやら峠だけが降っていたようだ。
峠の下りは長いので一気に距離が進む。
宿泊予定の大館も近くなったのでBICで買い物。
ここは安くて良い。
出て来たら日本縦断の看板を付けたビアンキがそばにある。
直ぐに本人が来て話す。
大学生で野宿はしないでネットカフェに泊まって旅しているそうだ。
いくらかかるのと聞いたら、2000円くらいだと言う。
結構お金かかるねと言ったらドリンクも飲み放題だし、荷物が少ない分、早く走れるので良いらしい。

別れて大館の桂城公園に行く。
城跡で景色も良い。
今までは田代オートキャンプ場に泊まっていたが、どうやら有料になったようだ。
ここの公園は地元の人が声を掛けてくれるのでホッとな気持ちになる。
テントを張ろうとしたら、3歳くらいの子供を連れた若いお母さんが来た。
自転車の旗を見て、私は函館出身なんですよと懐かしそうに言う。
子供は私を気に入ったのか、おじいちゃんと何度も読んで話しかけてくる。
これから花火を見に行くんだよと言ったら、僕も行きたいと言う。
お母さんが駄目ですよと言うと、お母さんも一緒に行こうと言う。
これから買い物に行くんだよと言っても、僕は嫌だ花火に行くときかない。
暫くそんなやり取りがあって、その内お母さんが子供を抱き抱え連れて行った。
お母さんも花火に誘えば良かったかな?
テントを張って8時頃には寝てしまった。
丁度良い気温で寝袋なしで大丈夫だった。