モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(3)

2025年02月27日 | 焼石岳/夏

(本頁は「アヤメ咲く焼石岳(2)」の続きである。)

アヤメの園から少し進むと、右手に三角形の山の重なりが見えた。

手前が天竺山、奥が経塚山。



姥石平手前で出会った花たち。

ウサギギク
 


(右上)ハクサンイチゲの残り花とアカモノ

アカモノ



ウスユキソウ



ウラジロヨウラク




姥石平に到着した。




今回も姥石平は後でゆっくり見るとして、焼石岳山頂をめざす。

泉水沼と焼石岳山頂。



横岳との鞍部に到着。横岳を望む。




横岳との鞍部まで来たら、鳥海山が見えた。




今年は四半世紀ぶりに焼石に複数回、登っているが、鳥海山は初回も二回目も見えなかった。

三度目の正直でやっと見えた。しかし低所が霞んでおり、見えたのはこのように上半分だけだった。

前回(6月17日)来たとき、山頂部はガスで何も見えなかった(こちら)が、
晴れていればこのような景色なのだ。
焼石岳山頂をめざして登り始めると、今度は西焼石岳が見えてきた。




更に登ると、南西方向にカルデラかカール(圏谷)のような地形が見えてくる。




カールの彼方を望む。




更にクローズアップしたら、雄物川源流部の虎毛山が見えた。




少し角度を北にずらしたら、
月山らしき山も見えた。




再度、鳥海山を探す。




西焼石岳




いつの間にか焼石岳山頂。

 


山頂付近で見た花たち。

ハクサンシャクナゲ



ハクサンフウロ
 

(右上)トウゲブキ

ハクサンフウロとトウゲブキはまだ咲き出したばかりだった。
この二種は真夏の焼石岳の主役となる花。
ところでヒオウギアヤメは山頂に無かった。この花、乾燥した場所は苦手のようだ。


以上。

「アヤメ咲く焼石岳(4)」へと続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする