も~さんブログ

日常の出来事や旅日記を書いています。

11月28日 山陰の旅を振り返る No.1 バイクの購入~函館市から小樽まで走る

2020-11-28 09:02:12 | 日記
山陰旅の最中は余裕もなく、詳しいブログを書けなかったので、今日から旅を振り返って少しずつ旅の模様を発信していきます。

旅1日目
いよいよ人生初のカブによるバイク旅のスタートになった。
たまたまGOTOトラベルが行われていたので、貧乏旅人に取っては有りがたかった。
フェリーの場合、GOTOトラベルの適用が複雑で2日ほど時間を費やした。
バイクは高校時代はアルバイト先の果物屋のご主人がバイク好きで3台持っていた。
そのお陰で1台は専用で使え、私は毎日バイクに乗っていた。
今は知る人も居ないIMBの新車だった。
IMBは伊藤モーターバイシクルである。

最後にバイクに乗ったのは社会人1年目の時だから、約60年も経過している。76歳にもなると車の免許証返納も出てくる歳だ。
それがバイクで長期の旅に出ると言うのだから、不安も大きかった。
バイクが入手出来たのは、向かいに住んでいるNさんの息子さんが函館に帰って来た事にある。
離島で色々な機械の整備をしていたので、何でも直せると言う技術が有った。
Nさんのお父さんは既に亡くなっているが、車庫を持っていた。
そこを使って古いバイクを持ち込んでは整備して動かしていた。
トレーラー等も自作していて、私と何か相性が良い感じだった。
ある日、カブって中々見ないんだが何処で手に入れれば良いんだろうと聞いた事がある。
それから1週間くらいしてカブが車庫に有った。
タイヤを交換、バッテリ交換、マフラー交換等して整備も終わった。
38年前のカブが農家の物置に眠っていたのだ
当時リッター150kmを越えたバイクなのだ。
走行距離は2万キロメートルだった。
これに決めた。
タイミング良く新型コロナの給付金10万円が入った。
3年分の保険にも入って約5万円。
当初は自転車旅を考えていたが、山陰に詳しい方が、山陰はアップダウンがあるから自転車では大変だよとのアドバイスがあり、バイクに変更した。
その後、バイクを旅仕様にするのに多くの時間が掛かった。
何とか旅に出られる迄になり、これによって山陰旅が実現する事になった。

いよいよ出発だ。
自遊旅を7時半に出た。
気持ちは緊張感と期待感で溢れんばかりだった。
最初の難関大沼トンネルは照明が明るくて走りやすいが、車がハイスピードで追い越してしていく。
ハンドルを握る手に力が入る。
順調に来たが長万部では強風と雨に見舞われる。
そのまま走っていたら雨も上がった。
黒松内の道の駅で休憩。

その後、倶知安の旭ヶ丘キャンプ場に行く。
車のキャンパーが1人のみで閑散としていた。
長万部からの国道5号線は車も少なく、当初の不安から脱して、バイク旅を満喫していた。
夕方小樽港に無事着いた。
GOTOトラベルも無事適用出来、地域クーポン券も3000円分頂いた。




バイクの乗船駐輪場に置いたら、ご夫婦の方がやって来た。
北海道には毎年バイクで来ているそうだ。
今回は用事があって車で来たそうだ。
歳は幾つですかと聞かれたので76才ですと言ったら、頑張るねと言われた。
23時30分発まで十分な時間がある。
もう何処にも行かずフェリーターミナルで過ごす。

やがて乗船時間が来た。
スロープは意外と急だ。
登れるのか?
セカンドで登ったら何とか登れた。

早々に個室に入り寝てしまった。

今日の日記
昨日の夕方、ブログをアップしようとしたら、IDとパスワードを求めてきた。
入れたが間違いがあると受け付けない。
何度やっても駄目。
今まではPC版の画面から投稿していた。
仕方がないのでアンドロイド用のアプリをダウンロードする。
このアプリとPC版と繋がるのか?
3時間掛かってようやく繋がった。
繋がらないと新規のブログになり、見ていてくれてる方に連絡がつけられない。
繋がってほっとした。
今日は寝室の蛍光灯を交換する。
今付いているのは白熱球と蛍光灯が付いている珍しい物だが暗い。



変えたら随分明るくなった。

表玄関の暖簾と台所のねぶた暖簾を洗濯して、アイロンかけた。
春になったらまた出番が来る。


今日の夕食はおでんにした。
まずは時間の掛かる大根をストーブでじっくり煮る。

その後、昆布と鰹で出汁を取り、醤油とみりんで味付け。

今日最後の仕事は故人の電化製品の清掃。
冷蔵庫、洗濯機、レンジ、オーブン、扇風機、電気ヒーターと全て綺麗になった。


おでんは昆布味が染みて美味しかった。